好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:沖縄県 > 初めての沖縄本島

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は暑くなりそうな予感。けれども、あまり薄着をしてしまうと、地元へ帰ったとき寒いからなあときるものに散々迷った。

 向こうの寒さに軸足を置くことにして、こちらの暑さは我慢することにした。

 チェックアウトして荷物だけ預けて、バスで識名園まで向かった。走ること20分くらいかなあ・・・。市の中心部からはかなり離れる。

 もともと別邸として建てられたもだという。首里城からは、3kmくらい離れているようだ。
ここも世界遺産に指定されている。真ん中に池があり、それを見ながらぐるっと歩く、回遊式庭園だ。ちょっと見は、本州の回遊式庭園と大差が無いように見えるのだが、植えられている植栽が違うし、庭石の種類等も明らかに違っている。

 本屋の建物の屋根も沖縄式に赤いかわらである。

 見学した後は、ここから副都心行きのバスが出るというので、バス停まで行ってみたのだが、日曜日ということも有って、極端に本数が無い・・・(ーー;)

 仕方が無いので、じーっと待つこと30分ちょっと・・・。

 やってきたバスは、マイクロみたいな小さなものだった。下町みたいな所場かり走るので小さいほうがいいのだろう。
 美術館は、博物館と同じ建物にあり、最近できたばかりである。那覇の副都心にあり、近くにはデューティフリーショップや日銀などの建物も有った。

 この辺りはもともと米軍の基地が有った所なのだが、返還されたのち開発され、今では基地があったという面影など何処にも無い。

 那覇の街は何処でもそうだが、電線や電柱が地中に埋設されているので、空が広く見えて本当に気持ちがよい。

 美術館では、沖縄に関係が有った人々の作品が展示されていた。絵画では、藤田や北川民治、写真では土門さんや木村伊平さんのものなど・・昔の写真なども興味深く見られた。

 気がつくと、もうあまり時間がなくなっていた。あわてて歩いて最寄のゆいレールの駅まで歩いて戻った。10分おきにしかないので、時間に余裕を持っていないと裏目に出るのだ。

 ホテルに戻り荷物を受け取り、またモノレールに乗って空港ヘむかう。空港に着いたところでおおあわてて昼食を食べ、搭乗口へと向かった。

 思ったとおり、セントレアは寒かった!スーツケースの中から上着を取り出し着込んだ。

 あっという間の沖縄だったけれど、まあこんなものでしょ。

 写真は識名園です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 今日も観光バスに乗っての観光である。

 今日のコースは、万座ビーチをみて、ちゅら海水族館により、今帰仁城を見たのち、パイナップル園で試食をして帰ってくという、結構長めのコースだ。

 最初に訪れた万座は大きな大地の上に沢山の人が坐れるのでこの名がついたらしい。象の鼻の辺りに似た岸壁がのぞめた。

 次のちゅら海は一番楽しみにしていたので、1割引の入場券を買っていた。土曜日と有って結構な人がいた。夏休みなどはもっと増えるのだろうね。
 お目当てのジンベエザメとマンタの水槽にまっしぐらだ。

 いました、いました。でっかいのゆったりと泳いでいる・・・。じーっと見ていても全然飽きてこない。場所を変えながら色々な所から、マンタを見て楽しんだ。

 けれども、いるかのショーも見たいので、1時少し前におきちゃん劇場へと移動である。
4頭のいるかのパフォーマンスをみた。ショーな中身は、素朴なものだったが、海をバックに見るのはやはりいいなあと思った。

 このあとは、イルカラグーンに移動して、尾びれを人工の物をつけているというふじに会いに行く。

 ふじは元気に泳ぐ姿を何度も何度もガラス越しに見せてくれたよ。今もひれは、改良中なんだそうです。

 今帰仁城は、ちょうど桜祭りが始まった所で(日本で一番早い桜祭りなのだそうだ)ここの桜は気温が下ると咲き始めるのだそうだ。

 ガイドの案内を聞きながら、城跡を回った。個人的には昨日の座喜味城のほうが好きだな・・・。

 最後のパイナップル園は、ぶっちゃけお土産やさんみたいなものでがっかり。これでお金を取るなんて詐欺だなあなんて思いながら、試飲をしたり試食をしたりした。

 帰りは、自動車道で帰ってきたのだが、6時過ぎになっていた。

 盛りだくさんの一日だった。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

 沖縄初心者の私は、今日は観光バスに乗って、中部いいとこ巡りに参加した。

 参加者は、私を含めて4人という少人数だった。

 最初に向かったのは、琉球村・・・ここには沖縄の昔の民家が移築されていて、中では民謡なども披露されている。ちょうど公演の時間だったので、見学時間の殆どをこれを見ていた。

 世界遺産にも指定されている座喜味城の跡は、石垣しか残っていないのだが、それがまた想像力をかきたてられてとてもよかったよ。カーブがとても美しい!

 塩の館や、お菓子御殿などを見学しながら、植物園、道の駅で嘉手納基地を高い所から覗き込んだりして、3時半くらいに市内に戻ってきた。

 バスで走っていてつくづく思ったのは、「本当に沖縄は、基地に独占されているなあ」。嘉手納町は、85%普天間は、50%以上、沖縄市・読谷村・北谷町にも基地はある。

 嘉手納は。4kmもある滑走路を有し、戦闘機や給油機が何機も飛び立っていた。夜間の離発着は体にこたえるだろうなあと、実感できた。

 少し前普天間に、ヘリが墜落した事件があったのだが、その時も防護服で完全武装した米軍がすぐに駆けつけ、警察をシャッタアウトして調査を始めたときは、住民の人達は震えを止める事ができなかったのだそうだ。後で、微量の放射能が漏れていたことがわかって、ますます米軍に対する不信感が強まったとガイドから説明があった。

 基地で働く人が多い沖縄では、難しい問題も山積されていて、解決の道は遠いのだろうなあと思った。

 それでも、返還された土地を使った副都心などは、活気があるように旅行者には見えた。

 夕食までの時間を使って、国際どおりから平和通・公設市塲・やちむん通りなどを歩いて今日は終わり。やちむん通りは、陶工達の集まっているとおりで、重要文化財に指定された登り窯なども残っていた。とおりの端には、うたきがありそこでは3人ほどの住民の方達が、熱心に祈りをささげていた。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

 チェックインには、まだ早かったので荷物だけ預けて、早速ゆいレールに乗り首里城まで行くことにした。終点の首里から15分ほど歩くと、お城の石垣の下に出た。

 珍しい寺院の跡である円覚寺などを見ながら石垣沿いの道を登っていく。沖縄のお城跡の石垣は石灰石でできているせいか少し白っぽく見える。加工も施してあるので、内地で見かける石垣とはちょっと違う。私は、こちらの石垣を見てインカの石垣を想像してしまった。

 中に入り、お昼も食べていなかったので、南殿で琉球王朝の昔から伝わるというお菓子をいただいた。300円なり!味は、上品な感じかな?お茶はさんぴん茶である。ジャスミンティが好きな私はお代わりがしたかった(*^_^*)

 首里城を出た後は、たまうどんにむかった。ここはお墓なのだが、お墓好きな私は、なんだかとても落ちつけた。真ん中の建物にご遺体を何年か安置した後洗骨して両側の建物に、遺骨を治めるのだそうだ。東側のほうが高貴な方々が眠っていると説明があった。

 守礼の門に戻って、右の方に歩いていくと金城の石畳道に出る。ここは大赤木の木が何本か戦災にもめげずに残っていた。その霊気をしっかりいただこう!

  なおも下っていくと、何匹かの猫達にも出会ったよ。ここは、古きよき那覇の面影が残されている貴重な町だ。

 ここまでで今日の散策は終わりだ。ホテルに戻りチェックインして、宮古から戻ってくる友達にあう為に、県庁の方へと歩いて向かう。

 明日の観光バスの集合場所がこの辺りなのでついでに確かめておいた。

 くもじパレットという所で、無事友達とも会えたので、国際通りを歩いてよさそうなお店を探して歩いた。

 「どうせなら民謡をきけるお店がいいよね」ということで、何軒かをチェックしたのだが、チャージ料が高かったり、開始時間が遅かったりと中々ぴったりのお店が、見つからない。
 それでも何とか、両方の条件をクリアするお店を見つけ、上がりこんだ(靴を脱ぐお店だったのよね)

 私は、泡盛のロックで、彼女はオリオンビールで、乾杯!!!

 こんな日本の南の地で、偶然の出会いに感謝である\(^o^)/

 ライブは、決してうまいとは言えないが、それでも3ステージも聞いてしまった。

 食べ物も意識して、こちらの物に挑戦してみた。

 結局別れたのは、10時近かったと思う。

 写真は、最初のほうは首里城、最後から2番目が金城町の石畳、残りの石垣の建物がたまうどんです。

このページのトップヘ