寝る前に目覚ましをかけてもらったのだが、なんとマナーモードになっていてびっくり!
でも3人めのAさんが起きていてくれて事なきを得た。
今回3人で旅してみてわかったのだが、3人というのはとても楽だし、2人失敗しても3人目がフォローできるのでとてもよい(*^_^*)
というわけで、予定どおり歩いて千秋公園のハスの花を見に行きました。
栄養が行き届きすぎているのか、葉っぱがとても立派で花より存在感がある(笑)


朝のお堀にビルの影が伸びてきて夏の雰囲気です。

2日目、北上して白神山地を目指します。秋田はジュンサイの生産量日本一とかで、道路からも池が見える。
大潟村の田んぼの広いこと。入植の苦労はなしをガイドから聞きながら進んで行く。
休憩で入った道の駅では、時間が少しあったので希望者で「大太鼓の館」を見学することになった。

ギネス認定の太鼓は、直径370cm、長さ432cm、重さ3tだ。
牛1頭の皮が使用されているそうだ。
認定はされていないが、ここで一番大きなmのは、直径380cん、長さ452cm、重さ3,5tもあります。
上町と下町で太鼓の大きさを競っているうちにこんな大きさになってしまったそうです。
今では造り手がいなくなってしまったので、競争は一休みといったところでしょうか。

どうやって叩くかというと、上からたたく人と下でたたく人にわかれておこなう。
時間が迫っていたので、生の演奏が聴くことができなくてちょっと残念でした。

この祭りは、約700年前から続いているといわれ、7月の14と15日に行われます。
上町、下町の2つの集落がそれぞれ徳川、豊臣方にわかれて、1年交代で神社に太鼓を奉納する。
虫追いや五穀豊穣、雨乞いを祈願するそうです。
衣装の陳列もありました。

白神山地の入り口のレストハウスには、温泉施設までありました。食事もできるので、歩く前にお弁当をいただきます。歩くといっても世界遺産の本体の周りをちょっとだけ体感なのですが・・・・。
マタギ弁当といって根曲がり竹が入っていました。味は少々濃いがおいしくいただきます。

気温はかなり上がっていて、山の中でも汗が出てくる。橋を渡りながら巨大な川柳に驚く。
入口には、新しい標識が立っています。

植物には、全く駄目な私・・・・。栃の木、朴の木くらいはわかりますが・・・。
斜面に立つブナ林、雪で埋もれる部分はまっすぐに伸びていかない。

コブのできた幹は、水分を欲張りすぎて冬に膨張た部分を自分でなおした跡だそうです。

整備された道を歩くガイド。ふかふかの足元が気持ちがいい。

帰りの楽しみは、途中にあった湧水を飲むことだ。200年の時を経てわれわれののどを潤してくれる。