好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:北海道 > 冬の北海道でアクティビティを楽しむ


 今日も快晴でとても冷え込みました。羊蹄山の向こうに太陽がある。
朝の羊蹄山

 屋根の向こうが明るくなっている。
朝の倶知安町

  外に出てみたくなった。
誰もいない

  早朝から、雪かきの車は働いています。
雪かき

  倶知安駅
倶知安駅

  メインストリート、雪だるまが可愛い。
メインストリート

 今日は、もう帰る日です。最後のアクティビティは、ジップラインと森の中のアスレチックフィールド。

  まずは支笏湖目指して走ります。支笏湖も2020年の7月に訪れたことが有るが、今回は季節が全く反対、どんな感じなのかな?

  湖の向こうに恵庭岳が見えてきた。
恵庭岳

  
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  支笏湖の駐車場に到着。ボート乗り場の方に行ってみた。
樽前山と風不死岳が綺麗に見えた。
樽前と風不死岳

  樽前山に、一昨年登った時は濃霧で頂上にいても何も見えなかったが、こういう形をしているんだなと納得。
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こんなに煙を吐いているんだ!
樽前山

この何でもない道は、本来なら霧氷を楽しめる「霧氷ロード」なのだが、暖かすぎて普通の枯れ木だ。
霧氷がない

  恵庭まで向かい、フォレストアドヴェンチャーに到着。プーリーやカラビナの使い方を教わり、最初は子供用に低い場所から出発です。

  慣れるまで少々時間がかかったが、これさえつけていれば落ちても安全です。
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  こんな感じで、色々な形の橋を渡って移動していく。1本綱や網を渡るなんて考えてみたこともなかったが、やってみると面白い。

  間にジップラインも挟まっているので、楽しめる。まっすぐ着地するのは難しくて、どうしても反対側を向いてしまう。
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  もっと、写真を撮りたかったのだが、余裕が無くて・・・。手袋を外してはめるという動作も手が冷たくてうまくいかない。

  3時前には、千歳空港に戻って来ました。今回は、体験ばかりでしたが、コロナが無かったら多分こういう遊びはしなかったかも・・・。


 きれいな日の出、今日は天気が良さそうだ。 
小樽の夜明け

 乗馬をするために洞爺湖に向かう。今日のルートは、羊蹄山をぐるっと移動していくのだという。蝦夷富士とも呼ばれている羊蹄山は、富士山をちょっと小ぶりにした感じで本当によく似ている。
羊蹄山

  もう一ヵ所止まってくれました。
蝦夷富士

  途中でトイレ休憩を兼ねて、道の駅「きょうごく」に立ち寄った。名水の里としても有名だそうです。せっかくなので行ってみました。
  吊り橋を渡って
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  水温が高いのか湯気が出ているように見える。
京極道の駅で

  こんな感じになっていました。
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 青い空とのコントラストが綺麗。
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  洞爺湖畔にある施設に到着。ここも後半前半に別れて体験をすることに。我々は、後半になったので待っている間に、馬の毛を利用したビーズ細工に挑戦します。初めてでしたが、まあまあかな。

 皆の力作をそろえてみました。
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  少々時間がかかって、お昼ごはんを食べる時間が無くなってしまった。
  馬達は、競馬の馬ではなくて、公園などで働いていた子達らしい。食いしん坊やのんびり屋さん、まじめな子など個性豊かな馬達だという。
が体が大きい
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  乗馬は、ちょこっと習ったことが有るが、乗るのは本当に久しぶりだ。雪の山の中を登ったり降りたりしながら進みました。
  途中、洞爺湖が綺麗に見える場所では、撮影タイム。
洞爺湖

  湖面に、映り込んで鏡の様だ。ここまで静かな事も珍しいとか・・。

  もっとのっていたかったな。
マーチと

 この後は、スキーのメッカ、羊蹄山の麓にあるニセコに向かいます。今日の体験は、2時間と少々長い。森の中を、進んで行き羊蹄山の火山活動で生まれた火口に水が溜まってできた湖、半月湖まで向かいます。

  雪も深く、片斜面を降りて行くのは、中々大変でしたが、何とか湖面の上に立つことができた。
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  樹々の間から見えた羊蹄山。
羊蹄山 (2)

  羊蹄山の頂上からスキーで降りてくる人もいるそうです。もちろんリフトはない。
  半月湖の湖面。後ろの山が羊蹄山だ。
火口湖半月湖

  せっかくなので、湖面の上を歩いて対岸まで行ってみた。
渡ってみました

  帰るころには、かなりの斜面でもスノーシューで歩けるようになっていました。うん、楽しい。

  そして、北海道の中でも雪が多いという倶知安町に到着。今日はここで泊まります。
  ホテルの窓から、羊蹄山が見えた。今日は、羊蹄山三昧の一日でした。
ホテルから



 今日は、一番楽しみにしていたモーターパラグライダー体験です。天候に左右されるので、乗れるか乗れないかは行ってみないとわからないという。早い時間の方が、気流が安定しているので、乗る順番はくじ引きで決まるという。 

  ホテルを出て、15分ほどで道路沿いにある小さな建物に到着した。葡萄畑に囲まれ、ちょっとした空き地と小さな建物が建っているだけだ。「こんな狭いところで?」

  ウエアは貸してもらえるというので、手袋とスキーパンツを借りた。上空での撮影の為に、透明なスマホケースも用意されている。上空からは、絶対に物を落としてはいけないので、その恐れのありそうなものは置いていくようにと言われた。

  そして、くじ引きです。ドキドキしながら引くと何と一番でした!「やった、ラッキー」

  15分ほどのビデオを見て、離陸や着陸の際の注意点を教わる。

  天気は良くないが、風は微風。

  身動きが全然取れない装備をつけてもらう。それほど重量はないが、いろんなものがくっついているので動きにくい。

  インストラクターは、おおきな扇風機を背中にしょっている。重量は、40kgほどだという。
レクチャー

  レクチャーされています。

  後ろにインストラクターがその前に少し離れて私。ひたすら走れという。
こんな感じでスタートします

 ところがである。後ろから押されるので、倒れそうになってしまう。足元は新雪で走りにくい。やってはいけないと言われていた座り込みをしてしまった。

  とたん、エンジンは切られ離陸失敗。「もう少しだったのに・・。遅れると他の人がどんどん遅くなってしまうからね」と・・・。そうは言われても・・・。

  風向きが変わったというので、離陸位置も変更。皆が足元の雪を固めて歩いてくれた。
皆で雪を固める

  こんな格好です。
今度こそ


 さて再スタート!「飛びたかったら、走って」「はい!」
走れ走れ

  浮きました。何だかよくわからないけれど、浮いた。すぐに後ろから「足を上げて。深く腰掛けて」と指示が入る。
  深く腰を掛けると、体が安定して余裕が出てきた。
浮かんだ!
やったね

  下を見ると、葡萄畑。
下は葡萄畑

  ここからどんどん、高度を上げて行く。100、200、300と。うまくいくと400を超えれるそうだが、今日は384mが最高点でした。

  スマホからの映像は色が無い。
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 そして、エンジンが切られた。静かになると、とても穏やかな気持ちになり、空を楽しめるようになる。

 基地の上空に戻って来たところで、スパイラルに挑戦。右に4回転程、左にも、気持ち悪くなりそうだったが、何とかこらえた。

 
戻って来ました

 着地は、走るのかなと思っていたが、すっと降りてそのまま接地。
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 いやあ、楽しかった。天気も青い空が広がっていい感じかな・・。

 2番目の人は、私より、うまくいかず計4回チャレンジするが、結局飛べず3番目の人に交代となってしまった。想像より、ずっと走るのが大変なのだ。

 3番目の方は、うまく飛び上がったのだが、気流のせいで高く飛べず。4番の人が飛ぶ頃には、気流がどんどん悪くなって来て、飛びあがったものの、葡萄畑の上を旋回しただけで、5分ほどで着陸となってしまった。

 空は青くても、これ以上は無理ということで、飛行はここで中止になってしまった。飛行に成功したのは、3人だけなので、代替えのアクティビティは、犬ぞりということになったのだが、そのうち2名は、犬ぞりはやりたくないということで、参加されませんでした。

 その間、我々3人は、建物内でアイスクリーム作りに挑戦。こちらも初めてでしたが、結構力仕事。うまい方がいて、彼女のおかげで美味しいアイスが頂けました。

 この日のアクティビティは、これだけだったので、バスは宿泊地の小樽を目指して走ります。途中、昼食のレストランでは、やっとビールが飲めてうれしかった。

 まん延防止中なので、ほとんどのお店で酒類の提供が無くて、滞在期間中お酒が飲めたのはここだけでした。

 小樽には、夕方5時頃に到着。ホテルにチェックインした後、町に出てみた。前回ここを訪れたのは、一体いつだったろう。こんなに観光客で賑わっていなかったなあ。
小樽のホテルの窓から

 歩道はこんな感じ。
歩道

 運河
夕暮れの運河

 消防犬ぶん公の像が有ったので、どういう犬か知らなかったが、取り敢えず撮ってみた。調べてみると、大正から昭和にかけて、消防組の建物に住み着き、隊員達と共に出動し活躍し、出動回数は1000回を超えたそうです。剥製として残され、功績をたたえ記念碑も作られたとある。
消防犬ぶん公

 いったんホテルに戻り、夕食を食べる前に運河のライトアップを見に行きました。
運河のライトアップ

 この不思議な建物は、なに?
お店でしょうか
    
 倉庫は、再利用されてレストランやビール会社になっている所も。
倉庫も

 もう少し早いと、製造過程も見学できるビールレストラン。
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  今晩の、夕食は、創業80年以上の老舗「おたる大和屋 本店」さんでいただきました。大きめのお寿司で、とてもおいしかったです。お酒の無いのが、残念だな・・・。


 羽田を離陸して、一時間少々で、旭川の上空に到達。

 道東の空はこんな感じだったのだが、
北海道へ

 市内は、
旭川上空

  天気は曇り。碁盤の目がはっきりわかる。
碁盤の目の様

  全員揃ったところで、バスは美瑛町を目指します。夏のシーズンには、美しいパッチワークの丘を楽しめるのでしょうが、今の季節は何処を見ても単なる白い起伏にしか見えません。
  バスのドライバーさんによれば、今年は旭川地方は雪が少ないとの事。札幌の大雪の話しかテレビではやっていないので「へえー」という感じ。

  スノーシュー体験は、牧場の敷地をお借りして行いました。思ったより動きやすい。雪だるまがお出迎え。
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  出発です。
スノーシュー体験

  軽い雪なので、楽に歩けます。スノーシュー体験は、もう1回あるので、今日は予行演習といった感じかな。
見下ろして

  太陽が顔を出すと幻想的な感じに・・・。
時計台?

 
幻想的

  そして、青空が見えてきた。
青空に

 まっさらな雪の上を歩いて行きます。
綺麗

 1時間ほどで、体験は終了です。出発地点には、カフェが有り、かまくらの中でいただくこともできます。
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  再びバスに乗って、美瑛を一躍有名にした写真家の「前田真三氏」の写真ギャラリー拓真館に移動。冬季休業中ですが、隣接する白樺林はきれいでしたよ。
拓真館


白樺林

 今日はもう1つ、予定が入っているのだが、ライトアップなので時間調節の為、道の駅に寄ったりする。
 美瑛川は、ブルーリバーと称されるそうで、そこに落ち込む「白髭の滝」までやって来ました。薄暗くなってきていて、青いのかどうか定かではない。
白髭の滝

 ようやくライトアップの時間が迫って来たので、「青い池」に向かいます。この池は、自然の池ではなくて、十勝岳の防災工事の際、堰にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツと共に幻想的な風景を生み出し「青い池」と呼ばれるようになった。
  
  この季節は、全面的に凍っていて、雪野原のようにしか見えませんが、青い光のライトアップにより、幻想的な雰囲気を楽しめるようになっているのだ。

  大型の観光バスもいて、此処ばかりは結構にぎわっていました。

 どなたか歩いたんでしょうね。
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  雪が舞っていて、これもとてもすてきに見える。
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青い池ライトアップ

 そして、富良野に向かい宿泊するホテルには、18時過ぎに到着しました。

 部屋の温度は、何と30度!いくらなんでも暑すぎる。エアコンをオフにしたのだが、中々温度が下がらず、寝苦しかった。

 北海道の人がよく「北海道の方が暖かい」というが、こういう状態では確かになあと、納得した。
 




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