好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2023年07月


 29日から、1泊2日で相馬野馬追を見に行くツアーに参加した。

  朝の9時半、東京駅集合なので頑張れば間に合うのだが、大事をとって、叔母の家に前泊することにした。そしてついでに、前から気になっていた新しくできた丸の内の静嘉堂文庫美術館と新国立美術館で開催されている「テート美術館展」を見てきました。

  本当は、竹橋の丸紅ギャラリーにも行きたかったのだが、東京は猛暑でくたびれてしまい、2館だけにしたのだ。

  羽田から、京急とJRで東京駅の丸の内南口に到着。歩きたくはないが、5分ほど歩くと、美術館の入っている安田生命ビルにたどり着いた。

  古い建物を生かして展示場が作られているので、雰囲気はいい。


  美術館のホールの天井。
静嘉堂文庫美術館



  展覧会は、「サムライのおしゃれ」。国宝の曜変天目も展示されていました。
が、撮影が許可されているのはほんの少しだけ。

  
 1868年、3月23日。京都で、英国公使が2人の暴漢に襲撃されるという事件が起きた。その時防御に活躍した後藤象二郎(岩崎弥之助の義父)らをたたえた英国のビクトリア女王から感謝のしるしとして贈られたサーベル。

サーベル (1)



 柄の部分。
サーベルの柄

刀身には、こんな文字が彫ってある。

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 付属品の写真
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  他にも日本刀の拵や鍔などや印籠も展示されていた。素晴らしいものばかりだったが、撮影禁止でした。
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印籠



 最後の部屋には、曜変天目がある。


  結構時間をかけてしまい、行く予定だった竹橋の丸紅ギャラリーはパスすることにしたので、
千代田線に乗って乃木坂へ行けばよいのだが、頭の片隅に大手町で乗り換えて竹橋へというラインが残っていたらしく、なんと反対側の西日暮里方面へ行く電車に乗ってしまったのだ。乗ってもまだ気づかず、「ちっともつかないなあ」なんて思っていた。ようやく駅名を見て、間違いに気がつき慌てて、反対側のホームに向かい目的の乃木坂に到着できたのでした。

  6番出口から出れば、美術館直結と会ったので、それに従うとチケット売り場がある。少し並んだが、当日券を購入。少々高い。

  
新国立美術館


テート美術館展

  以前イギリスに行った時に訪れたテート美術館がとても素晴らしかったので、今回も期待していたのだが、造形物が多くて少々がっかりでした。

  ターナーもそれ程は多くなかった。

湖に沈む夕日
ターナー


 ウィリアム・ホルマン・ハントの無垢なる幼児達の勝利
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 草間彌生の「去ってゆく冬」。開けられた穴を除くと不思議な感じがするのだが、近づくことができないのでいまいちよくわからないのが残念。
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  フラッシュする光の中に投影された影。
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  星屑の素粒子。
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  お昼を食べていなかったので、地下のレストランでスパゲッティをいただく。ちょっと塩辛かったが、気温が高いので塩分を欲していたらしく、完食。


  ここでねじが切れてしまい、向かいのサントリー美術館に足が向かない。企画展示も、それほど興味のあるものではなかったので、次回に期待。

  展覧会は、夏ではない方が絶対良いとつくづく思う。


 心配していたオスロ行きの飛行機ですが、変更時間通りに離陸できたので、ちょっと忙しいながらも無事国際線に間に合いました。 

  それにしても保安検査って国によって結構違う。


  最初の上陸地アルク・ホーネットで
ユキノシタ科


  
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  ツンドラには花など咲かないと思っていたのでちょっとびっくり。
チングルマの類 (2)


  ふかふかのコケ
苔



  名前はわからない

多肉植物みたい




 かつての罠小屋を訪れた時、

  ムラサキユキノシタ
ムラサキユキノシタ (1)


  チングルマみたい
チングルマの類 (1)


  キョクチヤナギ、これ木に属するらしい。
キョクチヤナギ


 チョウノスケソウという名前に似合わない可憐さ
チョウノスケソウ



 ミツユビカモメのコロニーを訪ねた時に、


 きれいなコケマンテマ(初めて聞いた)
コケマンテマの類


 これはシオガマの類らしい。
シオガマの類



 ニーロンドンに行った時に、

 菌類らしい
菌らしい


 サイドモレーンを歩いた時に、

 
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 初登場でした
タカネ


 北極圏にもピンクや黄色の花が咲くんだなあと思いました。


 9時ころに、ポラリスを下船。
なんと船長さんも、1か月の休暇に入るというので、下船となりました。

 スタッフの皆さんありがとうございました。

 


 車は一台しかないので、今回も時間差で観光をします。
 

  我々の班は、観光は後になったので、ホテルのロビーにて時間を過ごす。

  1時間少々で戻ってきた車に乗り込み、まずは、教会へ向かった。

  
ロングイヤービーエンの教会

  世界最北の教会で、スバーバル諸島唯一の教会だ。もともとあった教会は、1943年のドイツ軍の攻撃で崩壊してしまい、現在の建物は、1958年に建てられたものだ。

  他のノルウェーの教会と違い、ノルウェー国教会によるものではなくて、国が管理運営しており、24時間開放されているので、夜中でも入ることができる。
  
  祭壇は2階部分にあり、カフェなどの休憩施設も併設されている。

  ここで一番驚いたのは、トイレの広さ。6畳近くあり、棚や赤ちゃんベッド、そして無料の紙おむつまで完備していました。ただ便器に座っていると、ノックされても答えることができません。大きな声で、返事が必要だ。


  
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礼拝堂



 続いて郊外にある世界種子貯蔵庫へと向かった。ここは、ビルゲイツ氏が、資金提供をしている。2008年に建設された、地球上の種子を冷凍保存するための施設である。
  現代版、ノアの箱舟とも称される。正式名称は「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」という。

  中には入れませんが、
案内板


 中はこんな感じらしい。
内部の様子


こういう形で保存。

このようにして



 この辺りにもシロクマは来るので、油断できません。しかも霧で回りが見渡せない。


  この建物はスタッフたちの作業をするところ。普段はだれもいない。
スタッフの部屋


  貯蔵庫
種子博物館


  このあとは、先の班と合流して、北極探検博物館を見学した。
極地探検博物館


 世界で、最初に南極点に到達したアムンゼンは、1925年、北極横断飛行を提案する。
1926年、3月29日、ローマから飛行船でスタートした。北極とアラスカの間には陸地があると考えられていたが、この横断によって北極海は、陸地のない海であることが初めて分かったのだという。


 ルートが展示してあった。
北極点通過のルート


 飛行船
昔の飛行船


  昼食をいただき、そのあとは自由時間。お土産屋さんやスーパーで買い物。


  今回の旅で、回った場所はこんな感じです。スピッツベルゲン島の西側を訪ねました。
今回の航路


  出会うことができた動物は、毎日チェックを入れてくれていました。
チェックシート



 皆が部屋に引き払っても、4人ほどでお酒を飲んでいたら、添乗員さんがやって来て、「明日の飛行機の時間が延期になりました」という。


 この濃霧で、今日の夜来るはずだった機体が到着しておらず、明日の一番でやってくることになったという。その分、3時間ほど遅れることになったとのこと。


 もともとオスロで、5時間ちょっとの乗り継ぎ時間があったので、変更した時間通りに離陸してくれれば何の問題もないのだが・・・。明日の朝になっても霧は晴れなかったら、もう一泊ーーーーーなんてことも。


 それなら、朝の出発時間が遅くなったことだしもう少し飲みましょうと、バーに行ってビールを注文したのでした。


 今回の上陸地点は、前回とは違う。少し歩くと、トナカイの小さな群れに出会った。
足元は苔。
苔


  
トナカイたち (2)
トナカイたち (3)


  好奇心旺盛な子はどこにでもいる様で、
トナカイたち (1)



  そして、キツネの巣穴の近くに移動。しばらくここで観察します。


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  岩山の上では、子ぎつねたちが上に行ったり下に行ったり、取っ組み合いをしたりとひと時もじっとしてない。お母さんは大変だろうなあ。
  この時間父親は、狩りに行っているそうだ。

  
キツネの親子


  こぎつねは、9頭ほどいるようですが、無事巣立つのは、5・6頭だそうです。そのうち大人になれる確率はもっと下がるだろう。ともかく食べるものが少ないもの。

  そのうち偵察隊がやってきました。
偵察に来ました (4)


 
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じっと見る。
9匹いるらしい


 ずいぶん近くまでやって来て、置いてあったリュックのにおいも嗅ぎだした。
偵察に来ました (1)


 しばらくうろうろしていたが、満足したのか母親に呼ばれたのか、帰っていった。
偵察に来ました (3)


 これくらい、コギツネの大きさはちがう。

 海に向かって開けている断崖は、キツネたちのお気に入りで、何度もやってくる。
遊ぶキツネ (4)


遊ぶキツネ (2)


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 近くには、パフィンのくちばしだけが残っていた。さすがにここは、固くて食べられないようだ。
パフィンのくちばし


  ここから見える風景。風もなく音もなく、ただただ穏やかな海でした。
静か (1)



静か (2)



  この旅で最後に出会った動物は、やはりトナカイでした。雪の上に座って、体を冷やしているのでしょうか。
雪の上のトナカイ


 ここを下って海に向かいます。
ツンドラ地帯



 ポラリスは、この後ロングイヤービーエンの港に入港して停泊し、

 我々も、そこで最後の船での夜を過ごし、翌朝朝食後に上陸します。

 

  


 今日の午前中は、上陸してハイキングとなりました。 

  ボートの上から、卵を温めているカオジロガンが見えた。

氷河の先端 (2)



  歩き始めは、あまり天気も良くなくモノクロの世界みたいだ。
氷河の先端 (3)


  氷河の先端。
すっかり黒くなってしまっている



 流れている川を渡れれば、氷河の上を歩けるのだが、流れが速いのでちょっと無理そう。気温によって上流の氷が解けていると時間差で、この辺りの水かさが一気に増えるので危険だという。

  で迂回して向かうことに。結構深い雪の中を歩いていく。長靴はこういう時本当に便利だ。


  対岸の氷河
氷河の先端 (1)



  もう少し歩いていく。川の流れる音がして、氷の下の方から勢いよく水が流れ出ているところが見える。
氷河を上から見たところ (2)




氷河を上から見たところ (1)



  結局、氷河の上を歩くことはできなかったが、船に戻ったころには、素晴らしい天気になった。
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見納め




最高の天気でした



  午後からは、最初に上陸してコギツネに出会ったあの場所にもう一度向かいます。


 昔はこの辺りも氷河で覆われていただろう。

 地面が解けたり氷ったりを繰り返すうちに、土が盛り上がり、土の上にあった小石や砂利が周りに転がり落ち、このように丸い土塁のようなものができる、凍土地帯で見られる自然現象。

日本でも、長野県などの氷河のあった山などで見られるらしい。 



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  この後は、氷河が堆積物を運んでできた地形モレーンの上を歩いたり、植物や、石を観察しながら歩く。

  どうしてこんなに面白い石が有るのだろうと思ってしまう。


  
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  紙のように薄く割れている。
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  模様が不思議。お供え餅にひびが入ったみたいだ。

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 石は持って帰ることができません。見るだけ。


  まだ出会えていなかったワモンアザラシです。でもうまく撮れない・・・。
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  ゼニガタアザラシと似ているが、模様が丸くなっているのがワモンですって。

  船での活動も、明日一日となってしまった。寂しい。


 セイウチがよく集まるという砂洲のような島に上陸。 

  2つの群れが集まっていました。


  前回同様驚かせないように静かに見ます。
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 結構動く。痒いらしい。
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 小競り合いしているのに、平和そのものといった感じがしてしまうのは、この体のせいか。

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 海に入りそうなので少し移動して、砂浜に沿って海方向を向いて座る。
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 かなり近づいて来てくれました。
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  すると今度は、反対側で待ちましょうとのこと。ゆっくりと反対側の砂浜に膝をつく。すると、
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  そして、1頭のこがずんずん迫ってくる。向こうから近寄ってきた場合には、じっとしていることとのことなので、
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  痒くてたまらないのか、盛んに体をくねらせる。そしてますます近づいてくる。
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もうスマホでも十分すぎる距離です。
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  あまりに近すぎて、うまくスマホを扱えないというトホホな状況になってしまった。

  そうだ、動画だ。

  


  あせって、みっともない画面になってしまった・・・。


  この間、息も止めるような感じだったので、あの子たちが離れていったときには思わず、深呼吸をしてしまった。

  あこがれていたホームページの写真、自分も体験できました。


 今日は、ブロムストランドハル・オヤ島に上陸。ここにある池に集まる鳥たちを観察。 

池


  首のところの模様が特徴のアビ。
アビ



  初めて見るコオリガモ。
コオリガモ


  他にも、カオジロガンの親子の子育て、キョクアジサシの求愛の様子などを観察。様々な鳥たちが、池に集まってきていて、小さな楽園のようでした。
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  移動して、残雪の中を進んでいくと、眼下に建物が見えた。近くには、道路や線路の残骸のようなものも見える。

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  降りていくと、
大理石採取のための家 (1)



  
運搬用 (1)
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  この場所は、ニーロンドンと呼ばれる場所で、1906年に発見された大理石を採掘すべく、英国の探検家アーネスト・マンスフィールドが1911年に始めた北方開発会社による大理石採掘場の跡地である。ゴールドラッシュを彷彿させる投資が行われ、70名の人材と蒸気エンジンで動く大掛かりな機会を持ち込んだ。鉄道トロッコもひかれ労働者の宿舎や倉庫も建設された。しかし、大理石の埋蔵量は期待したほどでもなく、品質も悪く、第一次大戦と重なったこともあり、1920年に事業は破綻してしまう。その後、多くの機械類は対岸にあるニー・オーレンス炭鉱基地を建てる建材として流用され、現在は、ノルウェーに残る最良の機械遺物となっているという。



  建物に近づいてみます。
今では研究用


  中にも入れます。先日見た罠小屋よりは、大きくて屋根裏部屋に眠れるようになっていました。
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  近くには、クレーンも残っていた。
クレーン



  船に戻り、時間があったので、機関室の見学をさせてもらう。

  
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  きちんと並べられた工具類。ここは暑いです。
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  この区画には、倉庫などもあり、食料などが入っていた。

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