セヌフォ族のンゴロダンスは、先祖の精霊と交信するお祭りで、毎年決まった日に行われるダンスで、成人の通過儀礼です。
 カンパリアと呼ばれるリーダーの降り降ろす鞭の音でダンスが始まった。先頭の鞭を持った男性がカンパリア。
 
ンゴロダンス
 音楽隊
楽器
 ダンスは、男性と女性で行われた。
踊り
 衣服を身につけていない女性は未婚、既婚女性は衣服を着ています。
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 膝をついて回ったりする。
色々な恰好で
 子供達も
子供達も
 変わった帽子。
特徴ある帽子
 激しいダンスの後の休憩
休憩
 最後はカンパリアのダンスで、
リーダー
 炎の儀式も見せてくれました。昨夜見たジナンゴロと同じで専門のイニシエーションを行わないと火傷をするという。
火の上でパーフォーマンス
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 https://youtu.be/1e6nVMLDDFc

 そもそもスタートが1時間半も遅れているので、終わりも必然的に遅くなってしまった。もう1つダンスを見学する予定が入っていたのだが、村の会場に到着した時にはすっかり暗くなってしまっていた。待たせてしまったことを申し訳なく思う。
 フォンドンカ村のボロイエというヒョウの踊りを見させてもらった。瓢箪楽器ボロイエとパーカツションのグードの楽隊に合わせて、ヒョウ柄の衣装にすっぽり包まれた人たちがかわるがわるアクロバット的な動きを見せてくれるもので、リズムと調和が刺激的ですっかり魅了されてしまった。明るいうちに見たかったなあ。
 ずらっと並んだ瓢箪の一弦楽器ボロイエ。打楽器と弦楽器が一緒になっている。瓢箪には、小さな女性の偶像がついている。割礼、成人式、葬儀などで行われるそうです。
 
演奏の人達
グード楽器
ヒョウ柄の衣装で体を包んでいる。
ヒョウの衣装
 
 https://youtu.be/Me3Wg006GI8

 https://youtu.be/r7_5Zy23lJ8

 ホテルに戻ったのは遅かったのだが、最後のダンスの余韻を感じつつビールをいただきました。