好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2013年02月

 
 もう少し、市場の様子を・・・。
日差しが強いのでこちらの人も傘をさしているのですが、日傘では無くて雨傘でした。
 
 カメラを向けるといっせいに横を向いてしまいました。ごめんなさい。
 
 
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この木では、日よけにならないですよね。
 
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 ここにはいろいろな部族の人がいて、ガイド氏は説明してくれるのですが、私にはあまり区別がわかりませんでした。
 
 
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 こちらの女性は本当に美しい人が多くて、目のごちそうになります。しかも毅然としている。
 
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この少女は、自分の体が隠れてしまいそうな荷物をしょっていました。
 
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 葉物も売られていました。
 
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 射るような眼差しの女性。かっこよくて思わずシャッターを。
 
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 私達がどこかに忘れてきてしまったものをここに集まってきた人たちは、持っているような気がします。どの人も、誇りを持っているような気がした。
 
 
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 ロープだけをを売っている人もたくさんいます。家畜をつなぐためなのかしら?声をかけるでもなく、並んでいる。
 
 
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こちらもロープ屋さんなのだが、紐を伸ばしたままにして売っています。
 
 
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 家畜売り場のほうに入っていきます。
 
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 ヤギを売りに来たらしい女性。
 
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 いよいよ旅も最終コーナーを回りました。アジスアベバに向けて出発です。距離は、380kmだが、すべて舗装道路なので、夕方には到着できるのでは・・・。
 
 本日は、エチオピアの暦では、1月19日にあたる、毎月19日は、聖ガブリエルの日であり、日お指であることも重なって、たくさんの信者が教会に集まってくるというので、聖ガブリエル教会に行くことになった。
 
 ちなみにエチオピアは、暦だけでなく時間もエチオピア時間を採用しています。現地の人はこの時間で動きます。標準時間より6時間遅れで始まるのだ。我々は1日の始まりは0時なのだが、こちらの人は6時が1日の始まりになります。といって時間がずれていくなので、承知していれば戸惑うことはない。
 
 教会の入り口
 
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 敷地内には、聖書も売られている。昨日みた派手な傘も・
 
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 建物の中に入らないで、説教の始まりを待っている人々。
 
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変わった形の教会。男女で入口が違います。
 
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 鐘も有りますが・・・。
 
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 朝日が当たると荘厳な感じがする。じっと話を聞く人々。
 
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 神父様でしょうか?
 
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こちらは女性専用の入り口です。イスラムみたいに別れている。キリスト教でもこういうこともあるのですね。
 
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 子供達もちゃんとした格好をしています。
 
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 お祈りの仕方もなんだか、私のイメージの中のキリスト教徒は違います。
 
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 我々は、建物内には入れません。うろうろしていて済みませんでした。
 
 今日は、日曜日なのでセムべデというところで市が立つ。他にもアサイタの火曜市とかバティの月曜市なども大規模だ。
 
 いろいろな部族の人が、集まってくる。
家畜も集まってきているようで、それらのたてる埃でのどがいがらっぽくなりそうだ。
 
 
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 ここは専門の案内人が先導してくれるそうです。確かに誤解が生じたらケンカになりそうな雰囲気だ。
 
 暑いのでシートで日よけが造られている。
 
 
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 坂に沿って出店があるので、よそ見していると滑りそうだ。こんなところで転んだが、埃だらけになってしまう。慎重に下ってゆきます。
 
 
 

 
 土日にあたったせいか、移動中何度か結婚式に遭遇しました。
 
 今まで見たどれとも違っていました。皆興奮しているから、車の外には出ないでくださいといわれ、窓を開けて撮影していいたのですが、窓から手を中に入れてくる人もいたりして、ちょっと怖かった。
 
 この辺の男性も棒をもって移動する人が多い。ラクダ使いは皆肩に棒を置いて移動していたけれど、この辺の人の棒はどんな役目を果たすのだろうか?
 
 もしかしてケンカに必要( 一一)
 
 おとなも子どもも棒をもって飛び跳ねています。
 
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この傘は、教会で寄付を集める時にも使われていました。でも、路端で売っているので誰でも買える気がする。
 
 
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 オレンジの衣装の人は、式をつかさどるがわのひとだとおもう。が、なんでもない人でも傘をひっくり返して我々にも寄付を求めてくる。
 
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こちらの女性達は、イスラム教徒の人達だ。遠巻きにみている。
 
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 これだけの人数が手に棒をもって集まっているところを抜けていくのはやはりちょっと怖い。
 
 
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 真っ白なベールをまとい集まってきた女性達。
 
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 小さな女の子もきれいなワンピースを着せてもらっています。
 
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 真っ白なターバンを巻いた男性や、白いものをまとった男性も見かける。
 
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 「花嫁さん見えなかったねえ・・・」
 
 次に車を止めたのは、一軒のお店屋さんの前。夕食のデザートを調達していきます。
今晩のホテルは、期待できないのだそうだ。
 
 みかんです。最近はいろいろなところで、オレンジでは無くてみかんを見かけるようになってきた。
 
 
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ちょっと素敵な男性2人です。下の男性は、カートを売っている。カートはとても高いので、1人では買えない人もいる。そういう時は複数で購入して、分けるのだそうだ。お店の前がカートの畑になっていました。
 
 
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カートが禁じられているところもあるが、ここではそうではないようだ。
 
カートの木。目の部分を噛みます。
 
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 おいしいとは思えないのだが・・・。
 
 今日のホテルに到着。確かに古い。シーツは一見洗濯してあるように見えるが、ダニがいるホテルということは聞いているので、油断大敵だ。荷物を下ろす前に、ベット周りとソファーにダニアースを振りかける。
 
 これだけやっても、6か所位やられてしまった。それでも、思い出したようにかゆいくらいで、聞いていたように猛烈にかゆいというわけでは無かったので助かりました。
 
 でもここの食事は、ピザが提供され、しかも本格的だったのでとてもうれしかったあ。もちろんワインもいただきました。
 

 
 今日から2日かけてアジスアベヴァまで約750km移動するのだ。
今日は途中のコンボルチャという町まで向かいます。
 
 ホテルの前は、教会の向かう人でにぎわい始めた。
 
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 あの暑かったダロールの日々がウソのようにここはとても冷える。標高マイナス100m以上のところから標高2000mの場所にワープしたのだから・・・。あそこはなんだったのだろうか?
 
 道路を走っていても全くの無人地帯というのはあまり無くてこれはこれで、重大な問題が出てきた。
トイレができないのだ。人口が増えてきたといっても、をレはあくまでも普通の人々の家だ。われわれが使えるようなトイレはどこにもない。なので相変わらず青空なのだが、車が4台も停まるとあっという間に子供達が集まってくるので、落ち着いてできないのだ。
 
 トランシーバーで「みなさーん停まります。とまっらたすぐ右手は女性。男性は反対側に行って済ませてくださーい。ドライバーさん達が見張ってくれますから」と声がかかる。
 トイレセットを手に車が停まるや否や、転がるようにして外に飛び出て、崖を登ったり降りたりして出来そうな場所を確保。あわてているのでいばらに帽子をひっかけたり、おしりにひっかき傷を作ったりしてしまう。
 
 なんともせわしないことではある。
 
 この写真は、トイレをしながら見た風景。こんなに開けたところで・・・・。
抜けるような青空のもと段々畑が広がっている。
 
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 しばらく走ってマホニーという町で休憩だ。我々は朝食を済ませていたが、ドライバーとガイド氏は、ホテルの食事は高いのでここで食べるのだそうだ。
 
 その間我々も、コーヒーを頂きます。日本から持ってきた柿の種やお煎餅がお茶受けに出た。
 
 アファールの女性とは違う髪形です。三つ編みを後方に持っていきます。
 
 
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 民族が違えば家も違ってくる。サボテンを生垣のようにして暮しています。
 
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 せっかくなのでおうち訪問となりました。この集落には、ティグレ族とアムハラ族が暮らしているそうです。
 
 家の周りには、刈り取った後の穀物が積み重ねてあります。
 
 
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 迎えてくれた親子です。
 
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 ご近所に住むアムハラの女性も、手に持っているのはビーズでできた水入れのようなもの。品があるとても素敵な彼女です。
 
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皮でできた子供を背負うグッズ。みんな手作りなんですねえ。
 
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女性のかぶっているベールの赤が印象的だ。突然おじゃましてごめんなさいです。
 
 
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 しばらく走ってまたまた停車。今度は川でのせんたく風景を見せていただきました。
 
洗っているものは大物です。絨毯と毛布のようだ。
 
 
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 ここにはこんなに川が流れているんだと、ちょっと感動してしまった。
 
足で踏んで行きます。
 
 
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 せっかく洗ったのに干すのは地面なんだ!家畜が踏んだりしないのだろうか?
 
 
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 子供たちが、どんどん集まってくる。ペットボトルのお水を渡したら、いきなり頭からかぶりごしごしと・・・。これには驚きました。
 
 洗濯風景を見る我々を見る子供たちと言った感じです。(*^^)v
 
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 洗濯の手を止めさせてすみませんでした。
 
 小さなホテルで今日のお昼を頂きます。メニューは相も変わらないパスタです。
 「アルデンテが食べたい・・・」
 
 ホテル以外には食事ができるところがないのでしょう。他のツアーもここで食事を済ませている。
 
 
 

 
緑の事をよく、目に優しいとか表すことがあるが、今回は、文字通り目に優しくそして目に染みました。
 
緑にこれほど植えていたとは思わなかった。
 
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野焼きの煙がたなびいている。
 
 
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 土の色が真黒だ、これならよい作物ができるだろう。
 
耕作するのは大きな牛だ。のんびりと見えるが、実際は大変なのだろうなあ・・・。
 
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 子供達がすぐに集まってくる。シャイなのだが、一緒に棒きれを振り回して、「ニンジャー」なんて。
 
 特徴的なティグレ族の子供の髪形
 
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 それにしても大きな牛だ。体もでかいがつのもでかい!
 
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 夕方、やっとメケレの町に着いた。飛行場や大学もある中心都市である。
新館のほうに宿泊となったのだが、われわれの格好は地方のホテルにさえ入場を断られるのではと言った位埃だらけなのだ。
 
 エントランスでほこりをはたき、靴底をい石になすりつけてつまったものを取り除き、マスクを外し、それでも恐る恐る中に入ってゆきます。
 
 フランス人カップルがちらっとこちらを・・・。
 
 何日振りかの広い部屋と、ベッド、そしてちゃんとしたトイレ、バスタブつきの部屋(*^_^*)
「気持ちいいねー」
 
 ホテル正面
 
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 ここまでくれば、後は楽チンです。ドライバーさん達もホッとしたことでしょう。
 
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 ここには、援助機構の人達も宿泊しているようでした。
 
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 メケレの町の産業は、コンクリートとテキスタイル全般だそうです。コットン畑もたくさんある。
宗教は、エチオピア正教です。真っ白な布をまとって教会に向かう姿を見ると、「ここでこれほどの白さを保つのは、大変だろうなあ」と神に対する信仰の深さを、女性のベールからそうぞしてしまう。
 
 
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 シャワー浴び、バスタブにつかると毛穴から塩と砂が出てくる気がした。(*^^)v
なんだか体が軽くなった気がする。
 
 夕食は、制服を着たボーイのサポートでいただきます。添乗員さんも今日は座ったままで我々と一緒にご飯を食べることができる。キャンプの間は、そうもいかなくて・・・。
 お世話になりました。
 
 エチオピアワインがあるというので、1本もらい3人でシェアしました。お値段ホテルでのボトルで7ドルですって。
 
 
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 久しぶりにちょっと酔いが回った気がする。大変なところを抜けたという安ど感で誰もがおしゃべりになっている。でも、おなかの調子が悪くなる人が出るのはここからなのですって。
 
 油断大敵です。

 
 ほこりと砂嵐に別れを告げます。テントの撤収はアファールの青年達が、お小遣い稼ぎでやってくれるので我われは、日陰で見ているだけです。(*^_^*)
 
 標高をどんどん上げていきます。新しい道路が建設中なので、道がわからなくなってしまい、同乗していたお巡りさんの案内でやっと正しい道に戻ることができた。
 
 このあたりは、開発目覚ましくて1年来ないと劇的に変わるようです。
 
 周りの風景を見ると木々が出てきている。地下水も染み出ているようで少しずつ塩の世界から脱出しているのだなと実感する。
 
 キャラバン隊の集結地でもあり、塩の売買が行われる町ベルハアレに着きました。キャラバンの人々は、ここではこんできた塩を現金に換えるのだ。この後トラックに載せられた塩は、精製工場のある街まで運ばれてゆく。
 
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 ティグレ族の町なので、教会もあります。教会に続く道。
 
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 私達も、ここでお茶を頂きました。ソファーに座るのは、ダニの襲撃にあいそうなので、立ったままお茶を飲む。
 
 近くに住む男の子と女の子。われわれの事が気になって仕方がありません。
 
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 さあ出発しましょうか!
 
 ふたたび車が停まったのは、河原のようなところ。そこから歩いて崖をすこし登るとアファールの家がありました。彼らは基本的には遊牧民で、父親は家畜を連れて放牧をしている事が多い。家の解体は女や子供の仕事なので、以前訪問したおうちのように簡単な作りになっている。
 
 ここでは、家の中にも入れてもらうことができました。父親は留守だったのだが、その父親が使っていうビーズで飾られたお弁当箱を見せてくれた。とても大事なものだということがひしひしと伝わってくる。
 
 芸術作品のようでもあり、現代アートのようでもある、ダンゴ虫テントの骨組みです。(右側)
 
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 きれいな目が印象的な女の子
 
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 母親は、かなり若いと思う。10代で結婚、出産するのだから・・・。近所の人と。
 
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 車を走らせていると、背中に自分の食べる分の草を背負い塩切場に向かうラクダたちに出会った。
出発したばかりなので、干し草は満載です。
 
 
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 昼食場所のシャイクビという小さな村に入ると、やはり干し草をしょったロバにも逢いました。
この集落までは、乗合バスもやってきているようで、ちょっとした繁華街のようになっている。
 
 
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 今日のお昼を最後にキッチンカ―のスタッフとはお別れです。彼らは一足先にアジスアベバに向かい、次のツアーの支度にかかるのでしょう。
 おいしいご飯を食べさせてくれてありがとうごまいました。
 
 野菜炒めとヤギの串焼き
 
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 もう少しで、峠に差し掛かります。峠を越えると完全にアファールの人の村とはお別れでティグレ族の暮らす州に入っていきます。
 
 
 
 

 
 低いとは言えここはれっきとした火山で、われわれのいる場所は火口の中である。
地球の創世期はこんな感じだったのかしらなどと想像する。
 
 
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 靴底に火山の成分がはまり混んで歩きにくい。体に絶対よくないのでどこかできれいにしなくては・・・
 
 ゆですぎたゆで卵のような色。風船状になっているのだが踏んで行くので皆壊れてしまう。
 
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車に戻って、少し移動する。車から降りたとたん、ものすごい硫黄のにおいがしてきた。
 
 地中からぼこぼこと水では無い液体が、不気味にわき出ている地区。いくつもの池がかたまっている場所だ。硫黄や立つ化合物が含まれているらしい。大きな池は、直径40mほどもある。
 
 
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 かなり不気味です。
 
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 ここにも見事なテーブルがありました。
 
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 驚いたのは、いくつものトリの死骸だ。大きなものからこのような小さなものまで。上空を飛んでいて、よくない成分にやられたのか、水を飲んでしまったのかははっきりしないそうだ。
 
 うー、そろそろ退散したくなってきた。
 
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「 ニューヨークがあるんだよ」とガイド氏。奇岩の形が摩天楼に似ているからこう呼んでいるらしいで
す。ここは風が吹いても、地面の砂が舞い上がらない。塩水が噴き出しているのか湿っているのだ。
 
 これは地中の塩の層が隆起し、それが長い年月を経て浸食したものだ。これが塩だなんて信じられません。
 高さ40~50mくらいあります。
 
 
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近くで見た結晶。
 
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 ここでランチにします。テーブルを広げてキャンプから持ってきたサンドウィッチや添乗員さんがもってきたアルファー米のちらしずしなどが並びます。
 
 外で食べるとどうして美味しいのだろう。
 
 ゆっくりゆっくり休んで、キャラバン隊に遭遇できる場所まで移動です。
 
 昨日よりはかなり多所帯だ。
 
 
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みんな塩をたくさん積んでいる。彼らは、一般道路だけでなくラクダ専用の道も歩くらしい。
 
 
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 このころになると風がすさまじくなってきた。これ以上いるのはつらくなってきたので退散です。
キャンプまで戻ってくると、テントはすさまじいことになっていた!
 
 中の荷物が、風にあおられて移動しているし、砂が積もっています。添乗員さんのテントは、見事につぶれていました。
 
 シャワーテントもトイレテントもまくれ上がってしまい、使うのに一苦労です。いつ外れてしまうかひやひやしながら、なんとか行水を済ませたのでした。
 
 テントも今夜が最後。明日はやっとホテルに泊まれるのですが・・・・どんなんかなあ?

 
 明日は、アファールの方々の安息日なので休日前に稼ごうということなのかたくさんのラクダとロバが集まってきているという。
 
 昨日も行った集合場所である河原へもう一度行ってみました。
 
 確かにたくさんのラクダが集まっていたようだが、半分ほどはもう出発済みでした。混雑を避けて早めに出て行ったのだろう。帰り、荷物を積み終わった頃もう一度、どこかで彼らに逢えることを楽しみにしていったんキャンプに戻りま。
 
 
 
 
 添乗員さん心つくしのそうめんの朝食でした。
 
 きょうは、不思議な光景が続くダロール地区に向かう。高さ50mほどの小さな火山だ。玄武岩質の溶岩台地にマグマが侵入してきたとされる。
 
 1926年、水蒸気爆発が起こり直径30mのクレーターができた。活動は続いているものの、それ以降目立った噴火は起きていない。
 
 山のふもとに車を止めて20分ほど溶岩台地を登ってゆきます。
 
 最初目を引くのは、面白い形をしたたくさんの石だ。と思ったらこれは石では無くてなんと塩の塊だそうです。平たいテーブル状になっているので悪魔のミーティング場所というそうです。
 
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 かたい部分だけが残ったのでしょう。
 
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 さらに進んで行くと、体に悪そうなにおいがしてくる。眼下に広がる光景に思わず息をのむ。「これナニーーー」と言った感じだ。
 
 
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 地中の塩水が熱せられ、噴出したことによってつくられた想像もつかない世界を形成しているのだそうだ。雨水が地中にしみ込む時、地表にある硫黄や塩もしみ込んで行く。それが再び地表に噴出して冷えてこのような色の世界を作り上げる。
 
 地表に塩水が噴き出す場所は、毎年変わるので訪れるたびに違うそうです。
 
 ここも軍人さん達が、いつも見てくれている。
 
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 遠くから見るとおはな畑のようにも見える。踏むとパリパリ音がします。い色の部分には立ち入らないようにと言われました。
 
 
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 水の色は見る角度によって変化する。
 
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 風が吹くと水面が揺らぐ。きれいだ・・・。
 
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  結晶
 
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 吹き出し口
 
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まだまだ不思議な光景は続きます。
 
 

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