ハラ族の家は、どこか白川郷とか五箇山のある合掌造りの家を連想させるものだった。
外観
周りの民家も同じような造りをしている。
近所の子供が集まってきました。
その中に1人おとなの男性がいて、ここの当主にどうしてよそ者に家を見せるんだというような感じで猛烈に抗議していました。でもここのご主人は、気にしないで我々を迎え入れてくれたのです。
この青い洋服を着た方がご主人です。
どれも同じように見える建物ですが、母屋・家畜小屋と別れています。
壁には、アート作品のような模様が描かれています。
鶏が、その辺を飛び回っていた。
多分このお宅は、このあたりでは豊かな方なのではないだろうか?
門です。
ここのお嬢さんと思われる。大きな方の少女は、質問をすると教えてくれました。
ここに居る少女は皆よその子供です。
こちらは牛糞でできた小屋と鍋のふたのようなもの。
こちらの塀も牛糞なのだそうです。きれいだし臭いもしないので、教えられてびっくりでした。
さあ、ここからはホテルまで直行だ。ドライバーさん達も久しぶりに家族に会えるのでうきうきしている・
ホテルに到着した時も、テロ対策のためのチェックを受ける。
膨れ上がる首都のホテルは、急ごしらえで造った感じで、よく見ると欠陥だらけです。
コンセントはあるものの、電気は通じていないし、天井には穴があけられているものの照明はついていないしなど気になるところ満載なのだが、すべて見てみないふりです。
備品はすべて中国製でした。
恐るべし中国です。でも性能が良くないし、すぐ壊れてしまう。こういうことを訴えて、日本製品を買ってほしいといっても駄目なのだそうです。目の前の安さの方がなんと言っても強いのだ。
ホテルの外観
我々は、早速この夜、この設備不良の洗礼を受け、洗面所に水がもれてきてトイレが使えなくなったうえに、シャワーの水はけが悪くて、床も水浸しという2重の苦痛を味わうことになった。
部屋を変えてほしいと訴えたのだが、あいにく国際会議あおりで満室ということでした。従業員の方がモップをもってやって来て掃除はしてくれたのだが、部屋は明日の3時過ぎまでこのままでということになってしまった。
まあベットのある方は無傷ではあるのだが・・・・。
せっかく都会に戻ってきたのに何だかね・・・(>_<)