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 何だか早くに目が覚めてしまった。昨日は、旅先で知り合った人と、ちゃんとしたレストランで食事をして、ワインを飲んで帰って来て、お湯のスイッチを入れておくのを忘れたため、シャワーもそこそこに寝てしまっていた。早速、シャワーをして髪を洗い、TVを見ながら朝食をとる。画面では、きのこ予報みたいなものをやっていた。ポーランドの地図が示され、その上にお天気マークみたいに、きのこマークがしるされていく。要するに、「この地方では今、○○きのこがとれます」とお知らせしているのだ。ポーランド人がこんなにきのこ好きだとは・・・。
 本とは今日は、ヴィエリチカに行く予定だったのだが、昨日のうちに行ってしまっていたので、せっかくだからこの際、小旅行をしようと思う。クラクフから、バスで2時間ほど行ったところにザコパネという、高原の町がある。避暑地としても有名らしいが、私はそこの家とチーズに興味を持った。家は、釘を使わない独特の工法で立てられているらしい。建て物好きの私は、俄然興味が湧いたのだ。チーズの方も、木型に入れて作るということで独特の形をしているのだ。あれをぜひ食べてみたい!
 ということで、これからバスターミナルまで行って、切符を買わねばならない。

30分もバスに揺られていると、車窓の風景は一気に変わってくる。目にも鮮やかな、緑の丘の連続だ。遠くの方には、山並みまで現れてきた。ななかまどが、早くも赤くなってきている。心まで伸びやかになる気がする。来て良かったとしみじみ思った。

 ザコパネは、小さくて2時間もあればくるっと回れてしまう。中心から少しそれるだけで、いろいろな趣向を凝らした建物が、建っている。建築中のものも結構ある。どれも、立派な木材を使用している。それらの家を見ながら歩いているだけでも楽しい。大きさは、かなりのものなので1世帯ではなく、何世帯か同居しているのかもしれない。日本の合掌作りにちょっと似ている。
 問題のザコパネチーズは、あちらこちらで売られていた。山小屋風の屋台で売られているのだが、ちょっと見、とてもチーズとは思えない。大きいのは、手に余るので小さいのを2つほど購入した。お酒のつまみにするつもり。1個、1zlである。
 
 お昼過ぎに、向こうをたってクラクフに戻ってきたのが、3時半くらいか・・・。それから、チャルトリスキ美術館に向かった。この美術館は、ポーランドで一番古いのだそうだ。ダヴィンチの「白テンを抱く夫人」で有名だ。それだけではなく、レンブラント・ブリューゲルなども有ったし、他のコレクションも充実していた。

 明日の夜には、ここを離れるのでざっと荷物をまとめておいた。何だかあっという間だったなあ!

  ´◆,海涼亙?硫函 ´ チーズ(スモークです) ぁ.繊璽魂安罅´ァ.院璽屋さん
     ぶら下がっているのは、ワッフルです。味は変わりませんでした。
  Α ゞ飢颪任后L攤爐鬚佞鵑世鵑忙箸辰討い襦