片貝の花火は、毎年日にちが決まっていて、9日・10日で行われる。
4尺玉・3尺玉・2尺玉など大きな花火が上がることでも有名だ。
浅原神社の秋季大例祭の行事で、手作りの山車なども出ます。
夜の部は、19時半から打ち上げだったのだが、この日は、電車の運休、遅延により、塩尻駅に到着したのが16時近かった。
なぜ、終点の長野駅までの行程をツアーがー社が組まなかったのかは疑問だが、多分経費節減だろう。
小雨ふる中、バスは長野自動車道から、上越道を進むのだが、今は法令でドライバーの休憩時間が厳しく決められているので、イケイケどんどんで進めることができない。
例えばトイレ休憩で乗客が早く戻ってきても、バスは出ることができないのだ。
会場でたべるはずだったお弁当は車の中でいただき、小地谷の町に入ったところで、開始時間になってしまった。車窓から、花火を見ることになるとは思ってもいなかったよう・・・・・。
駐車場は、会場から近くて良かったのだが、なんと添乗員が道を間違えるというハプニング迄起こってしまったのだ!
それでも、何とか8時ちょっと過ぎには、桟敷につけたかな。
幸いなことに、遅くなったので雨は止んでいて、星まで見えていたのはラッキーでした。
ここの花火は、音楽は一切ないので花火そのものを楽しめる。また、1つ1つの花火の間に、奉納者の紹介が有るので、適当に煙が流れ花火が綺麗に見える。

球の大きさも、ほとんどが尺玉なので山に響き音が素晴らしい。尺玉の連発何てなんて贅沢なの!

途中で、3尺玉と2尺玉が上がるのだが、音がすさまじい。長岡の3尺玉も経験しているのだが、打ち上げ場所がこちらの方が近いので、音の衝撃はとても良かった。
3尺玉
2尺玉は、トイレに並んでいる時だったので音だけしか聞こえなくて残念。
手作りの山車も、登って来ます。
これは、同窓会の還暦のものだ。

誕生や結婚、などのお祝いや、亡くなった人を悼むもの等様々な花火ががあがる。
紹介する人は、ずっと同じなので、4時間という長丁場疲れるだろうな。


夜の10時になると、4尺玉が打ちあがりました。
音の衝撃は、自衛隊の砲撃演習をもう少し大きくしたみたいな、お腹とお尻にずどんと響く。
写真だと多分伝わらないだろうな・・・。


外部の観光客は、ここで引き揚げるが地元の人達は、まだまだ奉納花火を見続ける。いったい何時までおこなうのだろうか?
ホテルは、何と苗場ですよ。途中、渋滞が有ったけれど、日付が変わった0時半には到着できた。
明日の出発は9時半なのだが、到着が遅れるとやはり法令で出発も遅らせなくてはならず、翌日の日程がきつくなって来るところだった。
旅行社もこういうことを考えて、日程には余裕を持って作った方がいいと思います。