儒教文化が盛んな地であったので孔子廟が残っています。
文化大革命の折には、ここも例外ではなかったそうですが孔子像は何とか残った。

門。

不思議なものが屋根に乗っかっている。魚なのに手がある。

この橋を渡り、極星門に向かう。

池の中には、作り物の鯉が口を開けていてその口めがけてお金を投げ入れる。無事入れば願い事が叶うのだとか・・・

極星門。ここの孔子廟は400年余りの歴史があるという。

何やら黄色の布がいっぱい見えてきた。これは願い事を書いてもらい、木に結び付けるのだそうだ。絵馬のようなお札のようなものだろう。中国は、いい学校に入らないと将来がないので親も子供も懸命だ。

孔子像。

堂の前では、こんな光景も見られます。

ほかにもいくつか建物があるので、それらも見学してゆきます。

通りに戻り、塩の博物館に向かう。今でも細々と塩は作られているそうだ。


井戸を掘り、くみ上げて作るそうだ。これは最初の井戸。

近くに塩棚があります。
塩水を何度も何度もかける。そして綺麗になったものを煮詰めてゆく。
こんな風に乾いて固まっていました。

煮詰める場。

こんな風に汲み上げてざるの中に入れてゆく。あとは方に入れて干す。

出来上がったもの。この塩ばかり食べないようにと注意される。基本、浴用とか漬物くらいがてきしているそうです。

ここでは、地元の方が民族楽器を聞かせてくれる。

高速道路を楚雄まで走ったのですが、思ったより時間がかかった。
楚雄は、もともと貧乏な町だったのだが、のちに薬物で失脚してしまうこととなったイ族のやりての市長さんが懸命に大きくしたのだという。いかにも計画的に建設されたという感じがします。たった3日ほど都会を離れただけなのになぜかすごいおのぼりさんになった気がする。