好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2010年06月

 
いつものように散歩。昨晩行った共和国広場の朝の様子を見たくて行ってみた。
 
ひっそりとしていて、別の場所のようだ。
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マリオットも全然違う顔を見せています。
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 戻ってきて、2人で恐る恐る屋上へ行ってみた。ホテルの屋上から見るアララット山が美しいと聞いていたからだ。ただし、登るのを止められるかもしれませんがとも言われていた。で、係りの人の目を盗んでいこうと思ったのよね。
 
 でもせっかく登ったけれど、山の姿は靄の中で今一つきれいに見えない
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 今日の観光は、博物館が休日になっているので明日と入れ替えて行うとのこと。
 
9時ホテルを出発。9時半ころアララト山がきれいに見えるはずという場所に着いたのだが、やはりだめ。
アルメニアの詩人がここでアララト山を見ながらたくさんの詩を書いたらしいのだが・・・。
 でも草原の連なる様子は十分美しいです。
 
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 この後こういう風景の中をバスは進んでいきます。すると、アララト山がすこし顔をのぞかせたようです。
急きょバスストップ。というのも、今回のメンバーの多数の人が目的にアララト山を見たいとしていたからだ。
 私は、ノアの箱舟が漂着したということを聞いていたくらいで全く思いいればなかったのだが、皆があまりにも「アララト。アララト」というものだから、なんとなくつられて見たいような気分になってしまっていた。
 ここで見た山はこんな感じです。
 
 これは大アララットのほうです。アララットは大小2つの山からなっていて、小のほうは富士山みたいです。
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 神聖な山であるゆえに、立ち入ることは不可能とされ、1828年に、パロット教授という人が学生と、エチアミジン教会の修道士とともに山頂に登ったのがこの山の最初の登頂といわれているのですって。
 
 目的のゲガルド修道院についた。駐車場には、お土産のお菓子を売る人が声をかけてくる。丸いパイのほうは昨晩の夕食の時にデザートで食べたし、紙のようなものも長い棒みたいなものも、グルジアで試食したものと同じです。丸いほうは、べイクドチーズケーキのような味で美味しいです。
 
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  教会の背後の崖には、十字架がかけられている。どうやってかけたのだろう?
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 この修道院は、岩を掘って教会の建物としているのが特徴である。中には掘りかけたもののもろくて使いものにならなくてそのままにしてあるものや、掘っていたら穴があいてしまったのでそのままにしてあるものもあったりする。
4世紀に、聖グレゴリウスによって開かれた。13世紀ころ改修が行われ、プロシュ王朝の霊廟としても使用された。主教会のほかにも、祠みたいなものが周りにたくさんある。
 ゲガルドとは、イエスの脇腹を刺した槍の事である。ここに安置されていたので、そう呼ばれるようになったという。肝心のやりは、今はエチミアジン教会の宝物庫に収蔵されています。
 
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入口。
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 これが主教会。
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願い事がかなう泉
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 穴があいてしまっています。
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 ここで少し、自由時間です。
 

 
 セヴァン湖は、海抜1900mのところにある。最大水深99m。対岸には雪を抱いた山並みが見えている。
水上バイク・遊覧船などのレジャーをしている人も・・・。
 
 にちようびとあって湖畔の公園では家族連れやカップルが食事をしている。
 
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 湖を見下ろすように丘の上に立っている二つの教会は、9世紀にたてられた聖マリア教会と12使徒教会である。6時には閉まってしまうというので急いで登っていく。
 
 見学できるのは、聖マリア教会のほうだけである。
 
 
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 こちらが12使徒教会です。
 
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 入口のところにはたくさんのハチュカルが置いてある。内部の祭壇はやはり玄武岩で造られていた。
 
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  丘の上から下を見るとこんな感じです。
 
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 麓に降りてきたら、イランからの観光客が踊っていました。イラン国内では、お酒も飲めないので、友好国であるアルメニアに来て遊ぶのですって! みな楽しそう!でも男ばかり・・・。
 
 
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 この後は一路、エレヴァンの街を目指して走ります。
 
 エレヴァンは人口110万くらい、有名なコニャック工場などもある。アルメニアの首都で南側にはアララット山をのぞむ。ヨーロッパとインドを結ぶ交易路の中継地として早くから栄えた。
 
 建物に使われている石がピンク色なのでピンクの街ともいわれるそうです。夕日に当たるとそれはきれいだそうです。
 
 宿泊したホテルのまん前も大きなお酒の工場でした。石油・酒造会社・たばこ会社を経営している人たちがこちらでは大金持ちのような気がした。
 
 ホテルに向かう前に、夕食をとるという。
 
 テーブルにはサービスのワインがおかれている。「わ!うれしい。サービスだ」
飲めない人の分もなぜか回って来るので、おいしくいただく。すっかり酔ってしまいました・・・。
 
 ホテルのチェックインした後添乗員さんの案内で、歩いて20分ほどの共和国広場まで行ってみました。
ライトアップがされていて、音楽に合わせて噴水が踊っていたよ。ホテルマリオットはこの広場に面して立っています。いいなあー。
 
 ライトアップされた建物。市役所や共和国広場です。
 
 
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 帰りも歩いてきたのですが、酔っぱらっているせいか早く歩けない・・・。こちらの信号は早く変わってしまうので横断歩道を渡るときは急がないといけないのですが・・・、早く歩けませ~ん。
 
 
 

 
 今朝は7時半出発ということで、6時半からレストランを開けてもらうことになっていた。
本来なら、日曜日はこんなに早くには開かないのだが、特別に添乗員さんが頼んでくれたとのこと。
 
 で、時間に行って待っていたのだが開く様子がない。中に人の居る気配はするのだが・・・・。
電話をかけてどうなっているかと尋ねたら、配達を頼んでいるものが届かないので開けられないとの返事。
 
 蕎麦屋の出前のようだが、そう言われてしまえば待つより仕方がない。結局食事にありつけたのは、7時ちょっとまえくらい。出発時間を遅らせることはできないというので大急ぎでかっこむ。
 
 7時半ホテルを出発。やさしいガイドのタムタの声ともお別れだねえ。
 
 9時前には国境の町、サダロフに到着。バスはここまでしか入れないというので各自で荷物を転がして出国、入国となりました。昨年まではバスに乗ったままでよかったらしいのですが・・・。
 
 でもうれしいことに入国のビザ代が50ドルから10ドルに大幅に下がっていた。ばんざーい!!!
 
 アルメニアのガイドさんも日本語をはなします。愛知万博に来ていたということで私とは、ローカルな話題で盛り上がりましたよ。
 1時間時計を進めて、両替もしてさあ出発です。
 
 アルメニアで最初に訪れたのは、ハフプト修道院です。ビザンチン様式とコーカサスの建築様式が融合した建物ということで世界遺産にも指定されています。
 
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 アルメニアは、国家としてまた民族として、世界で最初にキリスト教を受け入れた国でもある。(301年)
 
10世紀から13世紀にかけて継ぎ足しで建設されていったようだ。
 
 
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    主教会の入り口の天井は、こんな感じの変わったつくりになっています。祭壇は、玄武岩で造られているので黒みがかっている。子供たちがちょうど歌をささげていました。
 
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 こうして見ると、この修道院が複雑なつくりをしているのがよくわかる。
 
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 図書室・食堂・鐘楼などを見てゆく。
 
 図書室には、ワインの貯蔵のための穴もあけられている。戦争のときにはここに本を隠したそうです。
 
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 この十字架を刻んだ石はハチュカルといわれるもの。あちらこちらで見かける、アルメニア正教にとっては大事なもの。アルメニアは、十字架の国とも呼ばれるのですって。
 
 
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  バスは、ソ連時代の銅の工場があったアラベルディ村に入ってきた。当時ほどではないかもしれないが今でも操業している感じがするのだけれど・・・。
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 この町のアランさんというお宅で昼食をいただきます。
 
 テーブルはこんな具合にセットされていました。アルメニアでの初めての食事です。
 
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これは、アルメニアでは必ず出てきました。われわれは紙パンと呼んでいた。
 
 薄くて紙のようだから・・・。
 
 中にクリームチーズやヨーグルトをはさむとかなりいけます。
 
アルメニアのコニャックはないので、ビールをいただきました。
 
 ここに飼われていた猫が可愛くて、窓の外からおこぼれを催促する。
 
 ついついやってしまうんだよな・・・。
 
 
 
 
 
 途中、モロカン人の村とかいうところを通過。ここの村の人々は、特別の宗教を信じていて儀式のときにはミルクを飲むのだそうだ。
 こんな村です。
 
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 長ーいトンネルを通り、セヴァンこはんについた頃には夕方近くなっていました。山頂の2つの教会がシルエットになって見えました。
 これからあそこまで登ります。
 
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 おいしいサクランボを食べた後は、ふたたびトビリシを目指して走ります。
 
 車窓には、奇麗な花々が目立つようになってきました。
 
 「撮りたーい」
 
 願いが通じたのか、バスは停まってくれました。その時の花畑の一部は、番外編で紹介したものです。
 
 
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 長い間の道中では、ガイドのタムタのグルジアに伝わる民話を約したものを聞いたりする。
 役立たずの男が、灰とチーズを手に故郷を追いだされてしまう。
 彼は、それらを使って鬼をだまし財産を手に入れ故郷に帰り、幸せに暮らしたというような内容である。
 日本の3年寝太郎にちょっと似ているかも・・・。
 
 国は違っても人間の考えることはそれほど大差ないなあと妙に感心した。
 
 4時半ころにはトビリシの街に到着できた。明日の朝には、この国を出国するので、残ったお金をここで使って下さいということらしい。
 
 ワインはこの後専門店に立ち寄るということなので、ここでは見るだけにした。
今晩の飲み代もいるので、その分も残しておかねば・・・。
 
 店内を回って、結局デ―ツ・アンズ・ピスタチオを購入。皆もそれぞれの買い物を済ませたようである。
 
 
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 独立し手からは、ソ連・ロシア時代の暗い建物では無くてカラフルな建物が増えて来ているという。
アパートもこんな色です。
 
 
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 ワインショップで、赤を購入しました。店の壁には、グルジアのワインマップが貼ってある。
 
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 今夜はグルジアでの最後の晩餐である。中華だという。なんでここで中華と思ったが・・・・。
日本からのツアーは必ず、中華とか日本食とか入れるんだよねえ。
 
 これでお別れだからトビリシの街をしっかり見ておこう。
 
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 連れて行かれたお店の名前は、「香港」なんか安易な名前だねえ
 
 ワインを飲むにはお金が足りないので、ビールを飲むことに。一番たくさんお金を持っていたM氏続いて持っていた私の分を足すと、何とかいつもの飲み仲間の分くらいはありそうな気がする・・・
 
 生ビールだったのでこれがおいしかった!
 
 出されたものもどれもおいしく箸も進みます。最後に出たデザートは果物をフリッターにしたもの。これはちょっと油濃かったかなあ。
 
イメージ 7いざお会計というときになって、少しお金が足りない・・・・。
 
 Iさんの奥様からの小銭のカンパも含めて何とか支払う。
 
 添乗員さんいわく「小銭ばっかりで数えるのがたいへんだった」
 
 ご迷惑をおかけしまーす。
 
8時前にホテルに到着。前に泊まったのと同じホテルの同じ階でした。
 
明日はアルメニアに向かいます。
 
 
 
 

 
 今日も早い出発です。8時半にホテルを出ました。
 
 向かったのは、バグラデット大聖堂。ここは、規則に厳しいので半そで短パンはだめですと言われていたのに行ってみたら、修復中で覆いをかぶっていて中には入れず、外から眺めるだけでした。
 
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 せっかく坂道を登ってきたのにねえ・・・。
 
 11世紀の創建。1691年オスマントルコによって破壊された。背後の空き地には、宮殿跡や聖ゲオルギ教会跡がある。丘からはクタイシの街が一望できるのだが、あいにくこの日は天気があまり良くなくて、残念。
 
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 先に来ていた外国人の一行が、無理やり工事中の中をのぞいていたので、われわれもちょっとだけ覗いてみた。
 
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 バスと待ち合わせの場所まで来たのだが、渋滞で中に入ってこれないという。仕方がないので町を散策しながら新しい待ち合わせ場所の公園まで向かうことになった。
 
 なんだか人が多いのよねえ。
 
 ところが公園につき待てどもやってくる様子はない。トイレもないし・・・。ベンチに腰掛ける人、私みたいにうろうろする人、マチマチです。
 
 やっとやってきたバスに乗り込みトビリシを目指します。途中、川のそばのレストランで昼食。ビールをおすそ分けいただきました。メニューは、辛いスープ・焼き鳥などです。
     イメージ 10                                                                                                                                                                                 おいしいのだけれど、結構辛い。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           ウビシイ修道院は、9世紀聖グレゴリーに寄って建てられました。中のフレスコ画はとてもきれいでした。
現在も修道僧が2人修行していらっしゃるそうです。
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すこし走ったところで、ふたたびバスが停まった。何事かと思ったら、「みなさーん、サクランボー」という声。
サクランボ売りから、買ってすぐその場で食べました。色の鮮やかでないほうが甘いです。
サクランボ大好きの私、ご機嫌です。
 
こんな風にうっています。以前見かけたものは串刺しになっていたが、ここのは違います。
 
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 右下に見える緑色のものは、プラムです。すっぱいんだあ。でもこちらの人は大好きで、デザートには必ず出てきました。

 
 バトゥミそのものは、見所があるというわけでもなく、旧市街も小さな限られたスペースにすこし残っているくらいである。ホテルのうらがわにあるというので、朝食前に1人で散歩に出かけた。
 
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 西欧からの観光客を当てにして今、この町はホテルの建設ラッシュうのようだ。しかもどれもが奇抜な格好をしている。
 
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 シェラトンも、ちょっと見ホテルとは思えない格好をしている。塔を抱いているのでわかりやすく新しいランドマークになるかも・・・。
 
 ネプチューンの銅像や、王女メディアが金色の羊の皮を掲げた像、役所関係の建物が並んで建っている。ヤシの並木などもあり、明らかに今まで訪れてきたグルジアの街とは様相を異にしているようだ。
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 いったんホテルに戻って、朝食にレストランへ・・・。このホテルは、旧政府系のものなのでその時代の名残か、レストランはこんなに豪華でした。
 
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 食事の後、出発までまだ時間があるようなので、今度は黒海の海岸端に行ってみた。
 
 海を見ながら寝ころんでいい気分に浸っていると、なんと用を足している男性がいるではないか!しかも大だ。
 「えー!!!なんてこったい!」あわてて、離れたところに移動する。
 
 海外を旅行していると、こういう人にたまにそうぐうする。恥ずかしいという感覚がわれわれとはちょっと違うのかも・・・。
 
 そうかと思えば、早朝散歩の親子連れも・・・いいなあ。
 
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 バスに乗る前にみんなで近所を散策。朝とは違ってたくさんの人々が・・・。
 
 今は珍しくなったソ連製の車で出勤です。
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 11時バスホテルを出発。トルコ国境の近くまで向かう。
 
 モスクのミナレットや国旗が見える。ビザはいらないのだから、このまま行ってみましょうかなんて冗談も
 
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 少し戻ってゴニオ要塞に入場した。約5ヘクタールの広さだが、コルキス王国・ローマ・トルコと支配層が変わっている。現在我々の見ているものはローマ時代のもの。砦は、トルコの時代に拡張されたという。まだまだ発掘が進んでいません。伝説によると、王女メディアの兄アプシリスの殺害場所といわれている。
 
 水道管は、ローマ時代のものなんて思えないほどリアルです。昔からわき続けているという井戸水の水も飲んでみました。
 
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 今日のレストランも、海のそばです。やはりきのこ料理が出ました。これもおいしくいただく。
 
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 近くに変わった塔がありました。まだ完成していないけれど見張りのための塔ですって。
 
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 次に向かったのは、やはりコルキス王国の都市の遺跡ヴァニだ。BC8世紀ころから栄えていたらしい。
各地との交易を示す品々や金細工の装飾品など素晴らしい品々が博物館にありました。
 
 博物館からは、町が一望できた。青い屋根の教会がきれいです。
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 また、アルゴナ物語の舞台らしいです。とはいっても私は詳しくは知らないのですが、王女メディアとイアソン王子の話です。
 
 遺跡はまだほとんど発掘が進んでいないそうで、見学していても全体像が頭の中で映像になりません。
 残念!
 
 ふたたびクタイシの街に戻ってきた。ホテルも前と同じところです。ただ我々の貸切では無くて、他のお客さんもいらっしゃいました。
 
 前回と同じあのおいしかったワインに舌鼓・・・。ほんとおいしいわあ
 
 

 
 夜遅くには、嵐のような雨が降っていたが、朝にはすっかりやんでいた。
 
 水たまりがあちこちにできている。
 
 相部屋の人と近所を散歩する。ホテルの飼い犬がまるでガードするように一定の距離を保ちながらついてくる。
 
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 今日は、山を下り黒海に面した港町バトゥミまで移動する。
 
 その前に、12世紀から使用しているお宅を見せてもらうという。
 
 車に乗るほどでもないというので歩いて向かうことにした。
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 こんな道を歩いていきます。
 
 訪問したお宅では、何代目かの当主の奥さんらしき人が案内をしてくれた。
家は、3階建てで、1階部分は食糧などの貯蔵庫、2階部分が居住部分で家畜も一緒にここに住む。お祈りのコーナーなどもありました。家長制度なのでそれぞれの座る部分が厳格に決められているという。
そして3階部分は干し草などを保存していたという。
 
写真は、家畜の部屋です。
 
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 塔の中も見せてもらえるというので、急なはしごを登っていきます。梯子は取り外しが利くので、いざというときはとってしまうのだろうな。下層部分の壁の厚さは1,5から2mくらいもあるそうです。
4階から5階くらい会った気がする。屋根の修理をするための穴があったのでそこから顔を出してみました。
見える景色はこんな感じです。
 
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 ホテルに戻り、9時に出発。
 
 途中で、ランチとなった。もちろんレストランなどないのでお弁当を広げる。朝早くから添乗員さんが作ってくれた白いご飯も配られた。
 
 4時少し前には、バスの待っている町につくことができました。お世話になった4輪駆動車のドライバーさん達とはここでお別れです。彼らは何時間もかけて村に戻るのです。ありがとうございました。お疲れ様でした。
 
 途中、ポティという港町を通過。グルジアで2番目に大きな港町だという。オスマントルコに侵攻されたのでイスラム教徒が大勢を占めるのですって。
 
 海が見えるとなぜかわくわくするよね。ずーっと山の中にいたせいかなんだか嬉しい。
 
 バトゥミは、カスピ海からの油田を積み出す重要な港町である。トルコ国境までは20kmほどしかない。
 
 海に面したリゾートの街でもあり、大きなホテルが次々と建設中でした。
 
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 なんだかすごい都会に見えました!
 
 今日の夕食は、夕日の見えるレストランでいただきます。でもなかなか沈まないのだよね・・・。
 
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 レストランです。
 
 
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 レストランは満席で、何かのパーティが行われているようだ。シーフードだからというわけでもないのだが、白のほうが安かったので今日は白にしました。いつものように何人かでシェアします。
 
 ところが中々出てこないんだな
 
 メニューは、きのこを使った料理とか、魚のフライ、魚のムニエルなど地元のものを使ったもの。
 
 きのこが美味しくて、箸が(?)進みました。
 
                                                                                                                                                                                                                          

 
 今日は、名前はわからないけれど、きれいな花を・・・。
 
 名前を聞いてもめもらないうちに忘れてしまったり得意なことでないものは、身につきません。
 
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 グダウリからカズベキに向かう途中で。
 コーカサススミレではないかという人もいたのですが・・。
 サクラソウのような気も、小さな小さな花で   す。                                                                                                                                                                                                                                              
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 踏まないように、気をつけて歩かねば。
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                     標高 1500mくらいのところで。
 
                 イメージ 10                         
 
 もう少し標高が上がっていく。ウシュグリ村へ行く途中で。私には、つつじに見えるのだけれど、ちがうらしい。
 
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イメージ 14 イメージ 15                                                                                                                                こういった高山植物の蜜ばかりを食べていた蜂からとったはちみつも売られていた。他のものより少々高めです。
 
 私も購入しました。                                                                                                                                                                                                                                                                               イメージ 3
 
イメージ 4                                                                                                                          これはかなり下がってきています。バトウミに行く途中で。                                                                                                                                                                                                                                                                              
 
突然花畑が出現!一面どこを見ても花・花・花・。                                                              イメージ 5
 
 
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                                                                                                                                                                                                                          中央アジアで見たポピーの大群を思い出した。みな子供に帰ったようにお花畑の中に入って、写真を撮りまくりです。                            イメージ 7イメージ 8                                                                                             

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