起きて窓の外を見ると、霧で真っ白になっていて何も見えない。
これは、だめだ!


 8時に草津を出て、一般道から高速道を乗り継いで目的地に着いたのは、12時半頃でした。雨は止んだものの、海に面しているので風の強さはどうしようもない。茨城ってこんなに寒かったっけ!

 ひたち海浜公園は、国営の公園である。四季を通じて様々な花々を楽しめるが、今回の目的はネモフィラである。この花は青いので晴れた方が綺麗に見えるのだが、この天気では期待薄かもしれないなあと思う。総面積は、350haにも及びそのうち200haが開園している。
 大日本帝国陸軍水戸飛行場として建設され、第2次大戦後はアメリカ軍水戸射撃場として利用されていたが、1973年に返還され、何度か拡張を重ね整備されて来た。

 西口ゲートの形が、飛行機に見えるのはそういう歴史を踏まえたのだろうか?
翼の形

 ともかく寒い。自然と早足で目的の見晴らしの丘へと向かう。入り口から10分ほどで丘に到着。写真などだと、真っ青な花が空に向かって咲いているのだが、風が強いので皆下を向いてしまっていて、緑いろにしか見えない、うーん残念!
 菜の花は綺麗だけれど・・・・。
菜の花

 気を取り直してカメラを向けます。小さくて可憐な花は風に吹かれながらも折れてしまうようなことはない。
DSC05102

 私達も登りましょうか。
見晴らしの丘へ

ネモフィラ

 再現した古民家を見て、チューリップのコーナーを目指す。このチューリップが素晴らしかったです。森の中のおとぎの国といった感じで、感動してしまいました。
 
ツーリップの森

 ここの風が強いので、花達も一斉に同じ方向に向かってダンシングします。これがまた可愛いのだ。
だんす

ダンス

 格子状にデザインされたものも。
碁盤の目状

 色分けされたものもいいけれど、様々な色がまじりあった様は、壮観の一言でした。
壮観

 どこまでも続く。
続く

 あっ、また強い風だ!
ゆれる!

 ここは、流れを表現しているのかな。
チューリップの川

 それにしても最近のチューリップって、すごいことになっているんですね。私なんぞ、知らない品種ばかりで驚きの連続でした。本場のオランダに旅した時は、時期が外れていたし、国内の有名どころも人出を恐れて時期には見に行ったことが無かったのだ。
 いやあおそるべしチューリップです。
斑入り

バレリーナ

 バスに戻り、続いて水戸の偕楽園に向かいます。偕楽園は梅で有名ですが、ツツジもきれいなのだという。2回目なのですが、前回も梅の季節ではなかった気がする。古木の梅は幹も大きくて、開花時期にはさぞかしきれいだろうなあ。
 ツツジの方ですが、満開には少し早かった。

 綺麗に刈り込んだ満天星です。
見事な満天星

 好文亭に向かいます。水戸藩主9代目の徳川斉昭が、別邸として、藩内の人々と偕(とも)に楽しむ場として建てたものだ。2層3階の杮葺き、奥御殿は茅葺だが、現在の建物は昭和33年に復元されたものである。
 
好文亭外観

 奥御殿から見てゆきます。襖絵の部屋を抜けると、太鼓橋のろうかがあり、そのさきに東縁、西縁と続き庭が眺められる。
DSC05159

太鼓橋廊下

 東縁から庭を見たところ。
東濡縁から

 藩主の居る御座の間のある建物。縁長押には斉昭自筆の「好文亭」の扁額が掲げられている。
1階

 3階の楽寿楼に向かいます。2階は、武者の控室になっている。東・南・西からは欄干があり、近景、遠景が楽しめるようになっている。
 真ん中にある部屋は、正室で藩主のお出ましの時にのみ使われた。
薬寿楼

 3階から見たお庭。
3階から

 杮葺きの屋根が間近で観察できる。奥は、茅葺の御殿。
杮葺きの屋根

 面白いものが有った。下から料理を上に上げるため工夫したエレベーターだ。調理室とつながっていて、手動のエレベーターとしては、日本初と言われています。
昇降機

 待合が見える。
待合が見える

 その待合に行ってみます。露地門を見ながら進む。
露地門

 待合の左手に、茶室がある。
待合へ

 最後は、常磐神社を通ってバスに戻ります。
常磐神社へ

 今夜は、鬼怒川温泉に泊まります。