好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:東アフリカの国々② > スーダン・エリトリアの旅

 
車は、順調に進んでハルツームの手前のドライブインみたいなところで昼食をとる。
 
夕食は、機内食になっているので、飛行機が遅れたりすると、いつ食べられるかわからない。
 
おなかいっぱい食べた。そして、心配性の私は、念のために余っていた現地のパンをビニール袋に入れて非常食として持ち帰ります。
 
飲み物は、水がたくさん余っている。多分機内に持ち込めると思う。
 
最後は、リッチな(?)食事を食べられるかと思っていたがそれは考えが甘かった(笑)
 
でも、いい知らせも・・・。
 
添乗員いわく「みなさんの、協力のおかげで思ったより早くつくことができそうです。お風呂に入りたいでしょうし、着替えもなさりたいとお思うので、ホテルをご用意させていただきました。」
 
「やった!うれしい・・・。汚いまま日本に帰らなければならないと思っていたんだもの」
しかも、そのホテルも最初に泊まった5つ星のあのホテルです!(^^)!
 
15時ホテル到着。
休むだけなので、ダブルでも問題なし。
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汚くても文句は言わないが、きれいな方が言いに決まっている。
 
バスタブにお湯をたっぷり張って、ゆっくりつかります。
 
体中から砂が流れていくような気がした(*^_^*)
 
日本は真冬なので、向こうに着いたらすぐ暖かい洋服が出せるようにスーツケースもつくり直します。
 
全部が済んだところで、あらためてホテルの窓から外をながめる。
今日の部屋は、ナイル河では無くて、市街地側のようです。
 
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緑を見ていると、貧しい国ほど、都会と地方の格差の大きさを実感してしまいます。
 
6時ホテを出発。
「ドライバーたちも、それぞれに自分の家に帰っているので、5台は来ないです。窮屈かもしれませんが、がまんしてください」
ということでしたが、なんとみんな来てくれました!うれしいな・・・。
 
しかも、コックさんまで。
 
みんなシャワーを浴びたらしく小ざっぱりして、しかも真っ白な民族衣装に着替えている。
 
いい人たちばかりで、仲良くなれたとは思っていたが、こうして送ってくれると本当にうれしいです。
 
空港の中には、誰も入れないので、駐車場でお別れです。
 
「みんな。ありがとう。シュクラン!マアッサラーマ!」
 
個人チェックインなので、それぞれに進んで行く。何度もチェックを受けるが、やはり水は全然問題ない。
 
免税店なんていうものはない。売店には、ほとんど品物がない。お土産にできるようなものは、お茶くらいです。
 
お祈り室のあるロビーで待つことしばし・・・。
 
21時半、ドーハに向けて離陸です。
 
安定飛行に入った。待ってました。夕食です。
 
フランスの赤ワインをいただき、仲間のワインまで飲んでしまいました。
「生き返るわー。おいしい。」
 
ドーハでは、ほとんど乗り換え時間がなく、ちょっと忙しい。
 
翌日の午前1時半、関空に向けて飛び立ちました。
 
いろいろあったけれど、終わりよければすべてよし。
アフリカは、やはり魅力的なところでした。
 
旅を振り返って、容量の関係で紹介できなかった写真を、すこしのせてみます。
 
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出土品の陶器、色がきれい
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カエルまでいたんだ・・・今は砂漠なのに
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エジプトそのもののようです
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バスを待つ女性
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このおしゃれな爪の持ち主さんは自分は写るのは嫌だけれど、爪だけならと・・・
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遺体の入っていた木棺、横の部分に色が残っている
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大きな石の棺、木棺を納める。こういう死者の葬り方もエジプト式。
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ハルツームの食堂の女性
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同じ食堂で働いています
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カリマ近郊のスークで,2人の間の微妙な距離
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ライオン神殿のレリーフの一つ。ライオンが悪い奴を食べ、神が鬼のようなものをつかんでいる
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そうそう、お昼に持ち帰ったパンですが、待合室で半分。
機内で半分おいしくいただきました(*^_^*)
 
スーダンの南部の独立がうまく行きますように。
 
 
 
 

 
昨夜、夕食の時希望者のみで朝日のあたるピラミッドを見に行きませんかと添乗員から提案があった。
 
集合時間に、行ってみると全員参加でした。
 
ところが肝心の運転手さん達の姿が見えない・・・。
どうやら寝坊をしてしまったらしい(*^_^*)
 
待つことしばし。写真が趣味の人は、朝日が昇る前に着きたいとイライラしている様子。太陽が昇ってしまうと、光がつまらなくなるそうです。
私は・・・・なんでもいいのだ。ただ、体験したいだけ。
 
ようやく6時半、ホテルをしゅっぱつ。本格的な観光は、朝食の後あらためてということで、カメラのみ手にした。
 
入場料が発生するエリアへの立ち入りはだめということで、ピラミッドの近くまではいかないようにといわれる。
 
ここで、唯一の男性参加者がかみついた。
 
この方、実はスーダンは2度目です。昨年も訪れたそうですが、砂嵐によってほとんど見ることができなかったということで、今回もう一度参加したとのこと。
 
彼が言うには、「午前中に見学しておかないと、いつ砂嵐が来るかわからない。だから今見たい」と・・・・。
 
今立ち入ってしまうと、後から来られなくなる。許可も改めてとらないといけないし・・・とガイドと添乗員。
 
しばらくもめていたが、結局男性の言い分が通った。決め手は、全員が参加していたからだ。
でも私は、何も持ってこなかったんだけどなあ・・・。
まあ仕方がないか。
 
近づいてきた小銃を持った兵士に、許可証を示しながら説明をする。
 
それにしても、素晴らしい光景である。来てよかったと心から思える!(^^)!
 
メロエのピラミッドは、純然たるお墓です。特徴は、ピラミッドの前に門のようなものがしつらえられていること。
これは、神殿のように見せるためらしい。
 
墓の主がわかっているピラミッドは、2つだけです。
 
太陽が昇ってくる方向の右手にもピラミッドが見えている。
これは、貴族達のお墓だそうです。
 
セットのように見えるのは修復をしすぎたピラミッドです(笑)
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時間が立つと、
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お日様が顔を出した。
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太陽の光を受けると
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われわれの姿を見てどこからともなく表れたラクダつかい
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すこし離れてみるとこんな感じです
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ピラミッド配置図。6番と7番が持ち主がわかっています。
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風紋がきれいです
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砂丘も染まって
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存分堪能して、「では戻りましょうか」という声で、入口付近まで戻ってきた。
 
様子が変だ。スーツ姿の男性・白い民族衣装の男性・明らかに数が増えた兵士・高級乗用車それに、テント。
 
なんだ?????
 
ガイドは、スーツ姿の男性の中に顔みしりを見つけたらしく、何やら話していた。
それによると、クウェートの大金持ちが、調査のためのお金を寄付してくれたそうだ。
 
それで、これからヘリコプターでやってくる彼のために記念式典のようなものを行うらしい。
そのための準備なのだという。
 
危なかった!予定通りの観光だったら、みられなかったかもしれない。仲間の男性の抗議のおかげで結果よしとなった感じである。
 
ホテルに戻り、朝食をいただく。この粗末な朝ごはんも、今日でお別れです。
 
その後、メロエにある他のピラミッドの見学に出かけた。
 
こちらは、BC350年ころの、ナビティ女王のピラミッドです。
 
朝、見学したものと比べると少々小ぶりです。
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砂で半分ほど埋もれてしまっているものもある。
入口の門がよくわかります。中は、何も残っていない・・・。
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ここからふたたびベグラウィアに戻り、北ピラミッドの近くまで車を走らせる。
ところが、2つのルートのうち、一つは規制がかかっていて通れず、残りの一つも道が崩れているということで、仕方なくあきらめることになった。
 
ところが、ところが、戻ろうとUターンしようとした車が砂の深みにはまってしまった。
 
4輪駆動でも、だめな時にはだめなのね・・・車音痴の私はそう思う。
 
30分ほどかけて、何とか脱出できた。やれやれです。
 
4号車のドライバーは自分の油断を懺悔,
でこんな恰好を
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これで観光・見学はすべて終了しちゃった。
ここからは一路、首都のハルツームに向かいます。
 
 

 
シンプルな外観とは対比的に、内部の壁一面にはレリーフが刻まれている。
 
さまざまな動物を見ていると、太古ここが豊かなサバンナだったことがよくわかる。
 
ワニ
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ぞう
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これは、ライオンか?
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レリーフを背にして王座がぽつんとある
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外壁にも、レリーフがある。
神官から命が吹き込まれるシーンなど
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クシュの人々は、初めエジプトのヒエログリフを用いたが、後にそれを変えて、彼ら自身の言葉に適応させるようになり、やがてメロエ文字と呼ばれる文字を発明した。
 
 まだ、解読されていない。
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今日の昼食は、ムサワルトの研究員のための施設を借りていただいた。
庭には、水が引かれていて、木々が生い茂っている。シチメンチョウやホロホロドリなども飼われています。
 
研究員の施設の庭
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食後、シェンディという町のスークに立ち寄ったのだが、ここもカメラは遠慮してくださいとのことでした。
夕食のためのデザートとパンを購入したのは、コックさんです(*^_^*)
 
 夕食の始まるまでのひと時、沈む夕日を眺めて過ごします。
きれいだなあ!
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 明日は観光最終日。そして夜にはこの地を離れます。
 

 
ライオン神殿は、メロエ独自の神である。インドに由来されているらしい。
人間の体にライオンの顔が、乗っている。
 
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神殿の外壁のレリーフ
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女王。ここでは王より力があった?
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コブラ、神の化身
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この時代が平和であったことを象徴する、ロータスの葉が描かれている
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 ふたたび車に乗って、土漠の中を1時間ほど走る。
着いたのは、ムサワルト遺跡だ。
 
ここには、大神殿がある。昨日行ったロイヤルシティが政治の中心ならこちらは経済の中心といったところか。
広さは、11ヘクタール以上あったとされる。
 
古代、このあたりは豊かな草原だったことが描かれたレリーフから想像できる。
ゾウを始めろとする動物や植物が描かれているからだ。
 
大神殿
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ここを王が像に乗って通ってきた。歩いて神殿に入るのではなくて、ゾウに乗ったままだったんだ!
 
ゾウの道
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大神殿より低い位置にある、エジプト風の神殿
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近くに小さな、発掘品の展示場があり全体図が書いてあった。
真ん中が大神殿で、下の方にあるのがエジプト風神殿かな。
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ゾウの像
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すぐそばにあるライオン神殿に移動。ここは、ドイツの考古学チームが発掘整備したという。
 
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内部には、レリーフがあるという。はいってみます。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 部屋はコテージのようになっていて、敷地内にはモスクもある。当然ミナレットもあるわけで・・・
 
コーランの響きは好きで、いつもならミナレットからお祈りの時間に流れてくるアザーンの声は好きなもののひとつなのだが、隣から流れてくるとさすがにちょっとうるさい(*^_^*)
 
おかげで目覚ましいらずですが・・・
 
8時ホテル出発。80km離れたナガー遺跡を目指します。
 
道なき土漠地帯に入っていく。1時間ほど走ったところで到着した。上へ下へと揺られたので、肩こりが治ったかも・・・。
 
 ナガー遺跡には、アモン神殿・キオスクと呼ばれる小神殿・メロエ独自の神であるライオン神を祀った神殿などが発掘されている。
 
 最初は、アモン神殿からです。
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 神殿に向かう参道みたいな場所には、両側にアモン神が並んでいる。私は、なぜかアモン神がすっかり気に入りファンになってしまった。特にここのは、お尻もかわいいし唐草模様もかわいい。
 
 台座に残っている白い顔料は当時のものです。当時,
ここがきれいな色で塗られていたことが分かる。
 
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建物を突き進んでいくと一番奥にアモン神が一頭(?)います。
これが大御所かなあ?
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一世紀ナタカマニ王の時代に建造されたので、王のレリーフが刻まれています。
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回りはこんな感じです。
ラクダは家畜。
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ラクダのほうへ行ってみると、人々が集まっています。
ここにも井戸があって水汲みに忙しい。
こんな何もないところのように見えるのですが、地下には水脈があるのだなあと、感心。
ナイルとアトバラのおかげかしら。
ここのは、人力で水をくみ上げるのではなくてロバが水の入った容器を引っ張っていました。
ロープの長さから見ると水底まではかなりの深さがあると思われた。
 
何時か、かれてしまうのではないかと心配になります。
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このロバが引きます。
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小神殿キオスクはここから歩いてすぐのところにある。
この神殿は、アフリカ大陸でもっとも南にあるローマ様式の建築として注目されている。
背後には、メロエ独特のライオン神を祀った神殿があります。
 
キオスクと犬。この犬は、のらではなく、家畜を守るためだと思われる。
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上部には、立派なレリーフが
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キオスクとライオン神殿
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メロエの王様は、ローマにあこがれていたのだなあ、
憧れて見かけがけでも、真似をしたのだ。
そう思うとちょっと悲しいような気もしてしまう。
 
 
 
 
 
 

 
クシュ王国は、BC6世紀の中ごろ、首都をメロエに移し、繁栄をした。
 
これは、メロエが雨に恵まれていたこと、アトラバ川による隊商ルートがあったこと、鉄鉱石や燃料の樹木があり、鉄器製作を行うことができたことなどの理由による。
 
遺跡には、王宮跡・ピラミッド・神殿・浴場・貯水池などがあるが、ほとんどが未発掘である。
 
これから見学するのは、王宮跡である。
 
ロイヤルシティと呼ばれ、神殿・ローマ浴場・サウナ・生贄台・モザイク神殿・貴族の家の跡などが発掘されている。
 
 入口付近にある全体図
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カリマ近郊の遺跡と違って、樹木がたくさんある。黒く見えるのは鉄分を含んでいるから
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アモン神
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アモン神殿全容
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王と王妃の椅子
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王の演説壇
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ローマ浴場
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蒸し風呂
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生贄台
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貴族の住居跡
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モザイク神殿のモザイク。普段は埋めてあるのですが、特別に見せてくれた。
当時ローマではやっていた白黒のモザイクがつかわれている。
ローマへのあこがれもあったようだ。
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遺跡の入り口には、子供達が・・・
粗末なお土産を売っていました。
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今日の宿泊所は、ドライブインみたいなところ。
部屋は広いのですが、鏡が1枚もない・・・。
シャワールームはあるのだが、やはり出が悪い。
おまけに排水が悪いので、シャワーを使うと水浸しになってしまう。
私は、ここでも洗面器を利用したのだが、
蛇口が遠いところにあるので、洗面器に水を汲んで体を洗い、
空になった洗面器を持ってまた水を汲んで戻ってきて体にかける、といったことを何度も繰り返してやっと体を洗い終えたのでした!
 
鏡がないということは自分がどんな格好をしているのかチェックができない。
いろんなところに泊まったが、どこにもいちまいも鏡がないというのは初めての体験でした。
ドライバーのための休憩所みたいな場所があり、
そこにはこんなものがありました。
 
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夜遅くまで、車の通る音が響いていてなかなか寝付かれなかった。

 
朝食の時、添乗員から昨日の事故について説明があった。
 
オフィスが、開き次第報告に行ってくるが、その結果次第で出発時間がいつになるかわからないので、待機していてほしいとのこと。
 
事故を受けていない車が先行すればいいように思うかもしれないが、こちらの規則では、5台で申請しているので、5台そろって出ないと許可がおりないという。
 
事故を受けた1号車。後部が破損している。
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近所をうろうろしたり、共同スペースで話をしたりして時間を過ごす。
 
もっとかかるかと思ったが、10時半出発。
 
150kmほど走ったところで、昼食のため、半遊牧民のための水飲み場のあるところで停まった。
人間のための粗末な小屋もある。
ここの一角を借りて、昼食の用意をするというので、それまで人々の集まっているほうへ行ってみた。
 
すると、たくさんのラクダやロバ、ヤギなどが・・・
井戸もあるようで、水汲みをしているようだ。
 
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ロバは木陰で
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ラクダ飼いの少年・・・まるで大人のような雰囲気です
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井戸です
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水はこうして
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ソーラーパネルもあります。
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山羊たちも水を飲みます。塩が入っているといいます。あっという間に集まってきて、まるでラッシュ状態。
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珍しい光景に、見入っているうちにお昼ご飯の用意ができたようだ。
 
屋根の下はかなり涼しくて、気持ちがいい。
食べた後は、青空トイレなのだが、あれだけたくさんの家畜と人がいるので、
安全な場所を確保するのは少々難しい(>_<)
 
ナイルとアトバラ川が合流する町のあたりまで来ると、広大な農場や、コンクリート工場が姿を現す。
中国人の経営によるものだ。
アトバラには、石油パイプラインがポートスーダンから伸びている。
 
トレーラーも増えてきて、物流のかなめの道路に入っていく。
ポートスーダンと首都のハルツームを結ぶ道路だ。
トレーラーの長さは、半端でなく、小さな列車1両ほどもある。
 
メロエの町に入る手前の所にある、遺跡ロイヤルシティに着いた。
今日は、ここを見学してから宿泊所に向かうという。
いつ立てたかわからない古い看板がわれわれを迎えてくれた。
 

 
 モスクの裏手に広がっているちょっと不思議な光景。
 
イスラムの聖者お墓群である。独特の形が、砂漠の中でも異彩を放っている。
14世紀以降、キリスト教の時代からイスラムに移ってからのものだ。
 
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これらは現在でもお墓として使われている。一般人の葬られているが、こんもりと土盛りがしてあるだけなので、よそのものと区別がつくのだろうかと心配になってしまった。
くだらない質問をしたら、「大丈夫です」とこれも予想した返事が返ってきました。
 
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  その後、もうひとつ王墓があるヌリの地に向かった。
ヌリのピラミッドは、砂岩でできているので損傷も激しく、誰のものかほとんど分かっていない。
 
その中でひときわ大きいものだけが、25王朝のタハルカ王のものではないかといわれている。
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 他のピラミッドは、こんな感じです。
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そのピラミッドの前を、ロバに乗った人が・・・
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 これから、調査が行われればだれの墓かわかってくることだろう。
 
 見学を終え、ホテルに戻る途中。
 
 私の乗っていた4号車の前方に砂煙が上がった。
車は急停車だ!
 
 火事か?と思ったのだが、どうもそうではないらしい。
 
ドライバーが急いで降りて行った。
 
あっという間に人々が集まってきた。
 
後方を走っていた我々には、何が起きたのかさっぱり分からない。
大きな怒鳴り声がきこえ、われわれ4号車のドライバーが誰かを抑え込んでいるのが見えた。
 
 落ち着いて左手を見たら、道路では無い場所にジープが突っ込んで止まっているのが見えた。
どうやら事故が起きたと思われる。
 
 そのうちに、やっと添乗員が来て説明をしてくれました。
 
「申し訳ないですが、交通事故が起きました。私の乗っていた1号車とジープがぶつかりました。左からすごい勢いで走ってきたので、ぶつかると思ってみな頭を低くしたのでけがはなかったです。運転手が、逃げようとしたのでサラが捕まえてくれました。これから警察に事故の報告や、保険の交渉もあるし、ぶつかった相手が軍の人間なので面倒なことになるかもわかりません。
なので、残りの車に分乗して戻ります。明日の事は、夕食の時に話せると思います」
 
とのこと。
 
事故の後の様子
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 ホテルに戻ったものの、落ち着いて部屋に居られない。狭すぎる部屋よりも共同スペースに居たほうが、気楽だ。
 ソファに座りながら、前の方の車に乗っていた人から話を聞く。
「すごい勢いでで突っ込んできたのよ」「ドライバーが右にハンドルを切った後ぶつかった」
「明日は、大幅に遅れるよね」「ひょっとしたら動かないかも・・・」
 
 説明によれば、何とか動けそうだということ。今日は、もうポリスオフィスも軍のオフィスも閉まってしまっているので、明日の朝一番で、報告に行くこと。詳しいことは、そのあとしかわからないこと。
 などが説明された。
 
いろいろなことが起きるので、期待しないことに慣れてきている。
最悪、ハルツームからの代わりの車を待てばいいだけのことだと諦めた。
 
さてどうなることやら・・・。

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