今朝は、比較的のんびりと過ごせました。
有志の方は、工芸店へ行ったようですが、欲しいものもないしそういうものは満腹だったので、私にしては珍しくパスした。

 10時頃空港へ向けて出発。小一時間ほどで到着です。
ソーラーパネルがたくさん置いてあった。ここで必要な電気は自前で賄っているのかも・・・。

 
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 管制塔。

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 国際空港といっても、2階建ての小さなもので、日本の地方空港よりも小規模な感じ。
チェックインカウンターで預けた荷物は、係りの人が1つ1つ運んでいくというシンプルさ。

 ヨハネスブルグから向こうの便が、満席で希望の席が取れない人がいて、ヨハネ到着時に交渉することになった。私は、後ろの方ではあったが何とか通路側でホッとした。

 さて離陸時間までは、まだ2時間以上ある。免税店どころかお店も何にもない。かろうじて、2階にレストランらしきものがあるというので、ビールでも飲もうかと有志で行ってみる。
 テーブルとイスはある。

 太ったコックらしき男性が1人、忙しそうに動いていた。

 とりあえずビールを注文。冷えていないのを持ってきたので、チェンジしてもらう。ところが、数が限られていて、というか冷えているのは2本で終わりだったのだ。
 冷えているのは無いのかと聞くと、レソト製のビールならあるという。それでいいというと、なんともうれしそうな顔をした。

 私は、ついでにハンバーガーを頼んだ。きょうは、お昼ごはんは機内食だから、それまでのつなぎです。

 時間が来て、ゲートに向かうと彼のコックさん、今度はゲートの小さな売店で売り子に変身していた。

 セキュリティも簡素なもので、先ほど運ばれていった自分たちの荷物もそこにおいてあった。
見ていると、やはりさっきの係りの人がカートに載せて人力で飛行機まで運んでいく。
 これなら自分の荷物がチェックできて安心だ。

 マーシャラーに案内されてゲートに接近するリンクエアー。

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 ここからヨハネスブルグまでは、1時間半ほどかな。
小さな機体なのであっという間に飛び立った。

 上空からの眺め。大地の形が面白い。

 
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綺麗に整理されていう耕地。

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 標高模型の様な台地。

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 右手下の部分が落ち込んだように見える。

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 台地になってる部分と削られた部分がくっきりと
 見ていて面白くて窓から顔が離せない。

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 しばらくして今度は、ヨハネスブルグあたり。

 これは何の池だろう?

 
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 丸いのは、畑だ。大規模農場はこういう形のものをよく見る、何を作っているのだろうか?

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 これは工場だろうか?タンクが並んでいる。

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 これは、発電所だ。

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 ヨハネスブルグでの乗り継ぎは、順調にいったのだが肝心の飛行機の出発が大幅に遅れてしまった。機内に入っても、なかなか離陸しないので、機体の不備かなあと心配になった。

 ここでも大幅に増えてしまった待ち時間、たまたま残っていたランドで、2本分のビールが飲めました。

 2時間半ほど暮れてようやく離陸。この遅れは取り戻すことができず、そのまま香港に到着したのだった。

 この時点で、成田組、大阪組、福岡組は、乗り継ぐことができなくなってしまった。
私はというと、何とかぎりぎり間に合うかなあという感じ。機体がボーディングブリッジに接続するのを待って猛ダッシュ!「すみませーん。とおしてくださーい」

 セキュリティも、「すみませーん」と先に回してもらい、懸命に走る。

 搭乗ゲートが見えて来た時は、ほっとしました。私のように、同じ飛行機での乗り継ぎの人達も何人かいたようで次々やって来た。

 それなのに、この飛行機、30分ほど遅れての離陸になった。こうなることがわかっていたら、走らなくてもよかったのにね。

 満員の乗客を乗せて、セントレアに到着。私は、混雑する人を横目に自動化ゲートで早々とターンテーブルに着いたのに、肝心の荷物が出てこない。

 嫌な予感がする。人間は、懸命に走って間に合ったが荷物はそうもいかない。本来なら、最後に摘んだ荷物は最初に出てくるのに・・・・。多分、ロストバゲジである。

 とうとう最後の荷物が出てきた。「あー!やばい!」

 カウンターに向かい、モザンビークのマプトで行ったように、スーツケースの形状と色を申請して、書類を書き、係りの人と一緒に税関に向かい、荷物が届かないことを伝えてもらい外に出た。

 後は連絡待ちなのだが、今回はまだまだ問題が発生したのだった。