好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:中近東の国々 > オマーン・クウェート・アラブ首長国連邦・カタール・バーレーン


 クウェートでの最初のランチ。

 生野菜が立派です。野菜はどこでもわりあいふんだんに食べることができた。

 
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 サモサなど。色々な国の人が暮らしているので、出てくるものも多彩です。

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 ひよこ豆をペーストにしたもの。アラブではおなじみフムス。
色々な種類が有ります。
 これが最初に必ず出てきます。

 
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  チキン。ガーリックがきついかなあ。

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 葡萄の葉っぱにひき肉を包んだもの。これも中央アジアとか、東欧とかでもいただきました。
中身は、場所によって変わるかも・・・。

 
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 そしてメインがこれ。ケバブですが、もう入りません。

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 そして最後にデザートとアラビアコーヒー。

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 ディナーでも。

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 これもメインではありません。

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 デザートは綿菓子みたいでちょっと違う砂糖菓子。

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 バーレーンのランチ。
最初はやはり・・・。

 
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 ワンプレートでメインが出てきました。

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 バーレーン2日目のランチ。
 パンが美味しい。

 
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 メインのお肉は、牛とラムとチキン。

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 デーツシロップの瓶詰。これお土産にされた方もいました。砂糖代わりに煮物に使ってもいいそうです。

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 スイカの缶詰。初めて見ました。

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 様々なジャム。オクラのジャムってどんな味するんですかね。

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 オマーン初日のランチ。ラムとチキンのチョイスメニューでした。

 
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 スークで。これオレンジを干したものです。カレーなどの煮込み料理にスパイスみたいな使い方をする。食べるとうんオレンジと思います。

 
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 オマーンン2日目のランチは、レバノン料理でした。
コロコロしたものはラムです。

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 チーズグラタン。周りの茶色いものも食べられます。
 
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 カタールでのランチ。

 オリーブの和え物。

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 サフランライスとチキン。

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ケバブとピザもどき

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 ホテルの食事はバイキングが多かった。

 


 スークワキーフは、ドーハの古き良き時代を再現したスークで、地元の人も観光客にも人気が有ります。

 元々は、ベドウィン達の週末市場だったらしい。


 
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 このように建物には、木の棒が突き出している。木が貴重だったのでたくさんある方がお金持ちの家だったようだ。樋の役目もするようです。

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 スークにはモスクも有る。

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 高層ビル群が間から見えていました。

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 休憩時間なので、地元の人達のスークは空いていません。のんびりと・・・。石の椅子は、日影ではひんやりとして気持ちが良さそう。
 
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 此処にはファルコンスークも有ります。こちらも休憩でした。

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 なんとファルコン専門の病院もありました。
鳥の足跡をたどっていくと入り口に・・・・。

 
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 猫や鳥の売られている地域を抜けて観光客用のエリアに向かう。

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 お土産。こういうのはやっているんですかね。アラブに対する外国人のベタな印象はこんな感じかなあ。

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 大雨のため順番を入れ替えて観光をしたので、人口島のパール・カタールに向かいます。

 海岸線を走っていたら、なんと空軍のアクロバット飛行が見えます。バスを降りて撮影といいたいところですが、うまくいかない。

 
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 これは又不思議なビルだ事。鋭角な部分は難しそうだ。

 
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 約150億ドルかけて造ったというパール・カタールには、高級マンション、高級モール、高級外車のディラー、ヨットハーバーなど、お金持ちの為の施設がそろっています。

 我々は、高級モールでトイレを借りました。 

 
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 市内に戻って、おまけの観光。あのドーハの悲劇となったスタジアムを見に行くという。
正直私は、あまり興味が無い。負けたところを見に行ってもなあと思うのだが、日本人ツアーは寄ることが多いらしい。
 でも、ここはクラブの競技場なので許可がいる。この日は、警備員のおじさん許してくれません。ガイド氏が、降りて行って直接監督に交渉することしばし、ようやく許可が出ました。

 アル・アハリ・スタジアム。想像より小さかった。
今度のワールドカップには、設備が古いので使われません。

 
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 この後はいったんホテルに戻り、夕食を食べ、お風呂も入って22時に改めて空港へ向かいます。

 地下鉄工事は、夜も行われています。

 
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 日も変わった夜中の2時前にドーハを後にした。

 成田には、翌18時前に到着。私は、叔父の法事に出席するので、そのままエクスプレスに乗って渋谷に向かいました。

 明日は、食したものを紹介します。

 


 途中、ダウハーバーに立ち寄って、インドから伝わるカミックティを試飲させてもらう。
甘いのだが、苦手な私でも案外おいしくいただけました。

 
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 真珠を採取していた時代もあったというモニュメント

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 ビルのあちこちに、また車のステッカーなど、様々な所で、この人の顔を見ます。ビルの場合は、政府関係の建物の場合だそうです。
 現首長のシェイク・タマーム・ビン・ハマム・アル・サーニー
 
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 カタールにはたくさんの人口島が有り、モールやホテル、マンションが建設されている。
そういう島のホテルは例外なく豪華だ。

 このホテルには、大きなオリックスの像がデンとありました。オリックスは、カタール航空のマークにも使われており、国獣だそうです。
 
 
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 カタラ文化村は、カタールの文化を一堂に集めてあり、ここにくればカタールの文化がわかるようにと建設された。地下鉄も、ここまでくる予定なのでアクセスも良くなるでしょう。

 現在は、まだ建設中といったものもあり、この後より充実するのではないだろうか。
屋外劇場、オペラ座、映画館、レストラン、ショップにコンビニ、図書館、モスク等々、24時間開いているそうです。広いので、カートも有ります。ここで働いている人達は、これを使って移動していました。
 大きめの荷物も積めるので便利です。

 
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 モスクと鳩小屋。ハトは白い鳩だそうです。

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 何故かローマ劇場。

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 この電話ボックスの様なものは誰でも図書館です。いらない本をここに置いておくと、欲しい人が持って行久野だという。もちろんただ。外国人も利用してもいいそうです。


 
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 ショッピングやオペラ座への入り口。左手には、女性のマスクの巨大なモニュメントが有る。


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 真ん中の広場には、大きな池が、そこから通りが広がっています。

 
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 金色ドームのオペラ座。

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 にわかに空が曇って来て、先ほどの広場では鮮やかな赤だったオブジェがこんな色になってしまった。
本当に、あっという間の出来事・・・。

 
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 そして、バスで走っていると降って来ました。みるみる雨脚が激しくなっていって、雷まで鳴り始めた。
少し前ペトラで、洪水が有って大変だったとか、中東のワジは、大雨が降ると川になるとか聞いていたが、まさか自分達が雨に遭遇するとは思っていなかったのだ。

 実はオマーンでも、ほんの10分ほどだったが雨にあっていた。その時は砂漠で雨なんてラッキーだねえ位の事を言っていたのだが・・・。

 
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 雨はあっという間に10センチほど冠水し、車が水しぶきを上げて走るようになった。 

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 そしてトンネルの中はこんな感じに、係りの人がやって来ました。

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 何とバスの中にも雨が浸みこんできた。右側の席は、水が漏っていない席の方が少ないくらいになってしまった。このバス、ドイツ製です。

 
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 砂嵐に会うと細かな砂がバスの中に入って来ますが、雨が入りこんでくるほどの雨とは・・・。

 すぐ止むかなと思ったのですが、先にランチをいただくことにしました。

 車の中から見て、2度見してしまった人たち。カッパの代わりにゴミ袋をかぶっています。
浸水したか雨漏りしたので慌てて手当てに外に出て来たのでしょうか。裸足ですもの・・・。
 
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  ようやく雨が止んで窓の外が見えるようになり、大雨のおかげで窓が洗い流されスッキリしました。
 
首長のいる建物。

 
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 グランドモスクは近くに有り、丘のようになっています。
シンプルだ。

 
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 時計台。

 
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 昼食レストランは、スークワキーフの中にあり、清掃員が懸命に水を掻き出していました。

 スークは、戸が閉まってしまっている。ここは、シェスタと同じシステムなのだ。開いている時間に訪問する予定だったのが、雨でこうなってしまった。

 
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 レストランは2階にありました。

 
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 さあいただきまあす。


 最初にざっと見て、2度目は気になったものを重点的に見て回った。
ぐるっと回って元に戻って来られるので、いい設計だなあと思いました。

 天体観測の機器らしいが、同じ様なものがたくさんありました。

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 お香バーナー。どうやって使うのでしょうか?

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金の香水入れ

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金のカップ。モンゴルのものらしい。

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腕輪

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 エメラルドのカバーの宝石箱

 
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 エメラルドのワインカップ

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 エメラルドのターバン留めなど。

 
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 髪飾りでしょうか

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 変形パール。大きいです。

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 武器というより、芸術品という面では日本の刀と一緒かも。

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 オスマントルコの鉄の装甲、馬も人も。こんな格好で身動きがとれるのだろうか?

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 ターバンヘルメットというらしい。カリグラフィが書いてある。

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 エナメルと金でできたファルコン。

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 これは何かわからないのだが、かなり細工が細かい。

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 ガラス製品も素晴らしいものがたくさん。

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 陶器類。
カーネーションの美しいマグカップ。発色がものすごくいいですよね。こういったものでカーネーションてあまり見ない気がするのだが・・・。

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 17世紀のオスマンの皿。ヒョウが鎖につながれているが、貢物だろうか?上のカップと同じシリーズかもしれません。

 
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 ブタかと思ったら牛とある。子牛と母牛。

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 14世紀のウズベキスタンのもの。
中央アジアを旅しているとこういう形のもの見ましたよね。

 
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 イランのタイル。

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 瑪瑙のボウルとある。くりぬいて、金を施したのだ。

 
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 水で洗われたようになってしまっているが、これ可愛いわあ。子羊か子ヤギか子牛か?

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 金属かなと思ったら木工ですって。粉を入れる物らしい。インドムガール時代

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 このあとは、文化村に向かいます。


 カタールは、秋田県と同じ位の面積に約270万人が暮らしており、そのうち75%は他の国のアラブ人をも含む外国人です。
 
1920年代までは、ダウ船での漁業、真珠の採取が主産業でした。
1938年に、油田が発見され、1970年以降国有化が進むと、膨大な収入が手に入るようになり、1971年独立を果たす。

 天然ガス、石油など豊富な地下資源は、世界有数で、1人当たりのGDPは世界7位とアラビア半島の中ではとび抜けています。ちなみに、UAEは26位、クウェートが32位、バーレーンが35位、オマーンは46位、我が日本は25位です。

 電気水道、医療費、教育費、所得税、消費税、これ全部無料だそうです。

 でも、私達が宿泊したオールドカタールは、こんな家もたくさん残っていました。

 
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 9時にホテルを出発。うれしくなってしまう程の日本車が走っている。自国以外で、こんなにたくさんの日本車を見られるのは、ドバイとカタールくらいではないだろうか・・・・。

 ナンバープレートです。国旗と同じデザインだ。

 
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国旗。

 白は平和を、えび茶は流された血の色、ジグざクは9つあり、英国と和解した9番目の国ということらしい。
バーレーンの国旗とも似ているし、私は新選組の旗を連想してしまいました。

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 隣の旗は、ガーナです。まもなく要人が訪れるので歓迎の意を表しています。

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  まずは楽しみにしていたイスラム芸術美術館に向かう。
かつて、カタールは「世界で最も退屈な街」と揶揄されたそうだ。
 現在は、国際会議・スポーツイベントなどの招致をしていて、2020年のサッカーワールドカップの開催が行われる。
 
 マスコットかな。

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 バスの中から見かけた横断歩道の道路標識。民族衣装を着ています。

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 イスラム芸術美術館外観。キュービックがモチーフなのだろうか。
2008年の開館。設計は、ルーブルのガラスのピラミッドをデザインしたイオ・ミン・ペイ氏が手掛けた。

 建物自体が、アートなのでまずはそちらから見てください。

 
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 海側から見ると。


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 中に入ります。もちろん持ち物チェックが行われる。

 ガラスの廊下。 

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 切り取ったような天井。

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 支えの無い階段。

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 上階から見た床。

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 建物周りは、ふんだんに水を使った庭園になっていて、左右にありそれぞれ違ったデザイン、風景を見ることができる。

 まずは、向かって右ウィングから、近未来的な雰囲気がします。

 
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   目の前には人工島が見えます。

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 続いて左ウィングへ。こちらの方が少し広いです。
綺麗に高層ビル群が見える。

 
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 ダウ船とビル群。こうしたダウ船は観光用です。

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 周りはダウ船だまりになっていて、沢山の船が係留している。

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 展示品は、1868年以降国を治めるサーニー家の個人コレクションがもとになっていて、アラビア半島だけでなく、エジプト、イラン、トルコ、中央アジア諸国などのイスラム圏の品々が集められています。

 タイル、宝石、陶器、カーペット、武器など多岐にわたる。

 
 
  






 オールドマスカットには、政府関係の建物があります。
その前に、お金持ちのズベールさんのコレクションが展示されている、ベイト・アル・ズベール博物館を見学する。

 王家の家系図、各地域の生活用品、宝飾品、伝統衣装、武器等の展示が有り、オマーンの文化や伝統がわかりやすく紹介されている。

 
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  屋内の展示品は、撮影禁止です。
建物裏には、模型や家屋などの復元展示も有った。

 
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 続いて、建設中の国立博物館を通って、国王の執務室である現在の王宮アラム宮殿へと向かう。
警備のものの姿はほとんど見えず。

 
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 アラムパレスです。

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 門の国章。

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 王宮広場。見えているのは博物館です。

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 添乗員さんに、スカーフの巻き方を伝授しているガイド氏。

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 王宮の近くまで海がせまっていて、ポルトガル時代の要塞が今も残っていて政府関係の建物として利用されている。

 ジャラリ・フォート。宿泊施設になっている。

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 この後は、政府関係の建物の間の道を通って、もう1つのミラニ・フォートを見に行きます。
政府関係の車のナンバープレートは一般のものとは違う。

 
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 ミラニ・フォートが見えてきました。

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 こちらも、政府のオフィスになっている。

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 大砲が有りました。使えるの?

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 こちら側には、警備の人が1人いました。人間は撮影しないようにと言われる。
アラムパレスの背面はこんな感じでした。

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 この後は、昨日行ったモールでお昼ご飯をいただいて、空港へ向かう予定。

 小麦粉倉庫。大きい。マトラの港の近く。

 
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 この施設は何だろう。手前にシェルのマークがちらっと見えているが・・・。

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 高さと、色の規制が有るので街は統一感があり、開放的だ。

 この建物は何かな、ドームが2つ。

 
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 これは多分オペラ座。

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 モールに着きました。外観はなんということないが、中は挑戦的だ。
ここでレバノン料理をいただきます。

 
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 食事のあと、時間が余ったというので、再び中をうろうろ。

 これはこちらの水着です。

 
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 ダイソーも有りますが、値段は統一していなくてバラバラ。

 
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 ビニールの風呂敷なんて、日本では最近使わないですよね。

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 空港では、ラウンジでワインを飲み溜めます。カタールは、飲酒には厳しいのだ。
とはいっても1日だけですけれど・・・・・。

 夜にはドーハに着陸。時計の針を1時間戻します。

 いよいよ最後の訪問国となりました。

 空港から町への道は、飾りつけが行われてました。ドーハは今、観光国への道を目指しているそうです。

 
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 今夜のディナーは、ホテルのレストランでいただきました。従業員は、アジア系の人100%です。
明るくてコロコロ笑う。

 


 最初は、スルタン・カブース・グランドモスクの見学から。
1995年から6年かけて2001年に完成した。建物面積40000㎡、30万トンのインド産砂岩が使われた。
 5本のミナレットは、イスラム教の5行を表す。一番高いもので、91,5mの高さが有る。

 水と緑がふんだんに使われたデザインだ。

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 まずは女性専用の礼拝堂に入る。
礼拝の折には、モニターでメイン礼拝堂の様子が中継される。

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 モスクは、単に宗教施設というだけではなくて、イスラム文化を広めるという目的で建設されたので、1つ1つがとても丁寧な作りになっています。

 アーチが美しい廊下。

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 メイン礼拝堂までやって来ました。絨毯は、世界で2番目に大きくて、4263㎡、シャンデリアはスワロスキー製で、高さ14m、幅8mあり重さは8トンあるそうだ。

 
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 タイルモザイクも素晴らしい。
 
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 ミフラブもタイルのモザイクで。

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 柱の下の方にはコーランが収納されている。

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 庭に出て、ドームを見る。シンボルの月がデザインされていて、屋根は透かしのようになっている。


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 幾何学模様の花壇。

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 この後バスは、古い港のあるマトラ、オールド・マスカットのある地域へ移動します。

 入り口部分には門と城壁が有る。新しく見えるが、当時のものだそうです。

 
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 マトラに入ると、今はもう積出港として使われてはいないが、フィッシュマーケットが有りました。

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 マトラの街のすぐ後ろには岩山が迫っていて、マトラフォートが威圧的にそびえている。

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 海岸沿いの道は、散歩道も整備されています。

 
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 これらの船は、王様専用の船である。

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 遠くの方には、香炉型の展望台が見えていた。オマーンは乳香の貿易で栄えた国なので、香炉は身近なものだ。

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 マトラには、アラビア半島でも有数のスークが有る。歴史も古く200年以上も前から存在していた。
昔の船乗りたちも、空いた時間にここにやって来て乳香や香木、銀製品などを買ったのだろうか。

 入り口。インド人の方々が多く商売されているそうです。

 
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 乳香が焚かれています。

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 帽子屋さん。こういう形にして並べるのですねえ。

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 奥の方に進んでいきます。暗いので目がなかなか慣れない。

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 ここは、何本もの通りの分岐点です。迷いそうなので、戻ることにしよう。
 
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 ロシアのマトリョーシカの様なお土産。

 
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 バスは、海岸線をオールドマスカットへ向かいます。





 ニズワフォートは、1642年に当時オマーンを支配していたイマーム・スルタン・ビンセイフが、内陸部の統治と防衛のために建てた。
 このイマームこそが、ポルトガル勢力を追い出すのに活躍したと言われている。
行政の中心、またイマームやワリの住まいとして使われた。

 高さ24mの塔に上るとオアシスの街並、背後の山々が美しく見渡せる。

 門をくぐるといきなりこんな光景に出くわした。金曜日なので、色々なイベントが有ったのかもしれません。

 
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 内部を見学していきます。
此処では、昔からの品物を作る様子を見せてくれていました。

 
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 砦の上までやって来ました。壁はかなりの厚さが有ります。

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 砦には、敵の侵入を防ぐための様々な工夫がなされている。曲がりくねった狭い通路はもちろん、カムフラージュの扉や通路も有り、まるで忍者屋敷の様だ。
 また、上から熱湯や熱い油、デーツシロップをかける穴、落とし穴もある。

 
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 此処からの眺め。

 
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 オアシスの中の街並。

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 コーランは今もこうして勉強しています。

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 暗唱する子供

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 中には、博物館も併設されているので見て行きます。エアコンが効いていて涼しい。
文明の利器というものは、本当にありがたいとしみじみ思う。

 オマーンでは、こういうマスクみたいなものを顔に付けておられる方もまだ結構いる。すっぽりかぶるよりはこちらの方が涼しいだろうから良いのかもしれない。

 こんなに種類が有るとは知りませんでした。昔は皆手作りで、おしゃれを競っていたのかもしれません。

 
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 外に出るとパンを売っている女性達がいました。添乗陰惨が買ってくれたパンを1口ご馳走になりました。焼き立てで香ばしい。

 
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 いきなり大きな音が鳴ったと思ったら、男の人達が整列をして、砦の中に入って行った。

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 ここを後にして、ニズワの世界遺産に向かいます。それは、ファラジュ・ダリスと呼ばれる灌漑用水だ。
紀元前1000年頃からあるとされ、現存するものが国内には135か所あり、そのうちの110か所が今も使われているそうだ。

 2か所のファラジュを回りました。

 
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 プールも泳げる川も無いので格好の水遊びの場になっている。禁止はされているのだが、誰も気にしていない。
 
 
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 こちらのほうは、流れが早くてちょっと怖いほどだ。

 
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 元々地層や砂漠が好きなので、バスの中から見る景色は変化に富んでいてとても楽しい。

 
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 皆斜めの地層です。
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 山の上には、いまだ見張り台がいくつも残っていました。

 
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 途中で、ランチをいただき首都のマスカットを目指す。
マスカットの意味は、「谷間にふわっと浮かび上がった美しいもの」という説もある。背後に、ハジャル山地、前面にオマーン湾が有り、ごつごつした岩山が海まで迫っている地形にある。
 
 アラビア海とアラビア湾に至る玄関口として古くから栄え、周辺からは、紀元前10000年前以上の住居跡や、2000年前の古墳などの遺跡が発掘されている。

 大都会にありがちな無機質さは全くなく、高層ビルも無い。美しい海、緑の整備された公園、低い建物などは、我々の旅ごころを刺激してくれる。

 街に入ったところで、時計台が有りました。

 
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 空港の前の通りを進みます。通りの名前は、スルタン・カブース・ストリートですって。

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 通りには、王をたたえる飾りが取り付けられている。11月18日がもうすぐだからだ。

 
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 最高裁判所。

 
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 これは明日訪れるスルタン・カブース・グランド・モスクだ。こちら側からは入れないので、写真ストップをしてくれました。

 
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 金曜日で道路もすいていたので早い時間にホテルに到着できた。
荷物を置いて、近くのショッピングセンターに歩いて向かい、最後のショッピング。

 

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