マザック美術館に行った後、少し足を延ばして、今開催中のあいちトリエンナーレの長者町会場をのぞいてきました。
地下鉄の1番出口を出た辺りが会場になっている。
街中が会場となっているので、地図を片手に進んでいく。
お金を払わなくても済むところが多いのがうれしいよね。
最初に入ったのが、旧玉木ビルの5階フロア全体を使って、子供たちの作品などが紹介されているところ。

これは子供達がそれぞれを地獄をイメージして作った作品。
さらに進んでいくと、突然目の前にこんな建物が飛び込んできた。とてもシュール!!!
来年オープンの科学館である。なんだかとてもカッコイイ


完成したら必ず行くんだ。
長者町は繊維問屋が多い。以前は業者しか買うことができなかったというが、今は一般の人の姿もあるようです。
街の雰囲気はとても懐かしい感じがする。


次は、ウサギのエアー人形が特徴的なナタリア・リボヴィッチ&藤田さんのブースだ。
ウサギがいろんな格好で表現されていて、なんだかそこに居るだけでうれしくなってしまうな・・・。



作品は、建物の壁にもある。中に入らなくても、歩いているだけで目を楽しませてくれるものも・・。

大好きな猫の顔もアートになっています。
これは招き猫の顔かな?
この会場は、古い家を利用してあったのですが、京都の町屋見たいに奥が深くて、
住居部分と商売をする部分が、真ん中あたりで分かれているみたいだった。作りも複雑で家の中を拝見するだけでも、興味深かったです。
今時珍しい3畳間なんて部屋もありました。

帰りは、名古屋で一番古いのではないかと思われる伏見の地下街を通って地下鉄に向かう。
冷房がないのか暖かい風が吹き上げてくる。今年の猛暑はさぞかしきつかっただろうなあ!

湖の地下街の一角にも作品がありました。竜の尻尾の当たりに金属が触れるといっせいに電気が灯るというもの・・・。中々きれい。

なんだか、オリエンテーションやっているみたいで楽しかったです。