好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:西ヨーロッパの国々 > スペイン 聖地サンティアゴ巡礼道を歩く


 ホテルにお願いして、ずいぶん早い朝食をいただく。

 サンティアゴの空港までは、さほどかからない。2台のワゴンに分乗して向かいました。 

  本来なら、国内線だし、こんなに早く来る必要もないのだが、以前のツアーでダブルブッキングが有り、大変だったので用心のために早くチェックイを済ませるのだという。

  地方の空港にしては、とても綺麗なのは、観光客が多いからだろうか。

  9時20分離陸。マドリッドまでは、1時間ちょっと。窓の外の景色も、マドリッドが近づいてくると乾いた風景に変わって来た。
マドリッド上空
マドリッド上空3

  マドリッドでは、一旦荷物を引き取って改めてエミレーツのカウンターに向かいます。陰性証明書のQRコードと、3回目のワクチン接種証明書を見せチケットを貰う。

  ここマドリッドでは、時間がたっぷりあるので、ラウンジに行ってみました。すると、ツアーの仲間で、ファーストクラスのお二人が、プライオリティーラウンジにいらっしゃるではないか?
  「どうしてですか?」コロナの影響で、ラウンジが閉鎖されていて、ここに案内されたのだという。

  そのせいなのか、いつもそうなのかわかりませんが、シャンパンやワインが充実していて、個人的にはとてもうれしかった。

  帰りの機内は、とても空いていて、ドバイまでも関空までも、久しぶりに4人掛けの椅子に寝転ぶことができた。

  最初に書いたように、スマホの調子が良くなくて、マイSOSがうまく起動してくれるか心配したが、何とかうまくいってほっとした。

  入国の手前で、係りの人が、「マイSOSを見せてください。青の人はこちらに、黄色の人はこちらに」など案内してくれるので、それに従って進んでいくと、あっけないほどスムーズに入国できた。

  荷物も早く出てきたので、エミレーツのバスをキャンセルして、はるかとのぞみを乗り継いで帰って来ました。

  はるかは、キティちゃん仕様なので座席のシートはこんな感じでした。

キティちゃんはるかでした


 2年4か月ぶりの海外は、こうして何事も無く終わった。次の海外もスペインの予定です。


  ミュージアムは、幾つかのブースに別れていました。まずは、建物向かって左手から。
博物館に入りました


1

 栄光の門にも入ってみましたが、カテドラルの中には行けませんでした。
栄光の門から見上げると

 今日の広場は、空いてます。
今日のオプラドイロ広場

 右側のブースに移動して。
2
3


4


 回廊みたいなところをあるく。下には、お墓がたくさん並んでいた。
上部の墓のある回廊

 塔が近く見えた。ちなみに塔に上るツアーも有ります。
回廊から見た塔

  再び建物内に戻ります。

  どくろ
どくろ

  豪華!何するものかな。
お宝

  
7

 十字架と剣を手にしている。王様ですかね。
ホタテと王

 こちらもお墓でしょうか。
これもお墓かな

  図書室
図書室

  法服
司祭マンと

  豪華なゴブラン織りの数々。まるで絵画だと思ったら、ゴヤやルーベンスの下絵によるものだとか・・・。
ゴヤやルーベンスの下書き
ゴブラン織りのタペストリー
全部タペストリーです

  旧市街の方を見ると
赤い屋根が続く

  ホテルに戻ると、結果が出ていました。全員陰性ということで一安心。マイSOSに登録していくのですが、これがなかなか一筋縄でいかない。ブラウザによって違ったりするからだ。

 それでも、何とか全員が登録できたところで、最後の晩餐にでかける。

 旧市街にあるレストランで、老舗の様でした。
老舗の様です

    最後までクロケットは出てきました。今夜は、3種類の味です。
3種類のクロケット

 ワインは、これ。
今日の赤ワイン (2)

 全員で、無事陰性だったこと、歩き通せたことに乾杯をする。

 明日の朝は、早い出発です。
  



 巡礼の締めくくりとして、サンティアゴ・デ・コンポステーラから、 90kmほど離れたフィニステレ岬へ向かうのですが、その前に市場に立ち寄る。
市場へ
市場の時計

  野菜や果物は、ほとんど並んでおらず、肉・魚・チーズのお店が開ていた。
チーズ屋さん

  ガリシア地方はチーズが美味しく種類も豊富である。ホタテの形をしたチーズも有りました。
帆立の形も

  魚も、とても新鮮で日本でもおなじみのものがずらっと並んでいる。
刺身で食べたい。
立派過ぎる


  びっくりしたのは亀の手。こちらでもスープとしていただくそうです。
カメの手

  カニやロブスターも
蟹

  市場から下をのぞくと

市場から見下ろすと

 ジャンボタクシーみたいな車で出発したのですが、市街を離れたところで、警察に止められた。何やら書類を渡し、カードを専門の機会に差し込み、警察官の持っている端末に読み取らせれば終わりなのだが、そこまでが長い。ずーっとほったらかしなのだ。その間、ガイドさんとドライバーさんはおしゃべりをしている。
  日本人だと、もっとさっさと物事を進ませてほしいとイラッとするところなのだが、全然動じないので、「さすが、スペイン人はおおらかだなあ」と思っていたら、すべてが終わった後で「ほんとに、スローなんだから!」と吐き捨てるようにガイドさんがつぶやいた。「やっぱイライラしていたんだな」こういうふうに止められることはよくあるそうですが。いつも時間がかかるようでした。

  中世のヨーロッパでは、地の果てと考えられてましたが、実際、ヨーロッパ大陸最西端は、ポルトガルのロカ岬である。

  霞なのか霧なのか、雲海の様なものが海の上に掛かっていました。
地の果てを意味する

  0㎞のモホンと灯台。
0KMのモホンと灯台

  中世の巡礼者達は、大西洋を眺め夕日を眺めながら、どんなことを思いめぐらしたのだろうか?

  この岬の下では、船がよく難破したという。
ガリシア語でフィステーラ岬

  ホタテマークがあった。
岩場の上のホタテマーク

  フィステーラ灯台
灯台を見下ろして

  最後のスタンプは、このカフェで押した。最果て感がにじみ出ている。
フィニステレのカフェ

 十字架
大西洋を望んで

  お昼は、港の近くのレストランでいただきます。

  モニュメント
出稼ぎのモニュメント

  ここで水揚げされた魚は、色々な国にも輸出されるようです。
レストランから見た港

  今日の赤ワイン
今日の赤ワイン

  ピザみたいな感じ、美味しかった。
ピザみたいでおいしい

  マテ貝、初めていただきましたが美味。
マテ貝

  メインは鶏。海辺なのになぜ?
メインは鶏

  4時少し前に戻って来たところで、まだPCR検査の結果が出ておらず、夕食前には、結果も出ているだろうということでいったん解散となった。

  私は、観光センターに行って、熊野古道とサンティアゴの両方を歩いたので、その申請を行います。

  写真を撮ってもらい、ピンバッジと証明書をいただきました。やったね!
ピンバッジも
両方歩いたので

  まだ時間が有ったので、カテドラルのミュージアムに入ってみました。


 PCR検査が終わると何となく安心。夜のミサの時間まで、それぞれに過ごすこととなった。 
お土産屋さんをのぞきながら歩いていると、向こうから謎の一団がやって来た。目立つ格好に奇声を上げながら歩いてくる。
謎の一団

  生ハム屋さん。こうやってスライスするんですね。
ハムやさん

  王様らしい。
王の銅像

  主張する窓。
窓

  お菓子屋さん。
お菓子屋さん

  銘菓、タルタ・デ・サンティアゴ
タルタ・デ・サンティアゴ

  お土産屋さん、シャコベオグッズが並んでいた。
お土産屋さん

  何かの50周年記念で賑わっている通り。
50周年

  有名な小説家の家らしい。
小説家の家

  マジックグッズのお店のウィンドウ。
マジック

  サン・フランシスコ・ホテル・モヌメント
サン・フランシスコ・ホテル・モヌメント

  等を回っていたら、ミサの集合時間が迫っていた。慌てて、集合場所に向かう。

  ミサの間は、撮影禁止だが、ボタフメイロになれば撮影OKだという。

  大きな香炉に火種が入ると黙々と煙が出て来て、乳香の香りが聖堂内にたちこめる。
香炉に火が入る

  6人の男性が、ひもを引っ張ると香炉が前後に大きく振れて行く。
ボタフメイロ


大型の香炉





 サーカスのような感じで、首が痛くなるほどでした。

  そして夕食。お約束のオムレツはこれ。
夕食

  クロケット
クロケット

  メインは、チョイスだった。私は、イカのグリルをいただきました。
イカのグリル

  ホテルへの帰りの途中、エラドゥーラ公園に立ち寄った。

  2人のマリアのオブジェ。
2人のマリア、


  虹の中のカテドラル。
虹の中

  ガイドさんがお気に入りだという、夜の大聖。
夜のカテドラル

 ホテルの部屋で、発行してもらった巡礼証明書を眺めて、長い一日がようやく終わった。
コンプリート!

  明日は、巡礼者が訪れた終着点である「フィステーラ岬」を訪れます。


 以前は、ヤコブ像を抱きしめることができたそうですが、コロナの影響でそれはできず、地下に有るヤコブさんのお墓を見学しました。 

  聖堂内は、とても豪華で金色に輝いている。
豪華



オルガン

 
聖堂内

  ヤコブ像。
聖ヤコブ

  
DSC09139
カテドラル天井

  礼拝堂もいくつかありました。
礼拝堂
DSC09146
DSC09147

  ここでいったん解散。お昼ごはんの時間まで自由時間になりました。再集合は、プラテリアス広場。
案内所のある広場

  旧市街は、広くはない。少し路地を歩いてみました。
ビスケット買に

  有名なパラドールは、バーやロビーは誰でも利用できるというので、行ってみることにした。
パラドール入り口
  ロビー
ロビー
 中庭。この他に宿泊者専用の庭も有るようです。
中庭

  ビールをいただきました。
ビールをいただきました

  再集合して、大学の図書室などを見学しながらレストランへ移動。
図書室

  今日のメニューはパエリヤです。うれしいな。
パエリヤ

  いつものオムレツとししとうも。
卵
シシトウ

  ワインは白。
白ワイン

  食事の後は、いったんホテルに向かい、PCR検査を受けます。結果は、明日の夕方頃になるという。ここで陽性になると、帰国できません。

  白衣の人物が現れるのかなと思っていたのですが・・・。
こんな感じで


  
PCR検査

  明日、結果をマイSOSに入力して、ブルーの画面になれば、入国検査が簡素化されます。


 朝食のオレンジジュースは、自分で搾ります。
DSC_1089

  しばらくは、車の往来の多い道を歩き、空港横の道に入りました。
 美しい薔薇が、気分を変えさせてくれる。

バラに送られて

 お宅の庭で、寝転んでいた犬。大型犬もこうなると、ちっとも威厳がない。
何という格好!

  坂を上りきって左手に折れるとカテドラルが見えるという「モンテ・ド・ゴッソ」という丘がある。「歓びの丘」という意味のこの丘は、800km以上の道のりを歩いてきた巡礼者は、どんな気持ちでカテドラルの塔をながめたのだろうか。
カテドラルが見えた

  巡礼者の銅像が建っている場所へ移動。
歓びの丘へ

 
DSC_1091

  しばし記念撮影をしてから再び移動。距離にして残り5kmほどだろうか?坂を降りきった辺りで、最後のバル休憩。

  変わった形の門のようなモニュメントが見えてきた。
市街地に入ります

  街中に入ると歩道を歩くのだが、何だか窮屈な感じがする。
久々の十字架があった。
十字架

  旧市街への入り口。
ここから旧市街に入る

  教会。正面ファサードの彫刻がちょっと変わっている。
教会
DSC09023

  セルバンテス広場にやって来ました。
セルバンテス広場

  奥に進んでいくと、サン・マルティン・ピナリオ修道院と大学が向かい合うように建っている。
修道院
DSC09034

  サンティアゴは、学生の街でもあるようだ。
  両側の建物を眺めながら、進んでいくとオブラドイロ広場に出る。
オブラドイロ広場へ

 目に飛び込んできたのは、カテドラルではなくて、これ。
広場に到着

  ようやく、目の前にカテドラルを見ることができた!時間は、10時20分でした。誰も脱落することなく、無事到着できたことを感謝です。

  
午前中のカテドラル

 午後にもう一度行った時には、光があたってこんな感じになっていました。
午後のカテドラル

  普段は、こちら側の入り口から入るのですが、今年は、聖年なので反対側に有る「聖なる門」から入ります。
  広場に面して、市役所
市役所

  元王立病院だったパラドールが有ります。
パラドール

  足元には、世界遺産のプレートと帆立のプレートが嵌め込まれている。
世界遺産
帆立

 ゆったりくつろぐ人達。
それぞれに

  カテドラルを回りこむようにして、キンターナ広場に向かう。

 ここは、プラテリアス広場。
馬の噴水のある広場

 キンターナ広場。右手の黒い門が聖なる門です。
キンターナ広場

 マスクをして手荷物検査をうけ、中に入る。
  

  


 今日はひたすら歩いた。無駄なく歩いた気がする。いつもの時間に出発。
街を抜けたところで、可愛いサボテンが出迎えてくれた。
バルで

 民家の隙間を歩く。
こんなところも通る

 ここのバルは、ビールの空き瓶が山ほどあった。オブジェのようになっている。
DSC08944

 またまた名前の判らない花。
DSC08948

 皆黙々と歩くので、エネルギーの補給にと、添乗員さんが御馳走してくれたガリシアケーキ。とてもおいしかったです。
絶品のガリシアケーキ

 色鮮やかな建物は、スペインのイメージです。
色鮮やか

 今日のお昼は、庭でいただきました。
オリーブと玉ねぎ炒め

 イカスミのクロケット、美味しいが口の中が真っ黒になってしまう。
イカスミのクロケット

 バケットのピザ風トースト。
ピザ風トースト

 昼食の後も、ひたすら歩く。
野の花

 何屋さんですかね?
何屋さんだろう

 恒例のビール休憩。
ビールの数々

 雰囲気の有る切通し。
切通し

 これも墓標の1つでしょうか?
これも墓標だろうか

 頑張ったおかげで、予定より早くに着いた。ラバコージャのホテルです。
ラバコージャ到着

 今までで一番素敵なホテルでしたし、食事もワインもおいしかった。

 
DSC_1085

 メインは、ステーキ。

 デザート
DSC_1088

 久しぶりに湯船にも使って、マッサージ。明日は、10kmちょっとで、巡礼の最終地サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着です。
 


 満腹になったお腹と、ワインの入った頭・・・。でも歩き始めると、機能し始めたようだ。
メリダの町の中を抜けて行きます。
メリダ

  聖堂とお役所のある広場を抜け、
聖堂と役所

  ハムの屋台を横目で見て、
屋台のハムやさん

 メリデサンタ・マリア教会に到着。閉める支度をしていて、危なかったです。
メリデサンタマリア教会

 15世紀の壁画らしい。とてもすてきだ。
15世紀の壁画

 しばらくは、森や小さな村を抜けて行きます。
 これは共同の洗濯場でした。
共同の洗濯場

 バラのアーチ
バラのアーチ

 置き石の橋。
置き石の橋

 小さなお店でもスタンプを置いて有ります。ここで、サクランボとラズベリーを、ごちそうしてもらいました。
ここでもスタンプを押します

 このバルでは、小休止。トイレもすませました。
バルで休憩

 名前の判らない白い花。きれい!
何の花?

 昔は、水飲み場だったのだろうか? 
水飲み場?

  この教会でもスタンプをいただきました。
スタンプを押します、巡礼姿

  この標識は、車用です。
道路標識

  坂道を登りきったところに居たネズミ。びっくりしたよ。ちゃんと生きています。
峠の鼠

 長い坂道を下ったところでは、抜きつ抜かれつだった学生達が泳いでいました。彼らは此処で泊まるようです。
学生達は、水浴び

  私達は、まだまだ先が長い。暑い!

  もう一度バルで、休憩。先ほどは、ビールを我慢したけれど、ここではいただきましょう!
生ビール

  ここから目的地のアルスーアまでは、まだちょっと距離が有る。しかも、登りが続くのだ。
こんな感じの中歩きます

 ようやく街に入った。シャコベオ君のお出迎えである。
アルスーアのシャコベオ君

  アルスーアの街です。
アルスーラ到着

  アルスーアは、チーズの産地としても有名だという。

  今日の宿は、ホテルではなくてペンション。スタッフは、9時には帰ってしまうそうだ。
ともかくシャワーを浴びて着替えたい。

  夕食は、近くのレストランでいただきました。今夜のワインはこれ。
サービスワイン

  明日も、長距離歩きます。

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