好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:西ヨーロッパの国々 > 南北キプロスとマルタ


 ラバトは、BC2世紀頃からローマ人の町として栄えた。870年アラブ人によりイムディーナと分割された。
古代ローマ時代は、街の中に埋葬する事が出来なかったのでイムディーナの外、つまりラバトに死者が埋葬された。
 そのためラバトの地下には地下墳墓が広がっていて一部は公開されている。

 この広場の向こう側がラバトです。

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 何の旗だろう?風に翻っています。

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 細い通りですが、車はすれ違える。相変わらず教会が目立ちます。

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 ラバトでは、この小路がいちばんふるいという。ものすごく狭い。

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 窓が素敵だ。

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このバルコニーには穴があいていて訪問者を2階からのぞくことができる。気に入らなかったら居留守を使うのかしら?ガイドさんは、女性が男性を品定めなんて言っていましたが・・・・
 1530年代の騎士の邸宅。今は博物館になっている。

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 聖パウロ教区教会までやってきました。地下には、パウロが、3ヶ月間身を潜めて布教を行ったとされる洞窟が有ります。1686年、隣に住んでいたゴスマン・ナバラという女性が個人で献堂した。
 マルタを訪れた2人の法王ヨハネ・パウロ2世とベネディクト16世が祈りをささげた。

 
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 向かい合った広場では、昼間から男性達がお酒を飲んでいた。なんだかしあわせそうにみえるなあ・・・。

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 ミサが行われていたのですが、終わりになったのか信者さん達が出て来たので入れ替わりに中にそっと入れてもらいました。

 
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 天井。

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 これですべての観光が終わりました。空港まではすぐだった。
ラルナカ経由ドバイ迄7時間のフライトなのだが、ラルナカまではガラガラだった。でもラルナカからは学聖が乗り込みそれに時間がかかり大幅に遅れが生じた。

 おかげでドバイでの乗り継ぎがほとんどなくなり、走りに走った!どうやら間に合ったのだが、こういう時に限ってターミナルが遠いんだよねえ(>_<)

 マルタ航空の可愛い機体です。

 
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 旅の方はこれでおしまい。お付き合いありがとうございました。明日は、マルタとキプロスの猫達を紹介したいです。


以前、ゴゾ島で家の玄関や壁などに飾ってあるキリスト・マリア・聖人達をちょっと紹介しましたが、マルタ島にも負けず沢山ありました。

 何故この像なのかと想像しながらカメラをむけました。

 
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 ここまでは、サンジュリアンで、ここから下は、バレッタ市内で見かけました。

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 ここから下は、「沈黙の街」イムディーナで・・・・。

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 これは私にもわかります。十字架を背負ったキリスト。

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 ムンクのマリアに似ています。
 
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 この方は、法王様のような法衣を着ていらっしゃる。

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 鉄の門のおくに・・・

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 天使が見守っているのでしょうか?まるで絵画のようだ。

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 これだけは、ラバトで見たものです。ヨゼフとキリストでしょうか。

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 今までたくさんの国々を訪ねましたが、こんなに通りでマリア様や聖人を見かけたのは初めてでした。


 お客さんが、戻ってくるのを待っているのだろうか・・・。

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 時間が流れていない気がする。

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 歩いていると、「静寂な街」なのにとても凝ったデザインの「ノッカー」が多い事に気付いた。あまりに静かだから「ノッカー」の音さえ楽しんだのだろうか?

 少し紹介してみます。

 動物か魔ものかわからない顔に、男女がぶら下がっている。

 
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 私にはどう見ても、インディアンの羽飾りに見えてしまう。

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 イルカでしょうか?材料も銅であったり鉄であったり真鍮だったり。

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 これも2人が手をつないでいる。

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これもイルカですが、先ほどのものとはちょっとだけ違う。

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 多分神話とか聖書とかの話に出てくる場面や人物なのだろうが詳しくないので・・・・

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これらは、ごく普通の模様のようだ。よくありがちなデザインです。

 
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 ポセイドン?うーん違うか・・・。

 
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 ワシかタカですかね。 

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 個人的にこのデザイン好きです。円形と十字架納まりがいい。

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 カルメン教会だと思うのですが、入ってみました。誰もいない私だけ・・・。
どの教会も内部の装飾がとても豪華に思えます。

 楕円形の天井画。ものすごくやさしい色だ。

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 修道女のステンドグラスは珍しい気がします。「テレサ」とありますがどなたなのでしょうか?

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 入り口部分。これもあまり見かけない気がしますが。カーテンは多分降ろせるのだろうが、どういうつかいかたをするのかしら?

 
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 古井戸のある広場。

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 出る時は、メインゲートではなくてギリシャ門から出ます。

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 門を出た所に有るねじれた大木。どうしてこんな事になったのだろうか!

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 これから、通りを渡って、ラバトに向かいます。昔は街の外側と考えられていたエリアです。


 城壁の入り口までやってきました。この門の向こう側、約250m四方に100世帯ほどが住んでいるそうです。物件がめったに売りに出されないので、不動産の値段はものすごく高いのよとはガイドさんの弁です。

 中世の狭い静かな通りを持つ城塞都市です。

 
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 広場には、何頭かの観光馬車が待機しています。残念ながら我々は乗りません。
1724年に作られた門だそうです。

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 内側の上方に3聖人の姿があります。聖パブリウス、聖パウロ、聖アガタ。

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 マヌエル・ド・ヴィルへーナ邸、今は自然科学博物館になっています。装飾が美しい。

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 道幅も狭く修道院・教会も多いので、道のいたるところにこんな看板が出ています。
「静寂の街」「沈黙の街」との異名をもつ。

 
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 囁くような声で・・・・。

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 飾り窓が青空に映えて美しい。

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 静寂の街なのに何故かノッカーは大きい。

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 素晴らしい彫刻が施された入口。

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 シンボルでもある聖パウロの大聖堂までやってきました。この日は日曜日で信者さんのためのミサが行われていて、どうしても入れてもらう事が出来ませんでした。普段は入場料を払えば入れます。

 マルタ最初の司祭となった聖パブリウスの家の跡地に建設されたマルタで最初の聖堂です。
9世紀にイスラム教徒によって破壊されたが、13世紀に聖パウロに捧げる聖堂として再建された。しかし、1693年地震でほぼ全壊。その後1702年に再建された。2つの塔の時計は、悪魔をまどわすものだそうで、1つはカレンダーになっています。

 
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 広場に面したこの建物も凝った造りになっています。

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 さらに進んでゆきます。

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 目を路地の方に向ければ、静寂の街という言葉がぴったりな感じ。

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 バスティオン広場までやってきました。ここからの眺めは素晴らしい。

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 ひときわ大きなドームが見えますが、モスタドームです。1871年建設、直径37mの大きなドームを持っている。1942年の4月9日、ミサのため300人が集まっていました。そこに爆弾が落とされたのだが、不発に終わり人々は救われたという。奇跡は時として起こるものだなと・・・。
 
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 ここで一旦解散です。やった!1人でに歩いてみたかたんだよね(^^♪


 キプロスのパフォスで・・・野生のシクラメン

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 野生のキンギョ草だと思います。

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 ツルボランの仲間だと思うのですが・・・。

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 ガラクトーシス属というのに似ているのですが・・・。あざみにも似ているし・・・。

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 マメ科の1種でしょうか?
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 これはよく見かけました。
 
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 おまけ。ハートの形をしています。

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 3月4月は、もっとたくさんの野の花に出会えるそうです。


帰国する日が一番いいお天に気になりました。

さっそく早めに食事を済ませて散歩に出かけます。

 今日は、ジョギングをする人の姿もい多い気がする。うみがまぶしいわあ!

 
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 この辺は、飲み屋さんやレストランも多いのだが、場違いな感じの船の修理屋さんは、早くから働いていました。
 昨日のバレンタインの飾り付けがそのまま残っている。遅くまで賑わっていたのだろう。

 
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 坂道を降りて行くとどの道を通っていても海に出てしまう。

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 ここにもマルタの人の猫好きを表す彫刻が有りました。

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無風です・・・・。良いなあ・・・・もう一日泊まりたくなってしまう。

 
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 遊歩道には、こんなものも・・・。どこでも見かけるのだが・・・、錆びてしまうので設置者には不評だそうです。

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 今日の予定は、午前中はイムディーナとラバトを観光してお昼頃に空港へ向かうそうです。

 30分もかからないで、イムディーナの街の城壁が美しく見える場所で下車。観光の前に全体像をカメラに収めます。

 
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 紀元前700年頃フェニキア人によって要塞化されたという。街の中心がヴァレッタに移るまで長くマルタの首都として栄えた。

 ひときわ目立つのは、聖パウロの大聖堂でしょうか。

 
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 この時期は、花々も野に少しずつ咲き始めています。



大天使が出てきました。これ竹馬に乗っているのかしら?

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 マーチングバンド。大所帯です。

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こうして衣装をつけて踊っていると子供とは思えない。

 
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 山車はからくりが有って色々な所が伸びたりします。こんな所にもダンサーが!
 
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 続いてはこれですが、職業が良くわからない。

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 これもなんだかよくわからない。ボクサーは納得ですが・・・・。皆動きます。
 
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これからが盛り上がるのでしょうが、郊外にホテルを取っているのでそろそろ帰らなければ・・・・。
人混みの中リパブリック通りを流れに逆らうように進んでいく。

 
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 ホテルに戻るとやはり仮装をしたセレブの人々が集まっていました。夜通し踊るのかしら?
大道芸人もいてパフォーマンスを披露してくれました。

 
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 我々も夕ご飯を食べていないので、近くのレストランに向かった。バレンタインなので満席です。
少し待ってようやくご飯にありつけました。
 マルタ最後の夜にカンパーイ!明日はもう日本に帰ります。


 カーニバルは、本来宗教的行事なのだが最近は華やかなお祭りのようになってきている。
それはマルタでも例外ではないようです。

 「断食の前夜」という意味合いで、断食に入る前の食いだめ(?)をしていたのがいまのようになったとも・・・。
 
 マルタのそれは、手作り感満載でリオやベニスのように洗練されたものではなくて、地元のお祭りといった感じがした。

 工夫を凝らした仮装をした子供達。写真を撮らせてくださいと言うと、本人より付き添っている親の方が懸命にポーズをつけようとする。親心はどこでも一緒だなと・・・。

 山車も少し出るのだが、まだまだ準備に余念が無くてまにあうの?

 
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 本番は、ステージでのダンスとパーフォーマンス、衣装の競演なのだが楽しさは街中を歩いている時の方が楽しいかも。

 国籍不明の衣装。

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 わーーー。強そう!

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  小さな海賊たち。

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 後ろ姿が売りです。

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 お母さん!力入っています。(^^♪

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 これも国籍がわかりません。中国の京劇のようにも、オペラの蝶々夫人のようにも歌舞伎のようにも思える。東洋のもの・・・。

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 私の前方を歩いていた。これは何?

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 とらんぷ?

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 ポーズをとってくれました。

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 路地に入るとこういった姿が見られます。出演者たちが最後の打ち合わせなどしているのでしょうか?

 
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 これくらいのクラスの衣装になると高いのだろうなあ。

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 アリスの不思議な国の扮装で。踊れるか心配だったけれど、ちゃんと踊っていました。

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 もう始まる前からすっかりくたびれてしまった様子。

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 ステージがはじまります。
でも観客の入りはよくなく空席が目立つ。お国柄もっと遅くにならないとだめなのか。添乗員さんに『夜とぎりぎりまで券の発売が無くてやきもきしたという。毎年こんな調子で当日になってもまだバタバタしているそうです。

 司会の男女がグループの名を呼びあげて 「このグループがいいと思った人はこの電話番号に電話をかけて」みたいな呼びかけをしている。投票数が多かったグループが優勝するのかなあ?審査員もいると思うのですが・・・。ステージの前方で振付の先生が懸命にリードしているのが面白い。演者よりも先生の方が賢明な様子がする。

 
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 豪華なパンフレットをくれました。

 
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 山車も出てきました。

 
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 客席も埋まってきて、これからが本番といったところでしょうか?

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