今朝は比較的ゆっくりの出発となりました。
まずは、プティアのヒンドゥー教の寺院群を見学して行きます。
入口付近にあるのがシバ寺院だ。
1辺が20m弱の正方形の建物で、1823年の建造です。

階段を上ってゆくと、美しいアーチの回廊があり、中央の部屋にリンガが置かれている。

人の形に切り抜かれている。なぜー?

背後には人工の池があり、男性が体を洗っていました。

サリーをまとった女性。この辺りは、インドのような雰囲気がしてくる。

ここからは、村の市場を抜けてゆきます。
水汲みの用事をいいつかって来たんだろうな・・・。帰りはバケツが重くなってこの子には、大変だろうね。

これは、「バングラの串焼きだ」と言ってふざける男性。手に持っているのは、牛のふんを干して固めたもので燃料になります。

正面に見えて来た大きな建物は、「プティア・ラズバリ」です。これは、1895年に建てられた宮殿だ。中央部分の入り口を進んでいくとゴビンダ寺院に行けます。

陽気な女性3人が声をかけてくれました。とびっきりの笑顔だ。

この辺りは、文教地区なのか学校が固まって幾つかあるようだ。小さな教室をちょっとのぞくと・・・・。

プティア・ラズバリト広場を挟んで建っているのがドルモンチョ寺院だ。元々はヒンドゥー寺院だったが今はその役割を果たしていないようです。

ゴビンダ寺院は、正方形の造りの上に5つの尖塔を持っている。1823年に建設が始まり1895年までかかった。

外壁にはテラコッタで神話がぎっしりと描かれている。靴を脱いで中に入る事が出来ます。


寺院群の中央にも池があり、その周りを歩いてゆく。
バングラでは、どこでも木材を運んでいる人を見かける。製剤されたものを買ってくるのではなくて丸太で購入し、用途に応じて製材する事が多いそうです。

池に写り込んだヤシが奇麗だ。

先ほど見学してきたシバ寺院が池の向こうに見える。

最後は、ゴパーラ、アニク、小ゴビンダの寺院群を見学して次の所に移動です。
授業が終わったのか子供達がたくさん集まってきてしまったので、鉄の柵を閉めての見学になりました。

こちらのテラコッタも見事なものでした。

曲線の美しい事!
