天売島にももちろん猫はいるのだろうが、1匹も見けかることはなかった。
かつては、野良猫がたくさんいて、海鳥を捕獲していたそうだ。そこで、海鳥も大事だが、猫も大事ということで、捕獲作戦を行い、捕まえて根気よく人になつくようにした後に、希望者に引き取ってもらうようにしたそうだ。
保護にありがちな、どちらかが悪者になるのでなくて、時間をかけて進めたのは素晴らしい事の様なきがした。
焼尻島には、地域猫みたいな感じで面倒を見ておられる方がいて、その家の周りに10匹くらいいるそうです。
犬の方は、ガイドさんの話では、3匹かわれているとか、でも見かけませんでした。
その地域猫のうちの1匹。
散歩していたら道路に寝そべっている猫がいた。警戒はしているが、動く様子がない。
車の走る道路なのに大丈夫?
と思っていたら、帰りに見たら動いていた。
極端にしっぽが短い。
朝食の時、外を見ていたら、この猫が横たわっている所に、カラスがやって来た。
そして、ちょっかいを出すのだ。突っついたりしている。「かわいそうに、カラスに襲われているよ」と思っていたら、
宿の御主人によると、この猫は良く悪さをするらしいのだ。カラスも、何かされたらしく、見かけるたびにこうしてちょっかいを出すのだという。
さっさと逃げればいいものだが、突っつかれても体をちょっと動かすだけでじっとしているのだから不思議。
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