朝起きてすぐにカーテンを引いてみた。窓のすぐ下には競技用のプールが見えている。
どうやら体育館のようです。
左手に方向にメキシコ湾が広がっている。カリブ海は見たことがあったのだが、メキシコ湾を見るのは初めてである。
ユカタン半島の東側に位置している。今日はユカタン半島を横断するようなルートでチェチェンイッツアまで向かうのだ。
朝ごはん前に朝の歴史地区をちょっとだけ散歩してこようかな。
海とは反対方向に歩く。
まだ完全にはあけきっていないのでなんとなく暗い。海の門のある広場。
これが海の門です。ここをくぐると旧市街だ。
誰もいないソカロ。
カテドラル。早いので信者では無くて修道女さん達が集まっていました。
観光客用のバスが無造作に置いてある。左の建物は昨日ライトアップされて黄色に見えていた。
本当はこんな色だったんだ。
もう少し通りを歩いて行ってみる。ごみも落ちていないしあまりにきれいなので驚きである。
戻ってきて要塞の壁に沿ってすこし歩いてみる。
ホテルを出発して2時間ちょっと走ってウシュマルに到着だ。
森の中にあるチェチェンイッツアと並び称されるマヤ文明を代表する遺跡である。
7世紀ころに都が置かれ雨の神チャックをツォyく進行していたのでいたるところにチャック像が彫られている。
というのも大地がカルストになっているので河川が全くない、降る雨だけが頼りだったのだ。
遺跡入っていくといきなり魔法使いのピラミッドが我々を迎えてくれる。女性のスカートのようにも見えるとても優美な感じのする神殿だ。
真ん中の穴は調査のための穴だという。
高さ36mの小判型の形をした神殿だ。内部には4つの神殿が隠されており、その中の1つから「ウシュマルの女王」と名付けられた蛇の口から人の顔が出ている石の彫り物が発見された。
小人が一夜のうちに造り上げたという伝説から「魔法使い」という名で呼ばれている。
実際は、8から11世紀にかけ300年かけて5つの神殿を順番に造り上げていったものだ。
118段の階段はのぼりたいという誘惑にかられるが、残念ながらここは登れません。
のんびりと犬が・・・まるでこの神殿を守っているようにも見える。(^^♪
神殿後方西側に回り込んで行く。
ピラミッドが複雑な作りをしているのがよくわかる。これだけ形のそろった石を集めるのだけでも大変な気がしてしまう。
西側の階段を上ったところにある神殿。彫刻を施した石をくみあわせてある。複雑精巧でプウク様式と呼ばれるマヤ独特のものだ。
急な階段のわきには、雨の神チャックがずらっと並んでいるのが見られる。
圧倒されるほどのエネルギーを感じてしまう。
ここはまだ入り口なのに・・・・。