好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ: 東南アジアの国々


 ピーチエアの桃園空港行きは、使用機材の遅れで出発時間が40分ほど遅れた。 
後で知ったのですが、台湾国内は、霧とか大雨で結構大変だったようです。

  機内は、真ん中の席がかなり空いていたし、飛行時間も短いのでフライトそのものは楽だった。

  機内で入国カードが配られたが、事前にWEB で申請しておいたので、スムーズに入国できました。桃園空港着は、深夜2時過ぎ。 前回、台北に来たときは、松山空港だったので、ここは初めてです。

  現地ガイドと合流して、バスですぐのホテルに向かう。
  豪華なホテルではないが、バスタブはついていたのでざっと風呂に入って寝る。

  朝10時にホテルを出発。新幹線・桃園駅まで向かう。



  駅に到着してチケットをもらい、
新幹線切符





  改札口に通して、ホームに向かいます。
桃園駅新幹線改札





  台湾では、南が下りで北が上り線です。
南が下りで北が登り





  我々は南の、嘉義駅まで乗車します。同じ階に、空港まで向かうMRTの乗り場があった。
MRT空港線の駅




  時刻表。停まる駅が一目でわかる。
時刻掲示板



 ホーム。入線してきました。
入線


  車内は、こんな感じ。700系です。違和感なし。
車内



日本式


 
 
新幹線


 1時間ほどで嘉義駅に到着。
嘉義駅


  新幹線が通過していきました。青ではなくてオレンジ色です。
新幹線


  この標識は、何かな?
何の標識?



 まずは、レストランでお昼をいただきました。お店にあった見慣れない飲み物。
飲んだことのない飲み物が


  私は台湾ビールをいただきます。メニューは、ほとんど普通の中華でしたので、だんだん飽きて来る。




  その後、阿里山鉄道の北門駅に向かった。現役の阿里山鉄道の車両がちらっと見えた。
阿里山鉄道の車庫


 北門駅は、現在修復中で中には入れませんでした。
嘉義北門駅舎


  時刻表。平日は1日2往復ほどが運航されているそうです。
時刻表


  ホーム
ホーム


  昔の蒸気機関車
昔の蒸気機関車


  構内。
昔はヒノキを運んでいた
北門駅構内


  阿里山鉄道は、日本統治下、良質な台湾檜の輸送を目的として建設が始まり1912年に67.1㎞が完成、1914年3月には延伸工事が終わり現在の本線部分が全線開通した。

  そして1920年には、旅客輸送も開始。2250m以上の高さを上るため、ループ線やスイッチバックを組み合わせている。沿線の植物は、平地から800mあたりまでの熱帯林、1600mまでの亜熱帯林、それ以上が温帯林と、垂直分布の変化も楽しめるという。

  今回は、乗車の予定がないので駅近辺を散策して、檜意林活村へ移動しました。


  蒸気機関車の形をしたオブジェ
オブジェ



  広場のねこ、台湾の人はどうやらかわいいものが好きなようです。あちこちに様々なかわいいものが置かれていました。
台湾の人はかわいいのが好き?



 当時山から嘉義まで運ばれた檜は、まず北門駅に集められた。よって北門駅周辺には、修理工場や林業倶楽部、労働者の宿舎やオフィス、製材場や動力室などの林業に関係したものが建てられた。
  これらの林業史跡を残すために台湾林務局は、この地域を再利用。歴史的な建物が多く残る林業倶楽部周辺のエリアを「檜意森活村」として建物を改修し、林業文化のアート拠点としてスタートした。
  なので日本家屋がずらっと並んでいます。
檜意森活村



かつて檜に関した仕事をする人が暮らしていた
20230420_141340


 唯一の洋館。
唯一の西洋建築



 日本式の庭。
日本風の建物を復刻 (3)



 それぞれの建物には、ショップやカフェ、レストランなどが入っています。

 この根っこは、クスノキです。
クスノキの大木


 この後は、バスにて高雄まで移動します。



 中華人が多いせいでしょうか、毎日中華料理だった。
マレー料理ですよと言われても、私には、中華としか思えず・・・。
 薬味にチリなどを使うところが、暑い地域なのかなと思った。

 美味しいのですが、毎日毎食の事となるとやはり飽きてくる。日本のご飯を食べたいとは思わなかったが、美味しいパンを食べたいなあ、美味しいミルクを飲みたいなあと思ってしまった。
 
 これはマレー料理のスチームボート。日本の水炊きの感じでした。最後に麺を入れていただきます。
鍋・クチンの夕食
屋台でみた、エビ天?
あちら風天婦羅

 サワラク州のラチャウのレストランの昼食。焼きそば・チャーハン・野菜炒めなど。
昼食

 市場で見たスネークフルーツも出されました。美味しいとは思えず、何となく渋さが残っていた。
スネークフルーツ

 ロングハウスでの夕食。ドライバーさんが腕を振るってくれました。前回紹介した料理の他に、あのドリアンを使った1皿も提供されました。あの独特の匂いはあまりしませんが、ねっとりして不思議な味です。日本人には、それほど美味しいとは思えないのでは・・・・。
ドリアンを使って

 メンカ村の朝食。バナナのてんぷらの美味しい事。
メンカ村の朝食

 メンカ村のお昼。離れた島の様な所での、バーベキュー等。地鶏をつぶしてくれたのだと思う。
鶏を焼く

 竹筒に入れて蒸したものや、魚料理もふるまわれました。
イモ?
 クチンに帰った日の夕食は、豪華中華レストランでした。北京ダックなどいただきました。
クチンの夕食北京ダック

 クチンを離れる日の軽食は、屋台みたいなところでクチン名物の汁無し麺クンミをいただきました。
クンミ

汁無し麺
 コタキナバルに移動した日の夕食。ここのが一番おいしかった。
コタキナバルで

 キナバタンガン川に向かう途中いただいた地元のおやつ。かりんとうに似ていなくもないがもっとアサリしていて美味しい。お土産に買いました。
揚げ菓子
 トルピット村のローカルレストランでのお昼。蕨みたいな蔓性の炒め物と卵は、初めて登場した。
ドールピットのレストランお昼

 ジャングルロッジでの夕食は、シンプルで、ビュッフェ形式で4種類くらいのものをいただきます。そして持ち込みのビール。
 チェリモヤも途中で買ってくれたものですが、食べごろでおいしかった。
チェリモヤ

 コタキナバルに帰る日のお昼は、行きと同じレストランでしたが、メニューはちゃんと変えてくれていた。
行きと同じレストラン

最後の夕食は、海鮮中華でした。この日のドリンクは、旅行会社が出してくれます。私は久しぶりのワインをいただきました。
海鮮

エビなど

海鮮料理

 そして、帰国日のお昼ごはん。初めて豚肉が提供された。
珍しく豚肉が

最終日お昼
 朝、買ってくれたマンゴーはここのデザートに出してもらいました。
 


 今日はゆっくりの出発。というので添乗員さんと3人で少し歩いて港の方まで歩いていってみました。
建物内は、寒いのに外は嫌になってしまうほど蒸し暑い。
  街はゴミも無くきれいだ。

通り
ホテルの前

 漁船
漁船
 この時期には、マンゴーは無いと言われていたのに、なんとマンゴー市場が有った。しかも試食させてくれるではないか。キングマンゴーなど3種類ほどをいただいたが、その美味しい事。
 添乗員さんは、そのうち2種類ほどを購入して、お昼ごはんのデザートにするという。これは、みんな喜ぶわ!
マンゴー市場

 あらためて、10時にホテルを出発。ざっと市内をドライブして車窓からモスクを見ます。代表的なモスクは2つ。
モスク
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 続いて、州立博物館に立ち寄った。ここには、民族的なものや動物の剥製、歴史に関係したものが展示してあります。
博物館

 クジラの骨格標本
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 きれいな織物とそれをうまく使った帽子。
綺麗な織物
たたんで帽子に
有る部族の結婚式の様子。今はもうこういう風景は見られないかも。
結婚式
首狩りをした後の首は、このように飾っていたらしい。
首を刈った後こうして吊るした

 工芸品のような美しい傘。
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 このサイチョウに会いたかったのだが、会えませんでした。
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 海岸線を通ってレストランへ向かいます。
アイラブコタキナバル

カジキのオブジェ

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 レストランでの、デザートに朝買ってもらったマンゴーが出てあっという間に完売。ごちそうさまでした。
 つづいて、マーケットに向かい、残ったお金を使ってしまいましょう。
 これ岩ツバメの巣で、高級食材です。この袋で20万以上の値段が付いていました。
海ツバメの巣

 みんな綺麗お金を使いきったところで空港へ向かう。途中、目についたのが素敵なデザインの街灯。イスラム文化って、デザイン性に優れているなあといつも思う。
凝った街灯

これも

これも凝っている

 お世話になったガイドさんとドライバーさんに別れを告げて、クアラルンプールへと向かいます。

 成田には、明日の早朝に着く予定です。いつもの事だが、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。


 ロッジを離れる前に早朝クルーズに出かけました。
 テングサルやカニクイは、もう誰もカメラに納めない。
 この日は、鳥の姿くらいしか見られず。 
コウハシショウビン


カワセミの仲間
孤高の姿がかっこいい。
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眼光鋭い

相変らず中の良いサイチョウのカップル。
サイチョウのカップル

アオサギかな。
アオサギ

朝食をいただき、ボートでビリの船着場まで戻って来た。
ガイドさんが、電話でラフレシアの花がどこかで咲いていないか確認してくれたところ、最盛期ではないが見られる所が有るという。ラッキーでした。
 お昼は行きと同じレストラン、電話をしておいてくれたので座るとすぐに提供されました。

 途中から違う道に入り、道幅はかなり狭くなっていく。ラフレシアの看板だ。
看板
 バスは入れないので、このトラックにで向かいます。もちろん助手席には全員のれず、我々は荷台となりました。
ラフレシアを見に
 ラフレシアの花は咲く時期は決まっていないが、咲き始めから終わりまでが短い。咲き始めると腐った肉のようなにおいがするというが、この時は4日目だったので臭いは全くしなかった。
 気難しい植物で、ボルネオやスマトラの標高・気温の決まった地域にだけ生息しており、開花するまで2年以上かかる。花と言っても寄生植物で、ビンボウカズラの蔓にしか寄生しない。
 最初はこんな砲丸みたいだ。
砲丸の様な蕾

 少し緩んで、
少し緩んで

 これが4日目。色が鮮やかなのはせいぜい1,2日くらいらしい。大きいものは、開花時で90cm以上になるという。これは、50センチちょっとというところかな。
開いて4日目

 そして、5日目。
5日目

 7日目
7日目
10日目で真っ黒に。
10日目
 最盛期ではないものの幻と言われる花を見られたので良しとしよう。
近くに咲いていたジンジャーもきれいでした。
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ジンジャー花も

 途中の山、綺麗です。
綺麗

 コタキナバルに戻ってきたのは、19時近かった。今日が最後の夕食となり、海鮮中華料理でした。
あっという間に過ぎてしまい、明日の夕方には帰国となります。
 
コタキナバルに


 

 


 10時、周辺のジャングルをウオーキング。
ヒル対策をしてくださいと言われたので、上下のカッパを着こみ、スパッツ、手袋、 上から落ちてくるといわれたので、帽子の上にフードをかぶり万全の体制に・・・。

 この赤い実は、リスのご飯になるそうです。
リスのエサ

 地面にいっぱい落ちているこれは、
黄色の花の中心
この花の中心部。
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 棘の形の蔓。
棘のツル
ジンジャー
ジンジャー

 ネッタイヤマヤスデ。
ネッタイタマヤスデ
 ここまで進んできたところで、右手の手首辺りが何だかちくっとした。「うんなんだ?」そして手袋を脱いでみると何とヒルが2匹もいた!!!!!!!!!!!!!!!!ガイドさんは、冷静にはたいてくれたのだが、こんなに重装備をしているのにどこから?????????幸いすぐに気が付いたので、帰国する前にあかみもおさまって大事には至らなかったが、初ヒルは衝撃でした。ちなみにもう1人食われた人がいたのですが、彼女は結構な出血でびっくりしました。

 あまり収穫も無くロッジに戻り、体にヒルが付いていないかシャワーを浴びる。その後、レストランでビールを飲んでいたら例のオオトカゲが出現。慌ててカメラを持って、近づこうとしたら私に気がつき、あっという間に森のかなたに、私は先ほどのヒルの件が頭をよぎりそれ以上追いかけることができませんでした。
 4時半からのクルーズに備えて、部屋で休んでいたらものすごいスコールがやって来た。ふつうはすぐに止むのだが、中々止む気配が無くしかも雷までなっている。これは、午後のクルーズは中止だな。
 それでも、5時には止んだので少しだけクルーズをすることとなった。

 まず姿をみせてくれたのは、カササギサイチョウ。
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 川の両岸にロープが渡してある。これはオランウータンの為に造った橋だというが、利用しているのを誰も見たことが無く、もっぱら他のサルたちの遊び場になっているようです。
 まるで音符。
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このまま眠るのでしょうか?
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 そのまま進んでいく。マングローブの林になって来て、大満潮や洪水の時には色の変わったところまで水で浸かるそうだ。
多いときには色の変わったところまで水が来る

 周りの景色が、油ヤシに変わった。今ではもう農場主はいないが、かつては川を使って油の出荷をしていたという。その施設が残っていました。
かつてここから油を運んだ

目的のゾウの姿は見えず、情報も無いところから今は南の方に下がってしまった居るのだろうと結論。残念。
 代わりに珍しいというシロクロサイチョウを発見。でも遠い。
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シロクロサイチョウ

 そして先ほどのオランウータンの橋、主たちが変わっていました。ブタオザルだ。しっぽが豚の様に短いところからこう呼ばれる。
しっぽが短いブタオザル

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 暗くなってきたので一旦ロッジにもどり、サーチライトを持ってのナイトクルーズに夕食後出かけることになりました。
 真っ暗な中、サーチライトの灯りのみで進んでいくのは、想像以上に楽しかった。天には、星空。闇の中に光る眼。写真には写らなくとも、楽しかった。
 その中で唯一綺麗に撮れたのがこれ。鳥なので飛べない、ごめんねえ。
カワセミ

 フクロウやコウモリ、ジャコウネコなどにも遭遇。
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 帰りが10時近かったので、お湯は出ず。水シャワーにて眠りました。窓の外にはヤモリが現れて、雨が降ると元気になるのかしら?明日の朝、もう一度クルーズに出かけます。


 早朝は、動物遭遇率が高いらしい。6時半、出発ですが、
川霧が出ていて何も見えない。
全然見えない

 霧の中、樹上をよく見るとサルたちの姿が・・・・。
靄の中のカニクイ

水でも飲みに来たのでしょうか、地面に降りているサルも。
地面に降りてきたカニクイ

 美しい羽根も、霧の中ではイマイチでした。
コウハシショウビン。
コウハショウビン

 イリエワニもまだ眠ってます。
眠っているイリエワニ

目をつぶっている

 シロガシラトビ
シロガシラトビ

 ミズオオトカゲ。この子は、小さいですがロッジの周りにはものすごい大きな個体が住んでいて、私の他にも4人が目撃しているのだが、逃げ足がものすごく早い。こちらに気がつくと、4本の足をマンガの様に動かして逃げて行く。カメラに納めることができなくて残念。3m近くのも成長するそうです。
ミズオオトカゲの子供

 しっぽの先から頭までかなりの長さが有ることがわかる。
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 カササギサイチョウ
カササギサイチョウ

 クロサイチョウと思われる。
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くわえているのは、イチジクの実だという。
クロサイチョウ

モデルとしては満点のクロアカヒロハシに似た鳥。図鑑と色が違う気がするが、
クロアカヒロハシ

 船はさらに細い方へと入って行きます。
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 変わった花だ。
丸い花

 この後、目新しいものを発見できず、ロッジに戻って来ました。朝ご飯がまだなのでお腹がペコペコだ。
 この2階で、食事をします。
ジャングルロッジ

 この後は、少し休んでジャングルウオークに出かけます。


 居ました、川に向かう木道のすぐ横の大木の又に座っています。 
まさかこんなにすぐ野生のオランウータンに出会えるとは思っていなかった。
 カメラに納めたいのだが、こちらを向いてくれない。体の大きさからするとまだ子供の様だ。
葉っぱが茂っていて、逆光という悪条件。
 
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目の前に野生のオランウータンが

 懸命に葉っぱを食べているようです。
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逆光でうまく撮れない

 
DSC05986


まだ若い

 そのうちに、森の奥に帰って行ってしまいました。気を取り直して、我々はクルーズに出かけましょう。
 最初に姿を見せてくれたのは、天狗サルとカニクイザル。食べ物が違うので喧嘩にならないのでしょう。同じ大木で休んでいることも多い。
 てっぺんにいてみはっているのかしら?

DSC06016

てっぺん

もう眠る時間なので、集まってきています。
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 眠りを邪魔されて文句をつけている所かな?
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 シルエットからするとバンケン。ここにはサイチョウなどの珍しい鳥も多い。
バンケン
こちらは、多分ウオクイワシ。
ワシ

つがいのカササギサイチョウ。サイチョウは、カップルで木に止まっているそうです。
DSC06026

 気がつけば、日も傾いてしまいました。帰りましょうビールが待っている。
DSC06018

 お湯の出る時間が決まっているのだが、蛇口の出が悪くうまく扱えない。もちろんエアコンなどないので、暑い。窓を網戸にしているのだが、あっという間にすべてのものがじめっとしてくる。相部屋の彼女は、ジップロックに入れて湿ってしまうのを予防している。カメラのズームの動きが怪しいのは多分湿気のせいだ。
 2人で「この湿気は嫌だねえ」などと言いつつも、眠ってしまった。


 今日はロングドライブになります。 窓から外を見ると、海が見えた。
ホテル前の海

 サバ州の旗を紹介します。キナバル山がデザインされている。今日は、そのキナバル山の雄姿も見ることができる。
サバ州の旗

 7時出発なのでロビーに向かいます。ロビーにはラマダンの飾りつけがして有る。
ラマダンの飾り

 我々のバスは、こんな感じ。ガイドと添乗員を入れても9人なので、44人乗りのバスはもったいない。後ろの3席は階段状になっていて見晴らしがいい。みなさん、酔うからと前方の席を希望されたので私は、一番後ろの席をいただきました。これ乗車している状態です。
大型バスに7人

 我々が目指すキナバタンガン川は、サバ州南西部の山脈を源流として、全長560㎞を流れ、スールー海に至るマレーシアで2番目に長い川である。流域は、野生動物やその生息地で知られ、その動物のいくつかは最高密度を有するという。テングザル・オランウータン・ボルネオゾウ・スマトラサイなどだ。
 我々は、ボートクルーズで彼らの姿を求めることになる。
 途中、キナバル山が正面に見られる場所でトイレ休憩になったのだが、逆光で写真がうまく撮れない。これは、願い事を書いた木札の様です。
DSC05915

DSC05916

マンゴー?
マンゴー?

アンスリウム・フーケリ?
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 先ほどキナバル山がうまく撮れなかったので皆でお願いして、道路端で止めていただきました。
標高4095m、日本人にも人気が有りボルネオといえばこの山を連想される方も多いのでは。
キナバル山 (2)

車はどんどん高度を上げてゆきます。峠越えの様だ。
山の村々

山の斜面をそのまま利用して

 標高が上がると野菜がたくさんできるのか、車窓から見る市場には白菜や大根が並んでいて、ロータリーにもこんなオブジェが登場した。
特産の白菜のオブジェ

 ドールピット村というところのローカルレストランでお昼をいただきます。この後は、お店が無いというので、ロッジに持って行くビールを自分達で調達します。自家発電の電気で冷蔵庫はあるので入れさせてもらえるらしい。食事の回数を数えて買います。
ドールピット村のレストラン

 景色は一面の油ヤシの林に変わった。今でも重要な産業なのだろう。
ヤシ油の林が続く

 さらにバスは走り、ようやく船着場のあるビリ村に到着した。バスは、ここに置いてゆきドライバーさんも一緒にロッジに向かいます。
船でロッジに向かう

 こんな感じのロッジが、幾つかありますが我々のロッジは一番奥にありました。
こんな感じ

 15時くらいのロッジに到着。それぞれのロッジに入り、荷物をおき、この後のクルーズに必要なものなんかをのんびりと選んでいたら、添乗員さんが何か叫んでいる。 
 「オランウータン!」と叫んでいる気がする。慌てて、外に飛び出す。
 

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