ブルキナファソについて、少し紹介してみます。
人口は、2017年の統計で1919万人、国土面積は日本の70%程。首都は、ワガドゥクである。宗教は、伝統的宗教57%、イスラム教31%、キリスト教12%。1960年にフランスから独立宣言。
 主要産業は、農業で、粟、トウモロコシ、タロイモ、綿、牧畜など。
 国旗。以前国名が、オートボルタ共和国と呼ばれていた時には、別の国旗があった。
赤は、社会主義、緑は農業の象徴、星は革命を導くとされている。
国旗
 ナンバープレート。
ナンバー
プレート
 朝食をいただいた後、ホテルの写真を撮りに外に出た。
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 登校時間だったのか、沢山の生徒さんが・・。自転車に乗っている人が多い。
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 学校があったようだ。
学校
 同型のマイクロがやって来たが、何と荷物を積む荷台が屋根にない。これでは、スーツケースを車内に置くしかない。これでゆったりと座りたいという選択肢は無くなってしまった。
 約束が違うといっても仕方のない事なので、出発です。
まずは、シンドゥピークに向かい岩登りをします。シンドゥピークは、昨日訪れたファベドク同様、先カンブリア時代に形成された奇岩群だ。ただしこちらは砂岩なので、あちこちが風化されています。
 12世紀頃、シンドゥ族が住んでいたのでこう呼ばれるようになったらしい。
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 人間の形に見えたり、ブッダに見えたりする。
女性と子供
ブッダ
 石が丸くなっているのは、祈りや儀式の場だったようだ。
祈りの場
 シンドゥの人達が移り住んだ町が山から見えた。
現在の町
 登り始めた頃は気持ちよかったのだが、車に戻って来たころにはすっかり気温が上がっていました。ところがである、我々は本当に呪われているのかも・・・。エアコンが故障してしまったというのだ。今日は、ものすごく移動に時間がかかる日なのに、仕方がないのでバンフォラまで戻ります。町に入ったところで、今度はなんとパンク!!!!!!!
 エアコンの部品を頼んだり、パンクの修理に時間が少々かかるというのでバンフォラの青空市場に出かけることとなった。
パンクしたので市場へ
 アフリカならではの色々なものが並んでいるので興味津々。
タマリンドですって
タマリンド
 こちらは、スンバラと言う調味料。スープなどに使うらしい。
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 この液体は、何とピーナッツバター。注文すると練って練って固くして渡します。
ピーナッツバター
 感動さえ覚えるほどのみずみずしいリーフレタス。
レタス
 とりあえず、パンクを直し、ボボディラウッソのスタンドでエアコン部品を受け取ることにして出発。ところがスタンドで見てもらうとさらなる修理が必要なことが発覚。なので、当初の予定を変更して、ボボディラウッソの市内観光を、今日に前倒しすることとなった。
 本当の目的地は、ガワというところで、何時も使える道が今は使えなくなっていて大回りを余儀なくさせられていた。同じ道を帰ってくるので、ボボディラウッソの観光は明日のはずだった。
 ボボディラウッソは、ブルキナの西部に位置し、第2の都市である。11世紀起源のこの地方の原住民ボボ族の中心であった。元の名は、シアであったがフランスの保護領となった際に、ボボ人ディウラ人にちなんで現在の名前になった。落花生、サイザルアサ、ゴマ、牛などの集散地である。
 まずは、グランドモスクに向かったのだが、お祈りの時間だったので後に回す。こちらの男性はお昼寝の時間のようです。
お昼ね
 木工品を売っているお店を覗く。
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 旧市街の散策に出かけます。