トリニティカレッジは、アイルランド最古の大学である。
数々の著名人を輩出している。オスカーワイルドも此処の学生であった。
1592年にエリザベス1世によって創設された。
ここを訪れたのは、有名な「ケルズの書」があるからだ。正門を抜けると中庭にでる。その中庭の右の方にオールドライブラリーがある。
カレッジの図書館は、日本の国会図書館の様に法定納本図書館であり、イングランド・イギリスで発行された本の納品が義務付けられている。
蔵書数約300万冊で8つの図書館に分かれている。その中のオールドライブラリーは最も古い建物で、1712年に建てられた。「ケルズの書は」此処におさめられているのだ。
図書館の2階は、ロングルームと呼ばれる長さ25mの部屋で、両側に並んだ書庫にびっしりと本が並んでいる様子は、壮観である。だれでも許可をとれば閲覧できるのですって!本好きにはたまらないかも・・・。
他にも医学関係の実験道具や、プロフェッサーの彫像、アイルランド最古のハープ等が展示されている。
「ケルズの書」とは、豪華な装飾が施された4つの福音書の事である。アイルランド最高の宝の一つと言われている。製作者は、9世紀、ヴァイキングの襲来でケルズへ逃げてきた修道僧だ。ラテン語で書かれた4つの福音書をもとにケルズ修道院で制作された。
紙ではなく皮に、鉱物で金や様々な鮮やかな色を施している。模様は、ケルト特有の渦巻き模様や人、動物等が描かれ、文字は肉太で丸みを帯びており、アイルランドで4・5世紀に使われたアンシャル文字が使用されている。
インクは、はるか中東から運ばれてきたものが使用された。
暗い部屋に展示されているのだが、これを見るのが一苦労である。皆のぞきこんでじっくりとみたい。そうなると席取りゲームのようになってしまうのだ。展示されているのは、ほんの一部分だけなのだが、その豪華さはよくわかった。
続いて歩いて国立博物館向かう。
博物館の隣がレンスターハウスと呼ばれる上院と下院のある建物だ。
国立博物館は、1880年トーマスディーンの設計で創立された。ちなみに入場料は無料である。
紀元前2000年~現代に足るまでの様々な工芸品や出土品が展示されている。
特徴のある天井が美しい。
展示品の一部です。
タラのブローチと呼ばれるもの。日本でいえば国宝ですって!
こちらもブローチです。とがった先は武器にもなったそうです。
金製品の数々
銀製品、これは攻めてきたヴァイキング?
びっくりしたのはミイラがあった事です。とてもリアルでちょっと気分が悪くなる程です。これは。薬を用いて作ったものではなくて自然にできたものだそうです。泥炭地は、空気を含んでいないので保存には良いそうです。
土の間に、埋もれていたので皆ペチャンコです。
ドアの飾りでしょうか。人の顔がとてもユニーク。
午後からは自由行動です。まずは腹ごしらえということで目に付いたカフェに入り、ベーグルサンドで腹ごしらえ。ずっと団体行動だったので、ちょっと嬉しい。やはり一人は気楽だ。
アイルランド国立美術館は、フェルメールを所蔵している事で有名だ。作品は以前日本に来た時に見ているのだが、所蔵している美術館で見たいと思っていた。所がところがである。ここはただ今改装中なので日本に貸し出しているのだ。出発前に承知していたのだが、やはり行ってみる事にした。雰囲気だけでも味わいたいと思ったのだ。
でも、半分ほどの展示スペースしかないので、消化不良の気分です。
ピカソ・ゴッホ・ドガ・セザンヌ等もありましたが、嬉しかったのはカラバッジョに会えた事です。こんな所で彼に会えるなんて(^^♪
時間がある様であまりない。夕食はパブで皆と一緒の最後の食事をする事になっている。2時間ほどしかないのであまり遠くには行けそうもない。本当は対岸の市立美術館にも行ってみたかったのだが、閉館時間を考えると少々厳しい。
で、当てもなくぶらぶらすることにした。
今日から夏休みだというので賑やかな歩行者通りのグラフトンストリートに向かう。
そのまま、リフィ川の方向に歩いてゆき、テンプル通りのはずれから、市庁舎に行ってみる。
此処は一階のホールのみだれでも入れるのだ。
1779年、王立両替所として建設されたものだ。1798年の反乱では、政府軍の兵舎および拷問部屋として使われたという。
コリント式の柱と綺麗な壁画が特徴。1852年にダブリン市の物となった。
すぐ裏手には、ダブリン城があるようなのでそちらに行ってみます。
数々の著名人を輩出している。オスカーワイルドも此処の学生であった。
1592年にエリザベス1世によって創設された。
ここを訪れたのは、有名な「ケルズの書」があるからだ。正門を抜けると中庭にでる。その中庭の右の方にオールドライブラリーがある。
カレッジの図書館は、日本の国会図書館の様に法定納本図書館であり、イングランド・イギリスで発行された本の納品が義務付けられている。
蔵書数約300万冊で8つの図書館に分かれている。その中のオールドライブラリーは最も古い建物で、1712年に建てられた。「ケルズの書は」此処におさめられているのだ。
図書館の2階は、ロングルームと呼ばれる長さ25mの部屋で、両側に並んだ書庫にびっしりと本が並んでいる様子は、壮観である。だれでも許可をとれば閲覧できるのですって!本好きにはたまらないかも・・・。
他にも医学関係の実験道具や、プロフェッサーの彫像、アイルランド最古のハープ等が展示されている。
「ケルズの書」とは、豪華な装飾が施された4つの福音書の事である。アイルランド最高の宝の一つと言われている。製作者は、9世紀、ヴァイキングの襲来でケルズへ逃げてきた修道僧だ。ラテン語で書かれた4つの福音書をもとにケルズ修道院で制作された。
紙ではなく皮に、鉱物で金や様々な鮮やかな色を施している。模様は、ケルト特有の渦巻き模様や人、動物等が描かれ、文字は肉太で丸みを帯びており、アイルランドで4・5世紀に使われたアンシャル文字が使用されている。
インクは、はるか中東から運ばれてきたものが使用された。
暗い部屋に展示されているのだが、これを見るのが一苦労である。皆のぞきこんでじっくりとみたい。そうなると席取りゲームのようになってしまうのだ。展示されているのは、ほんの一部分だけなのだが、その豪華さはよくわかった。
続いて歩いて国立博物館向かう。
博物館の隣がレンスターハウスと呼ばれる上院と下院のある建物だ。
国立博物館は、1880年トーマスディーンの設計で創立された。ちなみに入場料は無料である。
紀元前2000年~現代に足るまでの様々な工芸品や出土品が展示されている。
特徴のある天井が美しい。
展示品の一部です。
タラのブローチと呼ばれるもの。日本でいえば国宝ですって!
こちらもブローチです。とがった先は武器にもなったそうです。
金製品の数々
銀製品、これは攻めてきたヴァイキング?
びっくりしたのはミイラがあった事です。とてもリアルでちょっと気分が悪くなる程です。これは。薬を用いて作ったものではなくて自然にできたものだそうです。泥炭地は、空気を含んでいないので保存には良いそうです。
土の間に、埋もれていたので皆ペチャンコです。
ドアの飾りでしょうか。人の顔がとてもユニーク。
午後からは自由行動です。まずは腹ごしらえということで目に付いたカフェに入り、ベーグルサンドで腹ごしらえ。ずっと団体行動だったので、ちょっと嬉しい。やはり一人は気楽だ。
アイルランド国立美術館は、フェルメールを所蔵している事で有名だ。作品は以前日本に来た時に見ているのだが、所蔵している美術館で見たいと思っていた。所がところがである。ここはただ今改装中なので日本に貸し出しているのだ。出発前に承知していたのだが、やはり行ってみる事にした。雰囲気だけでも味わいたいと思ったのだ。
でも、半分ほどの展示スペースしかないので、消化不良の気分です。
ピカソ・ゴッホ・ドガ・セザンヌ等もありましたが、嬉しかったのはカラバッジョに会えた事です。こんな所で彼に会えるなんて(^^♪
時間がある様であまりない。夕食はパブで皆と一緒の最後の食事をする事になっている。2時間ほどしかないのであまり遠くには行けそうもない。本当は対岸の市立美術館にも行ってみたかったのだが、閉館時間を考えると少々厳しい。
で、当てもなくぶらぶらすることにした。
今日から夏休みだというので賑やかな歩行者通りのグラフトンストリートに向かう。
そのまま、リフィ川の方向に歩いてゆき、テンプル通りのはずれから、市庁舎に行ってみる。
此処は一階のホールのみだれでも入れるのだ。
1779年、王立両替所として建設されたものだ。1798年の反乱では、政府軍の兵舎および拷問部屋として使われたという。
コリント式の柱と綺麗な壁画が特徴。1852年にダブリン市の物となった。
すぐ裏手には、ダブリン城があるようなのでそちらに行ってみます。