黄金博物館というものは、今までにも何度か見たことが有る。

 けれども、ボコタのそれは、迫力と規模が全く違っていた。

 ツアーでなくて、1人で来ていたら、ココだけで1日過ごしたかった!

 ホテルから歩いて10分もかからないで到着。開館時間すぐだったので空いています。

 3階に展示品は分けて展示されているが、黄金は主に3階部分に有りました。


 これらは、紀元前400年前から紀元14世紀頃のものだ。

 展示品を見て、この地に黄金郷(エル・ドラド)伝説が生まれたのはもっともだと納得。

 高度な文明を築いていたチブチャ族の都だったボコタ。
部族の首長は、就任の儀式に純金の粉を体中に塗りつけ、黄金の装身具で身を飾り、神に数々の黄金の捧げものを贈る習慣が有ったという。
 
 そういった、黄金製品ばかりでなく、焼き物などの造形も素晴らしく見入ってしまう。

 どういう使い方をしたのかわからなくても、細工の細かさやデザイン表情などを見てるだけで、楽しい。

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 魚?

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 鳥か?手塚治の火の鳥を想像する。

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 お面。

 
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 コカの葉の粉末を入れる物だそうです。儀式の時にコカは大事な役目を果たすという。

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 これすごく好きです。お菓子のコアラのマーチを連想してしまう。

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 ジャガーかしら?

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 これって模様が日本の馬の目皿に似ていませんか?

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 中はこんな感じかもしれません。

 
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 黄金の筏。チブチャ族がグアタビータ湖で儀式を行う時に使った船のミニュチュアです。

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 真っ暗な部屋にはいると、壁や床にも金製品の数々が埋め込まれて展示してあった。収蔵する黄金の数は、36000点にも及ぶという。

 
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 手足を縛って甕に入れる屈葬の他にもお棺に入れることも有ったのだろう。

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 色々な動物も作られたようです。

 
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手を合わせている?
 
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 入れ墨をしているのかな。

 
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 金でお腹いっぱいになりました。