テレビのCMを見ていて「あ!これ絶対行きたい」と思ったものがあった。
8月中は夏休みで混むだろうとか、9月は旅行などでなかなかいけなかったが、会期末が迫って来てしまったので行ってきました。
平たく言えば、金魚を使って表現したもので、器、光、影、水草などを利用して和の世界を繰り広げたもので、とても幻想的でした。
ストーリー性があるので、なかなか頼めしました。愛知県は、弥富というところが金魚の生産地でもあるので、なじみがあります。
立派な金魚からそうでないものまで様々な金魚達が、アートな世界を繰り広げてくれました。
べネツィアガラスの金魚ばち。鉢自体が金魚の形をしている。

花魁。
1000匹の金魚が泳ぐ世界最大の金魚鉢。江戸の遊郭を表現しているそうです。次々と色が変化していく様は、圧巻です。




屏風リウムと名付けられた。影をうまくりようしていて、幻想的です。
墨絵の世界に色がさしていく様子がきれい。








これは、プリズリウム。屈折効果を狙ったものだそうです。


表現の世界は、変化していて生き物を使った方法にまで到達したのかというのが率直な感想でした。でもきれい!
表現者は、木村英智氏です。