好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。


 旅、特にヨーロッパを旅した時、楽しみにしているのが朝の散歩。人気のほとんどない早朝の街中は、独特の空気感に包まれており、とても落ち着くのだ。

 なんでもない路地に入ってみたり、大回りをしながら何となく歩く。 

  時間の余裕がある場合は、迷うのも楽しい。

  十字架が有るので、修道院か学校か病院か。
修道院?


 ルー通り、トンネルをくぐってみたが何もなし・・。
ルー通り (2)


 抵抗運動記念碑ですって。第2次大戦中、ナチスやヴィシー政権に対し、行われた抵抗活動。ピレネー山麓という地形を生かし、ナチスの迫害から逃げるユダヤ人や、連合軍のパイロット、自由フランス軍に合流しようとする志願兵などをスペインに逃亡させるルートとしてフォアの町が機能していた。
  
抵抗運動記念期碑

  穀物市場。屋根が美しい。

フランスらしい


  城へ行ってみようと思う。というのは昨日、ガイド氏が以前ここでフクロウを見たと言っていたからだ。早朝なら、ひょっとして居るかもと思った。
 
城への道


ちょっといいね


 税金がかからないように、渡り廊下のような場所を設けたという家。
地面についていないので無税

 ここを抜けたところを左に曲がり、上っていけば城の崖の所に出るはずだ。

 この家の中には、洞窟が有り先史時代の絵が描かれているという。住民はむかしからその洞窟を倉庫代わりに使ってきた
この家の中に洞窟があるらしい

  描かれている馬の絵。壁に直接彫られているようです。
洞窟の絵はこんな感じ


 ふくろうのいる岩は、こんな感じ。

20260617_071808(1)


  みると、「あ!いるじゃん」
  かなり大きいので大人と思ったのですが、子供のほうらしい。みみずくです。

みみずく1


みみずく2


みみずく3


 うわ、こっちみたよ。

みみずく4


  30分ほど見ていたが、変わりないので、引き上げることに。明日もう一度来てみよう。

  昨日来たサン・ヴォルジアン修道院までやってきました。
 誰もいません。掃除の車だけがせっせと動いている。この壁で見ると、建材の違いがよくわかる。
建築材が違う


 振り返ると・・・ここから見る城も素敵でした。
 
サンヴォルジアン広場とフォア城


 このまま広場の横の道を進んでいくと川沿いに出る。
対岸の家。
アリエージュ川の対岸

 アリエージュ川を渡ります。川向うから見た城。そこだけ光が当たって、ケーキのろうそくのようにも見える。
ケーキのろうそくの様


 アリエージュ川に架かる橋。ヴュー橋。
ヴュー橋

 ホテル前のちょっとした広場に戻って来ました。
ホテル前の広場

 そういえば昨日、ここで、日本にもう20年住んでいるという女性に話しかけられ、どうしてこんな田舎に来たのと尋ねられたことを思い出した。
 有名な観光地でもない田舎にわざわざ日本人がやって来た事が不思議だったようです。

 これから朝ご飯をいただきます。おなかすいたよ。
 
  
 


 途中の小さな村で、おいしい水を汲んだり飲んだりする。石灰質なので、硬水だとは思うが確かにおいしい。
DSC07082

 フォアの町に着いたのは、 まだ日の高い夕方。ホテルにチェックイン。一旦休んでから、旧市街を散策するという。日程表にあった明日の朝市が、無いことが判明。ガイド氏の勘違いだったようです。で、明日の朝ゆっくり出発することにして、今日のうちに、旧市街の散策を済ませておこうという事らしい。

  通りにあった白鳥の噴水?

白鳥


  サン・ヴオルジアン修道院までやってきました。
  
 マルシェのある広場
市場


 修道院。ロマネスク様式、ゴシック様式で成り立っていて、建築用材もレンガや大理石といった違う素材が用いられている。
サン・ウオルジア修道院


 ロマネスク様式の入り口。

ロマネスクの入り口

  849年創建。町はこの修道院によって発展してきた。中に入ります。

中央にある椅子


  リアルな彫刻

リアルな彫刻


  この町もカタリ派の町だったようです。異端宗教も少数のうちは、正統派もそれほど気にならないのでしょうが、勢力を拡大してくると、自分達の足元を脅かす存在になってくるので放っておくわけにもいかないのだろう。

  内部に残っているロマネスク様式はこの部分だけだそうです。

ロマネスクの部分


  地下聖堂が有り、聖ヴォルジアンの遺骨が納められています。

木彫りの


  修道院のすぐ横にあった柱の美しい建物。

窓の柱が美しい


  お城の入り口へはここからすぐでした。

水飲み場


  
ここからのぼる


  もう閉まっているので、下から眺めるだけ。

フォア城

  美しい中世の建物。

美しい中世の建物


  いろんなところからお城が望めます。
あちこちからお城が見える


 お店のディスプレイ。

お店のディスプレイ


  これは古い建物だ。ドアが素敵。

古い


  レストランに到着です。
 前もって料理の希望を聞かれていたので座れば出てきます。
  ガイド氏から、朝市がなかったお詫びにとワインが提供されました。

  メインのリゾット。想像とは違ったけれど美味しかった。茄子の下にご飯が隠れています。
酔っぱらっていたらしく、ボケボケでごめんなさい。
リゾット (1)



 デザートのパイナップル。こういう形でパイナップルをいただくのは初めてです。こんなに薄く切れるなんてすごい。

パイナップル


  お店のナフキンがかわいい。此処にも白鳥がデザインされていた。
しゃれたナフキン


 明日はゆっくりの出発です。


 エーヌ谷には、固有種のピレーネー・ユリが咲いているという。高山植物に詳しくないので、それが咲いているのを見るのがどれくらい難しいのかよくわからないが、見られたらやはりうれしい。

 入り口のところで、ガイドさんは、念入りに管理人の男性から状況を聞いていました。

 今日は往復同じ道、急こう配もなく楽しいハイキングになりそうです。
うまくいけば、植物だけでなくカモシカやマーモットも見られるかも・・・・。

 セイヨウオダマキ
セイヨウオダマキ


 フワフワとした花がかわいいカラマツソウ
カラマツソウ

 アワモリショウマの群生
アワモリショウマの群生


 ゲンチアナ
ゲンチアナ


 葉っぱの裏に花が咲いているアマドコロ
アマドコロ


 セイヨウキンバイソウ
セイヨウキンバイソウ


 水辺で咲くリュウキンカ
リュウキンカ (2)


 もやもやしたはな。名前が???
たくさんありました


 そしてみられるといいねと言っていた固有種のピレネーユリ。日本のシュッとしたユリを想像していたのですがオニユリに近いかも。

 
ピレネーユリ (3)


 
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 ユリを見つけたところで小休止。少し急坂を登る。

 避難小屋みたいなものかな。入り口は狭いが中は結構広い。後背が崩れやすくなっているので、身を守ったりするためらしい。
避難小屋みたいなもの

 キバナオキナグサ
キバナノオキナグサ (1)

 咲き終わるとこんな感じ。
咲き終わり

 山の隙間からの景色。
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 後はほとんど緩やかな坂道です。道の脇には、川が流れているが結構水量が多い。

渓流


 タカネツメクサ
タカネツメクサ


 カノコソウ
カノコソウ (2)

 マーモットの巣。でもお留守でした。3,4個並んでいました。
モーマットの巣


 この流れなんだか奥入瀬みたいだな。
奥入瀬みたい


    黄色い花が多い気がする。
キンポウゲ科



 こちらは花弁が多い。
フクジュソウの類 (1)



 イベリス

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  ランの仲間

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 これは昨日も見たよねえ?
? (2)

  ピラミッドソウ、だんだんになっている。

花の中に花

  テガタチドリ。野生のランの仲間かな。

テガタチドリ

  途中、広くなっている場所でお弁当。マーモットの姿を遠くに発見。でもカモシカはいません。
 対岸の山は急峻でカモシカにぴったりな感じなのにね。

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  帰りは、早い早い。花を探さないので、スピードもあがる。行きの半分ほどもかからないで下山できました。

  そして、今日の宿泊地フォワを目指します。

  


 標高が上がったので、さすがに朝の散歩は寒い。手袋をしてこればよかったと後悔する。

  宿泊しているホテル

利用したホテル

  すぐ近くに、大きくないキリスト像が有った。

キリスト像が有った



  真ん中右寄りの変わった建物は、発電所らしい。太陽光を集積して発電するのかな?


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 車で少々はしり、ダム湖の駐車場に到着。ここから歩き始めます。

人造湖スタート地点


  周辺には、ホテルが1軒あり、あとは牛の放牧地になっています。

  
放牧された牛たち



  周りには、カウベルの音が響き渡っている。牛は、うるさくないのだろうか?

カウベルをつけた牛たち


 この付近には、9つの山上湖が有り、それらをめぐるのが人気のコース。我々は全部を回るのではなくて、、5湖をめぐる予定です。
  最初のうちは、林の中を歩いていたが、だんだんそれらもなくなり、雪渓が見えるようになってきた。

  高山植物も見られるようなってきました。

  アルペンローザ。ツツジ科。
アルペンローゼ


 これはなんだ?わからなくても花は花できれいのだが、名前がわかると人間関係と同じで、何となく落ち着くというか、近しくなった気がする・・・。
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 はじめての湖に到着。記念撮影と小休憩。
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 再び歩き始め、
 スミレっぽいが、リンドウ科。
スミレに似ているがリンドウ科です (1)


 雪渓何にみえる。きれいな景色に思わず伸びがしたくなる。

雪渓何にみえる


 多分ギンパイソウ。
ギンパイソウ


 ここは、犬も歩いてよいらしく、結構な数の人が大型犬と歩いていた。わんこはともかくうれしそう。このこは、雪渓の中に何かを自分で埋めては自分で探すゲームに夢中です。

結構な人が犬と一緒


 イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ


 雪解け水が、川となって下ってゆく。

雪解け水


 岩の間に美しく咲いていたこの花、この地方特定のものだそうで、サクラソウの仲間。
サクラソウ原種


  またまた湖です。

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  次の湖のそばには、大量の残雪。スキーで湖にジャンプできそうだ。

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 そろそろおなかも空いてきたので、斜めの草原の上でそれぞれにいただきました。サンドウィッチ、メロン、チーズ、デザートワインなどをいただきました。

 ここは魚釣りもできます。ニジマスをキャッチ&リリース!
釣りもできる


 リンドウの仲間
リンドウ (2)

 またまたかわいらしい花。シバザクラみたいだなと思う。
シバザクラに煮ているが


 と、小高くなって左側に湖が広がっている場所に出たら、目の前になんと馬の群れが!しかもでかい丸々と太っているではないか。何故こんなところに馬がいるんだ?

 
逃げませんさわれる


 彼らは、我々を気にするそぶりもなく、黙々とご飯を食べている。カタルーニャなど馬を食べる習慣があるそうで、彼らは食用なのだ。だから丸々太っているんだと納得。

 それにしてもこの可愛さはなんだ。きれいに鬣や尻尾を切りそろえてもらっている。カウベルならぬホースベルを鳴らしながら一心に草を食んでいる。

 
カウベルならぬ


 
かわいい

 馬も大好きなので、ちょっと触らせてもらう。顔を触っても嫌がるふうもなく人慣れしていることがよくわかる。

 そのうち、ひとしきり草を食んだのち、全員で移動していきました。
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 今日5つ目の湖、標高2160mとある。
標高2160m

 全員無事戻って来ました。入りと帰りの部分はちょっときついところもあったけれど、暑くもなく楽しく歩けた。
 
 今日の夜ご飯もおいしくいただきました。


 前菜は、チョリソーのサラダ。でもメインは、撮りそこないました。飲んでるからね・・・。
チョリソーのサラダ

 このサラダ、ドレッシングのバルサミコが絶品でした。


 高地にあるので、アスリートたちが、トレーニングを行うそうで、この日も陸上の選手5人程が宿泊をしていた。地元では、知られた方達みたいでしたよ。酔っぱらっている勢いで、リーダーが全員との記念写真をお願いしてみました。
 もちろんOKでしたが、ここでは紹介できません。

 明日も山歩き。固有種を探します。
  


 ヴィルフランシュの村も美しい大理石でできています。 
道路の両側を、結構な勢いで水が流れていてゴミが全然落ちていないので、歩いていても気分が落ち着く。

  
大理石の街とも

  通りは、2本だけ。往復しても歩くだけなら20分もかからない。

大きな通りは2本だけ


  村のシンボルは、時計塔と聖ヤコブ教会。

  時計塔

時計塔

  紋章
2つの城壁。中央の星は、神の加護や希望、下部の波は2つの川の合流点、上部の盾はカタルーニャの伝統的な紋章です。
 ここは、かつてカタルーニャ王国でした。
町の紋章


 かわいらしいお土産屋さんの中でも目立つのが魔女。どうやらここは、魔女で有名らしい。

魔女の町らしい

魔女だらけ


 旗にも

此処にも魔女


  そして何故か鯉のぼり。

何故かこいのぼり


 本物そっくりの木彫りのキノコ。木彫も特産品です。

お土産の木彫

 美しい窓
素敵な窓


 のぞいてみたくなる路地
路地


 年代物のバイク。
年代物?


 日時計
日時計

 中世の建物の上階は、屋根の下に壁の無いスペースが有り、ここで、洗濯物や、収穫した豆などを干したという。

上階には窓のない部分


 時の流れがゆっくりゆっくりしています。
 
 教会が開くのを待って中に入ります。保護のため入場できる時間が決められているのだ。年代物の大きなカギを持った女性がやってきました。

 入り口はロマネスク様式。ピンク色です。
ロマネスク様式

 柱の彫刻が秀逸だ。

入り口の彫刻 (1)


  中は、初期ゴシックのようです。
ゴシック様式来意


 木製のキリスト。とても貴重なのだと説明を受けた。
カタルーニャの宗教美術を代表するもので、14世紀に造られた。クルミの木でできていて、中世ロマネスク様式からゴシック様式の過渡期の美術を現代に伝えているのだそうです。

キリスト


 駅までは、川沿いの城壁に沿って歩き、

川沿いの通路

  先ほどリベリア砦から降りてきた道を戻り右折します。線路に沿って歩いてくと駅に出る。

  我々の乗る列車はもう入線していて、乗客の列ができていた。指定席ではなく、トロッコ部分と屋根のついた車両の好きな方に早い順に乗っていきます。
    
 村の中に貼ってあったポスター

この後乗ります


  駅名。中々に長い。

駅名


 暑いし、クーラーも無いので屋根付きの方に絶対乗りたい。と思っていたが無事乗れてほっとした。
天気予報では、もうじき雨が降るといっている。

  15時48分、出発。

  途中いくつかの駅に停車。

途中駅


  途中駅で降りて、戻る人たちもいるようです。こう見えて電車です。架線は線路に埋められているのだとか・・・。
  
すれ違い


  フランスの国鉄の中で一番標高の高い駅、ボルケール・エインを通過。1593mとある。

  そして、終点のフォン・ロムーの駅に到着。予報通り雨が強くなってきた。

 迎えに来てくれていた車に乗り込みホテルに向かいます。ホテルはもっと標高が高い位置にあるので、どんどん寒くなっていく。

  部屋に入り、温かいシャワーを浴びて一息ついたところで夕食です。

  ここでも、ガイド氏側からワインのプレゼントが有り、おいしくいただきました。

地元ワイン


 メニュー。まずは、シーザーサラダ。ブルーチーズがうまい!

シーザーサラダ


 メインは、2人でシェアするこれ。底の方にジャガイモとベーコンが入っていました。これも私はパスして、ジャガとベーコンを美味しくいただいた。
カモとジャガイモ

 明日は、ピレネー山麓をハイキングなので晴れて欲しいなあ。


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