3時半、エル・アテフに出かける時間なのだが、警護の警察がやって来ない。
アルジェリアでも南の人々は時間に厳しくないそうで、効率よく回れるかは警察次第ということも有るそうです。
今回我々は、ここまでは順調に進んできていたのだが・・・・。
待っていても時間がもったいないので、観光の順番を入れ替える事になった。地元のベニ・イスゲンの集落から見て行くことになった。
ホテルの場所もベニ・イスゲンに有るのですぐに到着です。
城壁のような塀があり門に囲まれています。
短パンや肌をむき出しにした格好は禁止です。
地元ガイドのハッジさん。ガイドさんは、写真撮影OKです。
建物の壁に7つの集落の鍵が描かれた看板がかかっています。
坂道を登り一番高いところにある見張り台まで向かいます。シェスタの時間とかで、誰も行合う人はいなくてひっそりとしています。
この2人の女性は、ハイクを身に着けておらずよって隠れることもなくあいさつを交わしてくれました。
水くみ場のあるところには、このようにヤシの木が植えてあります。水をくむときにこぼれる水を無駄にしないためにヤシの木が植えてあるそうです。育てば木陰も作ってくれるようになります。
こういう細い道を通ってゆきます。
見張り塔には上ることができます。
塔の上から眺めていたら突然突風が吹いてきて砂が舞い上がりました。こちらが新興住宅地にあたります。
こちらは、反対側。
坂道を下る途中には、モスクや図書館もありました。教育熱心な町なので図書館はいくつもあるそうです。
モスクのあるとおり。
市場の立つ広場。使われなくなってしまった井戸がありました。
すると後方からやってきたハイクを身につけた女性が風のように我々を追い越していった。
小さな商店がありました。昔の田舎の駄菓子屋のようだ。何屋さんなのだろう?
通りの写真を撮っていたら、男の子が顔を出してきた。そりゃ気になるよね。
ここでようやく、警官と合流できました。エル・アティフまで移動します。
バスを降りた辺りで・・・。
モスクのミナレット。ふつうのミナレットとは形がかなり違う。
エル・ティフ
門をくぐって塀の中に入ってゆく。