朝起きると、疲れはないもののお尻の筋肉が痛い。普段使っていないせいだろう。
 まずは、朝ご飯をいただきます。焼き魚と、鍋が日替わりでした。
波音朝食

今日も、白谷雲水峡を歩きます。太鼓岩までまで行くのかと思っていたのだが、手前の苔むす森で引き換えしてくるらしい。 
 昨日は暗くて、どんなところを走っているのか全く分からなかったが、山道に入るとどんどん標高が上がって行った。道端に、屋久サルが姿を現した。初屋久ザルだ。
屋久ザル
 ニホンザルよりは、ちょっと小ぶりかな。ここでもやはり猿の被害はあるそうだ。
 眼下には宮之浦がよく見えている。
港が見える
 ここは、宮崎駿監督の「もののけ姫」の舞台となったともいわれていて、幽玄の世界が広がっている癒しの世界を感じることができるそうだ。
 白谷川を流れる静謐な水を見ているだけでも、なんだかうれしい。
白谷雲水峡
 重なり合った巨岩や切り立った断崖が、我々を一気に森の中へと引き込んでいく。
花崗岩の岩
 山ゆずの実らしい。
山ゆずの実
 切り倒されてもなお、屋久杉は生きている。
DSC06207
土まいぼく
 まっすぐな大岩の間を水が流れて行く。その名も飛流おどしという。
飛流おとし
 切り株の上に成長している。
2代大杉
 途中には沢があったりするが、増水すると渡れなくなるそうだ。この日は、大丈夫でした。それにしても何という美しさだ。
渓流
 渡り切ったところでお昼をいただきました。

 これはくぐり杉と名がついてました。倒木の上に杉が育ち、その倒木が朽ちて無くなってしまったので、空間ができた。
くぐり杉
 鹿の宿、いかにも鹿が休みそうだ。
鹿の宿
 
苔が段々
 苔だらけ。
もののけ姫の世界
 苔むす森に到着です。ここからさらに奥に行くと太鼓岩が有り、天気がいい時は素晴らしい展望が望めるそうだが、この日もあいにくの小雨模様です。
 切り株に新しい木がくっついてしまい、切り株が岩の様に見えている。
森の切り株
 
苔むす森 (2)

 
帰りは、早いよう。
 サルが、木に登って懸命に何かを食べていた。
食事をするさル

予定より早くホテルに戻って来たので、地域クーポンを使うためにスーパーを目指しつつ散歩をした。
 宮之浦橋
宮之浦川
 買い物したものは、宅配で送ってもらう。宅配料金にも、クーポンが使えて何だか得した気分です。

 今日のホテルの夕食はこちら。4日間は、毎日日替わりが出るのだが、5日目からは元に戻るそうです。我々も明日は、夕食がフリーになっているので、外に食べに出かけける予定です。
波音夕食

 明日は、島を1周します。