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 トウラカイから戻ってきたのが、5時少し前だった。

 今からでも、大学に行けば見学できそうだ。ヴィリニュス大学は、16世紀には、この地にあったようだ。


 帝政ロシア時代には、反抗運動の本拠地となったため、88年もの間閉鎖されてしまうという目にもあっている。現在ここで学ぶ学生の数は、2万人余り・・。

 中庭が、12もあり教会・古書室・式典会場など、古くからの建物があり、一部はツアーで見学できるのだが、今回は遅かったので、ツアーに参加することはできなかった。

 敷地内にある聖ヨハネ教会は、63mの鐘楼を持つ。

 中には、6つの礼拝堂があり、18世紀の主祭壇は、独立した祭壇10からなっているという複雑な造りである。


 中庭に面したチケット売り場で、チケットを購入。中庭には見事な回廊がある。

 一角には、学生食堂もあり、一般の人も使えるので、私も見学の最後にここで一休みしました。

 一応構内地図をくれるのだが、これはあまり役に立たない。


 大学通りから、校外へ出ると、大統領官邸のすぐ前だ。リトアニア国旗が、風になびいている。何台もの、外交官の車が横付けされており、警備の姿も見られる。

 
 官邸をぐるっと回って、幽霊伝説の聖霊教会の通りをまた通り、ジードウ通りに出た。このあたりはかって、リトアニアのエルサレムと呼ばれるほど、ユダヤ人の人々が多かった。ナチス占領下においては、たくさんの人が収容所おくりになった。

 現在では、その面影は全くない。


 今日は、ここで終わり。宿に帰ろう。


 今日の夕食は、リトアニア名物の、ツエぺりナイを買ってみました。これはジャガイモをすりつぶして、飛行船の形にしたものだ。かなりおいしくて、気にいりました。



  明日は、目的の一つだったカウナスへ向かいます。

 写真上から
   聖ヨハネ教会と鐘楼

   一番大きな大学の中庭

   中庭回廊

ヨハネ教会主祭壇

礼拝堂のパイプオルガン

   オルガンと見事なフレスコ画

   礼拝堂のひとつ

   大学学食入口

   大統領官邸

ジードウ通り

カジミエル教会がきれいに見えました