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 早々に塔から降りてきてしまったよう。もう少しいたかったのに・・・。

 教会の中では、パイプオルガンの演奏もおこなわれているというのに、なんともさえない話だ。



 教会の斜め向かいくらいに、小さな博物館がある。19世紀のタルトウ市民の博物館となっている。
 行ってみると、開館しているのかいないのか・・・まったく普通の民家だ。

 思い切って中に入っていくと、女性が出てきた。「やってますか?」うなずく。

 ここは、19世紀半ばの裕福なドイツ系市民の生活が再現されているんですって。品のいい家具に交じって、なぜかインコが一羽。これも展示品なのかしら?


 このあたりは、半分朽ち果てたような建物が続く。でも、ちゃんと住んでいるんだよねー。


 歩行者通りの、おしゃれなお店やカフェが続く。リュートゥリ通りだ。



 大学まで戻ってきた。ここは一般人も入れると聞いている。ちょっと敷居が高いが思い切って入ってみる。中に入ったものの、どこに行っていいのかわからない。

 受付があったので、見学できる場所を聞く。美術館とアウラガ解放されているようだ。


 どちらも受け付けは、美術館だというので、奥の方に入ってゆく。

 美術館の受付で、「アウラを見たい」

 入場料を払うと、ちょっと待ってという。ほどなく、1人の女性が現れた。彼女が案内してくれるという。

 彼女のあとからついていく。正直面倒だなあと彼女の背中が物語っている。

 東の果てからやってきた、女性たった1人のために、わざわざ鍵を借りて、案内しなければならないのだから・・・・。


 アウラは、式典会場でクラシックなとても豪華なホールだ。ここで卒業式などの行事をおこなう。
 演壇にも立ってみて、えらい人の目線をちょっと体験。

 大学の正門前には、学際たちがたむろしていて、たばこを吸ったりおしゃべりをしたりしている。本当に優秀なの?と思えるような格好をした人も・・・。それにしても底抜けに陽気だなあ。

 
 大学前の道を歩いていくと、市庁舎の裏手に出る。これで1周したことになる。



 傾いた建物といわれる、タルトウ美術館。このあたりは地盤が軟弱なので、どの建物も多少は沈んでいるらしいが、ここのは大丈夫かと思うほどはっきり見てわかる。地震がないから放置しておけるのだろうね。


 まだ時間があるので、歩いてエストニア国立博物館に向かった。これは思ったより遠くて、たどり着いた時には、疲れてしまった。

 中にカフェがあったので、チケット購入の前にここでコーヒーとキッシュで一休み。

 元気の出たところで、ゆっくり見て回った。期待していなかったのだが、ここは面白かった。
見学者も2・3人なので邪魔されずに見て歩けるし、エストニアの民族衣装の類はコレクションも豊富で、布大好き人間の私は、見ていて楽しくて仕方がない。


 帰りは、大学図書館の横を通り、市場を訪ね、エマユギ川までやってきた。


 川を見ながら、ゆっくりとこの街の雰囲気を楽しむ。

 明日は、3カ国目の国ラトビアへ向かう。

 朝も早いし、スーパーで買い物でもして帰るとするか・・・。

 明日のチケットを購入しておいた方がいいかな。ユーロラインだと、混んでいるかもしれないし。


 バスターミナルに向かい、ユーロラインのオフイスでチケットを購入。ユーロとかエコラインの2社は、窓口では売っていなくて、それぞれのオフィスでチケットを購入しなければなりません。