好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:東アフリカの国々① > マダガスカル


 何という鳥かわからないものも・・・。バオバブに止まっています。

 
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 ツインギーの森で。

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 鶏かっこいい。

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 カモなのか、ニワトリなのか、七面鳥の仲間かわからない。飼われているようです。水かきがあるのだが・・・。

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 大きな蛾。
 
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 これも蛾、大きくはない。綺麗です。

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 変な虫で全体が、白いひも状のもので覆われている、捕まえようとすると素早く逃げる。

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 植物も、ほとんど名前がわかりません。

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 こでまりだそうです。

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 多肉植物でしょうか? 

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 この木は毒があるので、魚を獲るのに使われる。花はないと思っていたら、ありました。

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 サボテンでしょうか?

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 乾燥したところに咲いている。

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 植物も不思議がいっぱいです。


 朝食の後、有志で連れ立って近所を散策。お土産屋さんをのぞきます。今まで買い物をするのは空港だけだったので、買い物したくてみんなの財布のひもはゆるい。
 両替したお金は、出国ブースでは使えないというので、これが最後のチャンスになります。

 1万円ほど両替したのだが、昼夜飲んでも使いきれない。こんなことならもう少し少なく両替をするのだったと後悔しても遅いです。それに、1万円以下は受け付けてくれなかったんだよな・・・。

 中国人の爆買いとは桁が違いますが、それでも皆さんたくさん買い、両手に袋をもってホテルに戻ったのでした。

   木彫りやさん。自分で作ったものを売っています。仲間の1人が、結構大きな木彫りの絵を購入したのですが、本人よりも奥さんの方がうれしそうで、おまけが多かったですよ。結構高かったからでしょうか・・。
 
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 日本の合掌作りにも似ている伝統的な建物のホテル。

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 みんなと別れ1人で漁村の方まで行ってみました。「こんにちわ!」と結構な人が声をかけてきてくれて驚いた。
学校が目についたのでのぞいていたら中から先生が声をかけてくれた。いろいろ話してくれるのだが、フランス語なので何もわからない。教科書とか子供のノートなどみせてくれました。

 いろいろ紙に書いてくれたので、後でガイドさんに訳してもらったら自分の家族と自分の名前と生年月日と住所、電話番号でした。「でも手紙は届かないよ」ときっぱり言われてしまった。

 お邪魔したお礼に何か差し上げたいと思ったのだが、散歩の途中で何もない。ポケットを探ると飴玉が数個袋に入っていた。それを渡すと、名簿のようなものを指さし「子供たちは20人もいるのよ」と本当に切なそうに言ったのでした。私はこの時、彼女の言葉がフランス語にもかかわらず理解ができた。

 「ごめんなさい。思い出にあなたの写真を撮らせてくださいね」
 こういう時に私は、どうしたらよかったのだろうか。
ハグをしてホテルに戻ってきたのだが、しばらく考え込んでしまった。

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 その先生です。

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  飛行機は、自由席でした。一番最後に乗ったので席は一番前になってしまった。
見下ろすと棚田が見える。

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 アンタナナリブの空港もこれが最後です。荷物をもって隣の国際線ビルに移動する。
現地旅行社のスタッフが来ていて今回の数々のトラブルを謝罪されました・・・。でもあなたたちのせいではないよね。

 ところがここに来てまだハプニングが!何故か、突然全員の荷物をチェックイン前に検査するという。慌てて鍵を探す。何十人もいるのだから大混乱だ。世話になったガイドさんにもゆっくりお礼が言えませんでした。チェックインした後、戻れなくなったのだ。

 漸く全員のチェックが済み、出国のスタンプを押してもらい1つしかない部屋でゲートの開くのを待っていた。
ところがいつまでたっても案内が無い。ほかの便は次々と飛び立っていくのに・・・。

 スタッフの話によると、機長の許しが出ないので機内に案内が出ないのだという。まさか機体不備で飛び立たないなんてことになったらどうしよう。ともかくバンコクまでは行きたいな。
 
 1時間以上遅れて登場したのだが、何故かなかなか飛び立たない。バンコクでの乗り継ぎ時間が1時間を切ってしまった。着陸してセキュリティを受けてチケットを発見してもらわねばならないので、かなり厳しくなってきた。

 8時間のフライトの後、バンコクについて機外へでたら、案内係の女性が待っていてくれた。成田行きの人全員彼女の後からついてゆきます。
 トランスファーカウンターの人もてきぱきとこなしてくれて、「仕事はこうでなくっちゃ。」と、かの国とのあまりの差に感激です。

 急いでゲートまで向かったのだが、何故か成田便も遅れて搭乗開始でした。使用機体のエアバス380には初めて乗ります。しかも席が一番後ろでリクライニングができるのでラッキー!トイレもたくさんあるし、いい感じで成田まで戻ってくることができた。

 国内線に乗り継ぐため移動。ところがこの国内線、遅れに遅れて、1時間も遅く名古屋に着いたのだった。
本当に最後の最後まで、歯車が合わない旅になってしまった。でも、あと2か月もしたら「ああ、あの旅は、大変だったけれど、楽しかったなあ。」と絶対なってしまうから旅って不思議です。

 お金の写真ばかりでどうかなと思ったのですが、デザインが面白いので紹介してみたかった。

1万アリアリは、道路を作る重機と道路。1000の方は、エリマキキツネザルです。

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 1000アリアリの裏は、特産のサイザルアサ。

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 これはバオバブの木

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 主食である稲の棚田。

 
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 名産の籠を編んでいる女性。
 
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  100アリアリは、ツインギーと旅人の木。

 
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 いかがでしょうか?偉人よりも判りやすくていいような気がします。
 


 8時半頃、ホテルを出発。まずはマナンブル川を渡らねばならない。
この日は、渡しがいなくて少し待つ。

 やって来たのは、船を2艘つなげただけのものだ。大丈夫?

 
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 接岸して、渡り板が架けられた。


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 本当にハラハラする乗船光景だ。
  

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 対岸に着く。こんなところにも人々は住んでいるのだ。流されてもいいように家は簡素なものだ。
 

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 同じベロの町でも前回とは違うレストランでお昼です。こちらは暑いのですが、落ち着いて食事ができた。
その後、チリビヒナ川に向かい、渡しに乗って対岸まで向かう。

 ところが、大きなタンクがいてこれがなかなか登れない。この車がどいてくれないと我々は上陸ができません。何度も試みるがうまくいかない。そのうちにどこからともなくブルが現れた。これで引っ張ろうというわけだ。
 簡単に行くと思われたのだが、砂地にめり込んでしまっているので、案外手間取る。
何度もやり直して1時間以上もかかってしまった。その間我々はいかだの上でじっと待っているのだが、ともかく暑い・・・。

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 3時少し前ようやく出発。大きなバオバブは、村のシンボルです。ここで写真ストップしました。


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 これらはカラフルなお墓。故人の好きだったものが描かれているそうです。愛情が感じられて何だかうれしい。

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 雨が少し降ると、全く空気が違って見える。埃が無くなってクリアな感じがするのだ。
バオバブもなんだか生き生きと見えるから不思議。

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 バオバブは、本当にモデルとして存在感がある。どんな場面でも素敵に見えてしまうのだ。

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 暗くなってから、バオバブカフェに到着。なんだか懐かしい気がしてしまう。居心地がいいのだ。蚊がいなかったら最高なんだけどな。

    これはバオバブの実を割ったものです。添乗員さんが買ってくれたものを皆で少しづついただきました。おいしいかって?答えは微妙・・・です。

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 明日の朝は比較的ゆっくりの出発だ。近くを歩いてみようかな。


 ツインギーのあるべマラハ国立公園の玄関口ベクパカへ移動します。
途中2本の橋のない川を越えていかなければなりません。

 宿泊したバオバブカフェ

 
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 7時半、出発。途中までは昨日と同じ道です。
 朝の風景はどこも忙しい。市場に行くひと、学校に向かう子供達、タクシーに人力車等々混とんとしている。

 朝のバオバブの並木道で車を止めて写真を撮ります。空気がちがう。

 
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 新芽が出ている木もある。

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 牛の世話をする子ら。

 
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 このようにばたっと倒れるという感じでバオバブが横たわっています。根っこが張っていないのでとても弱い。

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 生活必需品のまきを担いで歩く人。

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 村を抜けると道路の両側にはこのような光景が続く。焼き畑の結果です。焼いてほったらかし・・・。

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 最初の川、チリビヒナ川に着きました。運が悪いと私がいないことが有りその場合はこの炎天下で、1時間以上も待たなければならない。この日はついていてすぐに乗れました。

 物資も人もトラックもすべてこれにのせて渡ります。まっすぐに渡るのではなくて斜めに対岸に向かって行く。なので50分ほどもかかってしまう。

 
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 日を遮るところが無いので我々は窓を開け車に乗ったままだ。いかだの乗り降りが落っこちそうで怖かった。こちらの日と離れているのは半脱輪でも平気で乗ってゆく。

 手前に見えている鉄の板を渡って乗ります。乗ってからもコニカダの上で方向転換なんかして整列していく。

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 離岸です。エンジン音が響く。

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 漂流しているように見える。この川の色!

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 渡り切ったベロのという町でご飯を頂く。冷房もなく道路とのまともな仕切りもないので埃も一緒に食べます。子供たちが、じっとこちらを見て手を出してくる。きりがないので見て見ぬふりをするのだが、落ち着かないこと甚だしい。

 再びこのような光景の中を走っていく。工事を行っているところもあり3か月前よりは道がよくなっているとガイドさんは言う。

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 再び走りもう一つ川マナンブル川までやって来た。この川を渡れば目的地だ。
この川は、アンタナナリブの西から流れ出し800kmもの長さがある。人々はこの川の恩恵を受けるので「人に恵みを与える」という意味が付けられた。

 ここは比較的川幅が狭いので時間が短くてわたれる。
機械も導入されていました。

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 でもやはり乗せる時はこんな感じで怖い。

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 到着。砂地の斜面を登るのは大変だ。

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 登り切ったところで後続の車を待っていたら、アンダヴァドカの巨大バオバブを見に行くときにお世話になったドライバーさんと再会した。彼はチュレアールから車でここまでやって来ていた。外国の人はのんびりと車で回る人が多いと聞いたがそれにしても距離がある。

 ここでは人間はこれで渡る。

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 さあホテルへ行こう。汗と埃で体がべとべとです。シャワー浴びたい!

 ホテル「オルンプ・デュ・べマラハ」ロッジがいくつか並んでいてプールもある。
石が敷いてあるのはぬかるみ防止です。
 
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 一見素敵でしょ。ところがこの後大問題が・・・。
予約をしておいたのにも関わらずここもロッジが足りないという。で、くじ引きでアパートメント形式の部屋に泊まる人を決めた。

 私はロッジになったので、そのままロッジに向かった。お湯の出る時間や電気が着く時間は決まっているというが、この日はすでにお湯の出る時間を過ぎていた。

 で、さっそくシャワーを出してみたが、なんだか水が出てこない。トイレも行きたかったので入る。こちらはながれた。ところがである、手を洗っていたら途中から全然水が出てこなくなってしまった。
 これではどうしようもない。

 添乗員が回ってくるのを待ち、水が出ないことを伝える。けれどもちっとも誰もやってこない。
外の方で仲間の声がしたので出てみるとどの部屋もシャワーが使えないという。でもトイレは大丈夫らしい。

 「どうしてこういうメンテナンスができていない部屋を提供するんだろうね。」とか、「多分もうだめだよ。満室だから使っていない部屋を回したんだから」などと話しているうちに夕食の時間になってしまった。

 結局汗と埃のままでレストランに向かった。すると、アパートメント組の人たちがやって来た。「そっちはどう?」と聞くと、「ホテルを移ったの」という。「え~なんでですか?」「部屋に入ったらかび臭くて湿っぽかったのね。こんな部屋なのか嫌だなあと思いながらもがまんしなくちゃ」と思ったそうです。ところが、1組のご夫婦が猛然と抗議をしたのだそうです。それはすごい剣幕で見ている方もハラハラするほどだったとか・・・。

 で結局ご夫婦の意見が通り、今まで違うホテルを探していたとのこと。夕食はここで食べるが朝食はあちらだとか・・・。どおりで我々のことなんかほおって置かれるわけよね。

 でも水が出ないのは困る。お湯は出なくてもいいけれど、何とかしてほしいと訴える。どうしても出なかったらトイレを流す水と顔を洗う水を大きなバケツに組んでおいてほしいと伝えた。

 我々が食事をしている間に彼は奔走しなければならない。彼が悪いわけでもないのに気の毒だが、仕事なのでここは頑張ってもらうよりほかはない。
 
 結局私の部屋だけお湯は出なかった。でも水は出るようになったのでいいとしよう。「明日、ほかの部屋が空いたら移りますか」と聞かれたが、暑いところでもあるので水シャワーでも平気だ。「荷物を作り直すのが面倒なのでここでいいです」と。

 もう寝るしか仕方がないです。停電の時間だし・・・おやすみなさーい。あー疲れた。


 田んぼの中のバオバブ。この辺りもかつては乾燥した場所だったが、人々が住み着き開墾して田んぼになった。それは、バオバブにとっては厳しい環境に変化したということだ。

 
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 頭に籠。背中に赤ん坊。足には何もはいていません。

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 連理のバオバブ。双子のバオバブとも・・・。


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 愛し合うバオバブ。確かに・・・。


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 遠くに気を取られていたらすぐ目の前に!


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 ピンク色になり始めました。右手の小屋に人々が住んでいます。移住してきたと思われる。乾燥した大地よりこの辺りは住みやすいので、国内難民の様な状態になっているそうです。

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 シルエットになってきた。

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 蒔絵の様だ。

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 ぐるっと首を回すと・・・

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 月も満月でした。

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 沈みます。

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  太陽ばかりに気を取られていると水たまりには、マダガスカルカワセミがいました。



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 月とバオバブが写りこんでいます。

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 この日の夜から添乗員さんはお腹の調子が悪くなってしまった。多分ストレスから来たものだ・・・。お疲れ様です。

 明日はもっと奥地に向かう。一日中車に乗ることになります。


 2時半起床。3時半真っ暗な中ホテルを出発。コーヒーだけを流し込んで空港へと向かう。

 4時空港にに到着。5回目のアンタナナリブの空港だ。おなじみの外の待合室でカウンターが開くのをじっと待ちます。
 その間にボックスの朝食をいただきます。ホテルで焼いたパンはとてもおいしく、ホテルで豪華な朝食を頂けなかったのはやはり未練が残ってしまう。食べ物の恨みは深いのだ(^◇^)

 我々のほかにも何人か、同じようにムルンダヴァへの便を変更になった人がいるようです。
カウンターに並んでも、なぜだか我々のグループだけがチケットが出てこない。
 
 何でも、ここではチケットの予約が確認できないので国際線の方のオフィスまで行って確認してきてほしいという。このオンラインの時代に・・・・。
 仕方がないので我々はいったん元のベンチに戻る。ドキドキしていたが、確認が取れたようで再びカウンターに並んでチェックインです。ほかの乗客は全員が済んでしまい我々だけになっていた。

 水を取られるかと思ったが、飲みかけのものは良くても新品はだめでした。飲みかけは放棄するから新品頂戴と言ってもダメだ。多分係りの人は、新品を自分のものにするのだと思うなあ・・・。

 7時25分、ようやく離陸。フォールドファンを目指す。
眼下にきれいなインド洋が見えて来た9時着陸。同じ機体を使うが一旦降りなければならない。
 
 滑走路。

 
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 セキュリティチェックを受けて再び乗り込み、9時半ようやくムルンダヴァに向けて飛び立った。南東に南下して北西に北上していくというかっこうだ。

 山火事の煙が見えている。

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 11時ムルンダヴァの上空にやって来た。

 山に木がなくなってますます砂が流れ込んでいる川。

 
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 この円形のものはサトウキビ畑だそうです。

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 美しい田んぼもあるが・・・。

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 荷物を受け取り、迎えの車に乗り込みホテルへと向かう。
ホテルバオバブカフェは、ムルンダヴァ川に面した居心地のよさそうなホテルだ。
 ただ、蚊とゴキブリは多い。部屋に入り、さっそく蚊取り線香を焚いておく。

 お昼をいただきます。名物のグレイワインがあるというのでみんなでシェアして飲んでみました。
白より
色が濃くてちょっとワイルドな感じでした。
 
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 漁師さんも多くてお魚がたくさん獲れるので調味料入れもこんな感じです。カジキでしょうか?

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 一旦部屋に戻り、14時過ぎに改めて観光に向かいます。部屋から通りを眺めると・・・

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 ホテルに併設されている桟橋からアウトリガー付きのマルタ船に乗って、川を海の方向に下ってゆきます。ライフジャケットも何もつけないので少々不安だ。

 これに乗ります。

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 船の上から見ると、

 
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 顔に塗っているのは日焼け止め。
 
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 海に出ると横からの波を受けるのでかなり揺れてとても怖い。

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 上陸する村ベタニア村が見えてきました。桟橋も何もないので海に入らなければいけないのだろうか?

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 心配無用です。なんとみんなで持ち上げてくれました。

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 チュレアールまでは船の方が早いということで、荷物の運搬船や人を運ぶおきめの船も見られる。

 
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 お邪魔します。人口1600人ほどが住んでいるそうです。

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 子供の数が多い。

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 ご飯を食べている子もいました。

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 小さな子の髪を結ってあげています。とても器用だ。

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 シスターがいるので教会もあります。学校の役目も果たしている。どこでもシスターは、頼りにされているのだろう。

 
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 教室。

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 こちらは飲料水用の井戸です。
 
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 こちらは人間の衣類の洗濯場。
 
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 生意気盛り。お兄さんは、憧れなのだろうか?同じ髪型に・・・

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 ありがとうございました。お邪魔しました。
再び船に乗って帰ります。
 車に乗り換えてバオバブの並木道に向かう。
 


 この王宮は、16世紀にマダガスカルを初めて統一したメリナ王国のものである。
標高は1500mあり、こ高い丘のようなところに立っている。このような丘が12か所もあり、領土を広げるためにそこで奥さんをもらったので12人もいました。

 土日には、アンタナナリブからここにやって来て過ごしたという。

 堀と7つの門に囲まれている。

 
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 庭には、地面にハートの形をした大きな岩があり、この場所で生贄を捧げた。

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 生贄になった牛の頭の骨が飾ってある

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 門をくぐるとこんな感じ。階段を登ってゆきます。

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 王宮跡。一部屋だけで木造です。材料は、東部でとれた黒檀や紫檀。マダガスカル人は、家は木で墓は石で作りました。

 宮殿に来客があると、王は2階部分から見ている。会いたくない人物なら石を落として合図をして返したそうです。なんとなく日本の家屋に似ている。中のつくりも合掌作りを連想するが、撮影は禁止されています。
 ここから退出するときも王にお尻を見せてはいけないので、後ずさりして退出した。家の中をのぞいている人物、写真を撮らせないように見張っています。

 
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 隣にあるのは、ゲストハウスやミーティングルームなどの建物。こちらはカラフルでした。

 

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 これらの建物の背後にはお祈りの建物があるのですが、これもなんとなく日本の神社の造りに似ている。

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 見渡しのきくところに出て下を見たらこんな風に煙でけぶっていました。ここは高いところにあるので煙が流れてきていなかったのです。
 
 
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 出口辺りにあったレリーフ。

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 アンタナナリブまで戻り、女王宮のそばの展望台に行ったのですが、真っ白で何も見えませんでした。女王宮は、1995年の火災の後修復中だそうです。
 この煙の原因は野焼きで、雨季の前は、野焼きの時期だそうですが、それにしても限度がある。健康にもよくないのでは・・・・。
 臭いも鼻につく。

 ジャガランタのきれいだったアヌシー湖畔もこんな感じです。

 
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 太陽がジャガランタ色に見えた。

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 この辺りはとても治安が良くないそうで、あきらめて対岸にあるカールトンホテルに向かいました。
初めての5つ星ホテルです。うれしいなあ!

 明日は豪華な朝食だ。美味しいパンも食べられる(^^♪

 ところがである。添乗員の眉間にしわが寄っている。これは何か良くない話があるな・・・。

 なんと、またまた飛行機の問題でした。

 明日乗るはずだった便がキャンセルになる、ムルンダヴァ行きの飛行機は、直行便ではなくて経由便になり、しかも出発が早まりそうだという。経由便?我々も行ったことのあるインド洋に面したフォールドファンにいったん行き、そこから北上してムルンダヴァに行くのですって。まだ時間は確定していないので、後でお知らせしますという。

 「えー!せっかくの5つ星ホテルなのにー」これは心の声です。言ってもどうなることでもないので従うしかないです。こんなに頻繁に変更があるとめげそうになります。
 
 早くゆっくりしたいなあと思いながらも、今晩の夕食は外なのです。民族音楽と踊りを見ながら食事をする。
植民地時代の建物をレストランに改装したものでした。
 食事の間も、ガイドと添乗員は明日のことで会議をしていて食べる間もない。

 ホテルに戻り、明日の予定が発表された。はい、3時半にホテルを出発します。朝食はボックスになります。
との事、ああ、豪華な朝食がーーーーーー。

 部屋に戻り、バスタブに入っているとため息が出た。「なんで、こうなるんだろう。2時半起床だなあ・・」
せっかくの5つ星だが、滞在時間は6時間半ほどしか部屋にいなかったことになる。残念!

 10時半、目覚ましセットしておやすみなさい。明日はちゃんと飛行機跳んでくれますように。

 


 たっぷりサルに浸った後は、1時間ほどかけてペリネ特別保護区へ移動します。
ここにしか生息していないインドリにであうためです。

 インドリの意味は、「そこにいる」という意。人間にとっても以前はとても身近なものだったのでしょうか?

 学名は、インドリ・インドリと言いキツネザルではありません。尻尾は短く、大きな声で鳴くのが特徴で2,3㎞先までも聞こえるそうです。
 子供は、2年に一度生み、寿命は40年から50年ほど。水を飲まず、葉っぱから水分を補給するという不思議な生き物です。

 現地ガイドは学生みたいな若い女性でした。彼女の後から森の中に入っていきます。運が悪いと散々歩き回っても見つけられないと言いますが、この日は割合すぐに見つかりました。
 でも葉っぱや枝が邪魔をているのと森が暗いのや、インドリのあまたや体の部分が黒いので、どうういう状態で木の上にいるのかよくわからない。
 おまけにちっとも動きません。群れで行動するとというから4,5匹はいるのでしょうが・・・。

 少しでも良い位置で見ようと崖を下ってゆきます。葉っぱに足をとられないようにね。

 苦心してとったのですが、うーんいまいちでした(*^^)v

 
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 体調は60センチから75センチくらいですが尻尾は5センチほどです。

 
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 頭の部分がカッパのように見えるのだが、

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 動いてくださーい!と心の中で・・・。肘をついて片膝立てて、おっさんのようにも見えてしまう。

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 木にしがみつくさまはコアラのようだ。
 
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 そのうちに、ほかのグループもやって来たのでいつまでも占領してもいられません。

 かえりは、森の中のほかの動物を探しながら戻ります。

 おなじみのサンコウチョウ。卵を温めているのでしょう。こんなに近づいても逃げません。

 
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 こちらはアオジカッコウの卵だとか・・・。托卵ではないのですが、多分この卵は孵化しないだろうということでした。

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 アリ塚です。地面だけでなくてこのように気に巣を作るものもいる。

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 この後は、全く同じ道をアンタナナリブに戻ります。昨日あんなに苦労してやって来たのに、もう戻るのね・・・
 
 田んぼを耕すのは牛でしょうか?見ているだけでくたびれてくる。

 
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 おなじみの洗濯の光景ですが、お葬式かもしれないとの事。お葬式の時に、家にあるものを洗う風習があるそうです。霊を取り除くのでしょうか?

 
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 途中でお昼をいただき、アンタナナリブの街に着いたのは、2時を回っていた。
そのまま世界遺産に登録されているアンブヒマンガの王宮跡に向かいます。

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