好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2015年04月


 初日は移動だけで、ホテルに到着したのは夜の11時過ぎでした。
空港の立派さに驚いたが、迎えのバスのボロさは、相変わらずか。

 ガイドのSさんは、月に2回も日本へツアーできているそうです。
関西に着いて大阪・京都と巡り、名古屋かその手前で泊り箱根へ移動。そこで温泉を楽しみ東京へ行き2泊ほどというのが定番らしい。

 来るたびに沢山も日本製品を買っていくので、帰国した時税関で「私の事を添乗員と呼ばないように」とツアーの人に頼むそうです。添乗員と判ると審査がうるさいそうだ。

 車は、レクサス。時計は、Gショック。テレビは、ソニーだそうです。
ツアーに出る前にちゃんと参加者を集めて日本の習慣やマナーを教えるそうですが、その結果は今のところあまり実を結んでいないようです(+_+)

 中国国内で成功するためには厳しい競争に勝ち抜かなければならず、彼曰く「日本は共産主義で、中国の方が競争主義ですね」

 2日目の朝、散歩に出かけたのだが、その街のきれいさに驚いた。ゴミがない!田舎では相変わらずゴミが散乱しているが、都会では確実に教育が実を結んでいると思う。

 ただし、交通マナーまだまだで平気でバイクが歩道を走ったりしている。
小学校へは、両親が子供を送って行く。校門の前には、警備員が立っていて迎えてくれる。

 8時45分、ホテルを出発して昆明市東川区紅土地鎮華溝村を目指す。途中にはドライブインも無く、トイレは青空かなと思っていたのだが、途中の小さな宿の部屋を借りてのトイレ休憩となりました。

 食事も途中では撮ることが出来ないので、ともかくホテルを目指す。
お昼過ぎホテルに到着。そのままレストランへと向かった。

 
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 レストランの建物

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 外見は良いのだが、暖房器具が無いので電気毛布の実が唯一の頼みです。標高2000m以上もあるので夜が寒かった。

 従業員の子供かな・・・。少数民族の子供といった感じです。

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 ビールを頼む。冷たくも無いがまあまあ飲める温度でした。以前はぬるくて飲めなかったのだが・・・。

 これは、イ族の人々の食器です。木製の上に模様が描いてある。

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少し休憩して、3時に再び集合「神様のパレット」とも呼ばれる畑に向かいます。

 本当は雨が降った翌日くらいが、色鮮やかになるのだそうだが・・・。作物が植わってしまうと、単なる緑の畑になってしまうし、農民の作業の進行次第といったところか。

 民宿の駐車場から、ビュースポットに向かうと、立派な一眼のカメラを手にした中国人が結構いる。中年の女性が目立つ。これはどこでもそうなので、添乗員に尋ねたら「主人が金持ちの奥さんですよ。」
との事でした。なっとくである。

 また、あちこちに10元とか20元とかの表記が有る。これは人の土地に入る入場料だそうだ。今回も、我々の仲間の中でたった1人、料金を払うはめになった人がいた。彼女はかなり抵抗していたが、看板が有る以上何とも仕方が無い。

 昨日も少し紹介しましたが、谷あいの村を上から見た所です。

 
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 ここには、トウモロコシやジャガイモ、チベット麦等が植えられます。殺菌作用の有る土なので農薬は使用しなくてもいいそうです。

 
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 スライスハムのようにも・・・・。

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 こんな厳しい所を人力で開墾したのだから驚きだ。

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 民家の軒先に、肉が干してありました。

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 移動して違う畑にやって来た。

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 手前がチベット麦。標高の高い所で育つ。かびないのでお餅にして、チベットの人々は聖地巡りをするときに持っていくそうです。

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 集落の様子。あちこちに少しずつ点在している。

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 ホテル近くの畑。銀色に見えるには、ビニールです。中にはジャガイモの種が植えてある。ある程度育つと穴を開けて行くそうで、考えるだけで気が遠くなる。

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 油絵を描いている人達もいました。これは、画題としてもきれいだものね。

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 ロバがやってきました。女性は巧みに操っている。

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 一旦ホテルに戻り、夕日を見る為に再び出かけます。
その途中で・・・

 
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 でもこの日の夕日は、雲にさえぎられてみられませんでした。残念!
明日に期待しましょう。
 

 


 伊勢市と下田市以前紹介しましたが、あらためて・・・。

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 あっという間の1週間でした。中国の勢いをまざまざと感じた半面、農村と都会、教育の格差、賃金の格差を所々に垣間見られました。

 でも、まだマナーはよろしくない!くわえたばこで、バイキング料理を物色しているおじさんには驚いた。それを見ても何も言わないホテルのスタッフの事無かれ主義的な所も気になりました。

 でも町の通りは本当にきれいになっていて違う国みたいだった。

 今回の旅ではこう言う物を中心に回ってきました。

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 特に畑の方は観光地ではないので、人の土地にうっかりなんてならないように気を使います。

今、仁川空港にてトランジットの為、待機中です。此が長い!一旦入国しようかとも思ったのだが、ハプニングが起きるかもと思い、結局うろうろしてます。体験とかコンサート何かもあるけど、何だか落ち着かず、ゲートの椅子に戻って来ちゃいました。後、2時間なにしよか。ゲーム、ネット、読書、カフェ

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 以前から興味が有って、国内旅行や日記のコーナーで紹介してきましたが、新しく書庫を設けてみました。
今までに紹介したものも移動するといいのですが、時間がかかりそうなので、当分はそのままです。

 沢山集まるといいな。

 シャクナゲと鮎ですかね。 

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 10年ぶりくらいに中国へ行く事にしました。

マックの件や食品偽装、衛生めんなどで何となく不信感が有り、行く気にならなかった。
反日感情もあるし、来日する彼らのマナーの悪さも気になり中々腰が上がらない。

 中国の文化や景色は好きだし興味もあり、以前は訪問していたのですが・・・・。

 行くと決めた今も、心のどこかで引っかかっている。

 良い意味で今回の中国旅行が裏切ってくれるといいなと思っています。

 北京、上海が入っていないのでそれは嬉しい。
雲南の昆明から東川、元謀辺りを回ります。期間も1週間と短い。

 ソウル乗り換えなのですが、往復とも待ち時間がすごくあり、入国するか今も迷っています。自分だけなら入国して何かあっても迷惑をかける人がいないからいいのですが・・・・。

 明日出発、20日に帰国です。

 昨日、お墓参りに行った時に撮りました。

 道が桜の花びらでゆきがふったようになっている。

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 では行ってまいります。



 今日もまた桜見物に出かけました。
お目当ては、東谷山フルーツパーク。その名の通り、フルーツを栽培している市の公園です。

 ここには実はならないのですが、しだれ桜が沢山植えられていてちょうど桜まつりの最中でした。

 モモ、ナシなどの花も見ごろを迎えています。

 
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 でも、今日一番私を楽しませてくれたのは、桜ではなくてお猿さんの芸でした。
女性の猿使いとの掛け合い漫才がとても楽しくて、大笑いしてしまいました!

 
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 13歳の雄だそうで、体も大きくて存在感もあり中々の役者です。
このハードルを竹馬で跳んでみろと猿使いのお姉さんにわれて悩んでいる所。

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 謝罪の場面。大げさに・・・
 
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 かくれんぼの場面。底の抜けたゴミ箱に入っている所。お姉さんの後ろからついてゆきます。お姉さんが立ち止まるとこのようなポーズを・・・。

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 最後の大技は、桜の木ほども高さのある竹馬を自分で立てて、登り歩きます。

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 さんざん笑った後は、再び桜。

 この桜は、てまりのようにまるい。

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 お弁当食べて帰ってきました。帰りのバスの中は、新高校生や新中学生で満員です。


 あいにく小雨降る中京都と宇治へ行ってきました。
目的は、瓢亭でご飯を食べる事と、平成の修理が終わってからまだ一度も落とすれていない宇治の平等院です。

 瓢亭は、ミシュランの3つ星だが、団体さんも受け入れているようです。もちろん本格的なコースではなくて松花堂弁当ですが・・・・。1人ではとても敷居が高くて入れないお店もツアーなら・・・・。

 まずは南禅寺の三門に登り上からの眺めを楽しむ。方丈や庭園は昨年、訪れたばかりなので、天授庵に入ってみました。

 上から見ると修理の終わった屋根が金色に輝いていてぜひ入ってみたくなったのだ。

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 これ銅葺きかと思ったら何と杮葺きなんです。こういう風に輝くとは知りませんでした。
現在の本堂は、慶長7年に細川幽斎の寄進によって重建されたとある。
 中では、長谷川等伯の襖絵の模本が特別公開されていました。

 32面が全部重要文化財に指定されているが本物は非公開だそうです。

 禅宗の寺なので書かれているものも禅問答のようで素人には良く理解できませんでしたが、絵そのものは楽しむ事が出来た。

 
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 手に持った猫は殺されてしまう。弟子達に「殺したくなかったら、何か言ってみろ」と迫っている所です。

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 ふと廊下を見ると誰かが残した足跡がまるで禅問答のように残っていました。

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 枯山水の庭と回遊式庭園の2つが有る。枯山水の方は本堂前に有り幾何学模様の石畳が美しい。

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 もう一つに庭は、小さな門をくぐって奥に進んでいきます。竹やぶや池、松、飛び石などで構成されている。明治期に、大幅な修理が入っているので、本来の姿は失われているそうです。

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 この後歩いて、瓢亭迄向かいます。小雨降る中でもさすがに京都、大勢の人で賑わっている。

 瓢亭の玄関。ここから入るのかと思ったら、団体は別の入り口に案内され、別館でいただくと言う事でした。男性の人が「庭を見せてもらってもいいか」と尋ねたら「他のお客様がいらっしゃいますので」とやんわり断られてしまった。

 同じ瓢亭でのお食事でも、海外からわざわざ足を運んでいる方もいるかもしれない。何と言ってもミシュランの星を獲得しているのだから・・・・。

 われわれは、バスツアーだ・・・。(+_+)

 
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 お吸い物、お造り、いかのぬたが、お弁当のほかに提供されました。ご飯がタケノコご飯で今シーズンの初ものでした。

 歩いてバスに戻る途中、インクラインまで降りてみました。前から一度歩いてみたかったんだ!

 
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 ここから50分ほどで宇治に到着。平等院の庭園と宝物館は入場券に含まれているが、鳳凰堂は別料金になっていました。しかも並んでいる。ツアーだとこういう時不便です。

 ものすごーく久しぶりだったのでイメージが全然違っていて何だかつまんなかった。情緒とか全然なく、庭園というより広場という感じだし・・・。フジの花が満開になるともっと混むのだろうなあ。
 
 
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 以前は、池越しに見る鳳凰堂がもっと近かった気がするのだけれど・・・・・。

 最後は花見船に乗ったのだけれど、こちらも宇治川の改修工事の最中で何だか景色がいまいちでした。夏になると鵜飼いも行われるそうで、小屋の中には鵜の姿が有りました。

 
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 結局、太陽は一度も顔を出してくれませんでした。まあこういう時もありますよね。大降りにならなくて良かったかな。

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