只今、モザンビークのナンプラにいるのですが、本来なら南アのクルーガーにいるはずなのに、飛行機が機体のやりくりが出来ず、遅延の果てにキャンセルとなりました。今だ、次のフライトも決まらず、ホテルに缶詰めです。実は、このような状態が3日続いていて、トラブルになれているはずなのに、此処まで酷いと凹みます。
2017年03月
今年の初サクラ
ソメイヨシノに先駆けて毎年きれいな花を見せてくれるヒカンザクラを今年も見てきました。
満開ちょっと手前といった感じでした。
私は、明日から4月の2日まで海外です。
帰国するころには、ソメイヨシノも満開になっているだろうな・・・・。
今回は、アフリカの東南部の国々を訪ねてきます。南アだけが2回目となります。
前回は、ケープタウンとかプレトリア、ヨハネスブルグなどを回りましたが、今回は、北の方のクルーガー国立公園などと、飛び地のようになっているレソト、スワジランド、モザンビークとマラウイも一緒に回ります。
海辺から高地まで気候の異なる地域なので着る物の選択が難しかった。


では、行ってきまーす。
流氷に会いに
阿寒湖の朝は、5時を少し回ったころには明るくなってきた。
昨日はゆっくり温泉につかることができなかったので、朝ぶろに行ってみる。内風呂ではなくて外の風呂をと思ったが、寒さであえなく断念!
戻ってくると、真っ白な雪の積もった湖面がとてもきれいに見えていた。
こうなるともうじっとなんかしていられない。
幸い体も温まっているし・・・・。帽子と上着を着て外に飛びだす。
湖面に積もった新雪を、雪上車が雪かきをしている。こんな大きな重機がのっていても、割れることが無いのだから氷の厚さは相当なものなのだろう。
それにしても、雪景色ってこんなにきれいだったっけ!!!!


阿寒岳


カップルの雪だるま。

温泉街の方にも行ってみます。さすがに誰もいない。背後の山が赤く染まっています。

朝食を食べ終わって、もう一度湖を見るとすっかり明るくなっていました。

バスは、峠を越えて摩周湖へと向かいます。途中で、雌阿寒岳と雄阿寒岳が見えました。
眩しくてじっと外を見ていると雪目になってしまいそうだ。

摩周湖も2度目なのだが、前回も霧は出ていなかった。最近は霧の出る日が減ったと聞く。
この湖は、氷らないそうだ。岸に近い部分には、少し氷っている部分もあるのだが・・・。
遠くに見えているのは、知床半島の山々です。


釧網本線沿いに、走っていく。いくつかの小さな駅舎は今もちゃんとあるようです。懐かしい・・・。
ようやく船の乗り場に到着だ。流氷はあるのだろうか。青海の可能性が高いと聞いている。
ところが、今回は乗船時間を30分ほど伸ばして、流氷のある海域まで行くという。うれしい!
せっかくここまで来たのだから、ぜひとも見てみたいもの。
オーロラ号。これに乗ります。沢山の観光バスが停まっていて、次々と人々が乗り込んでゆく。船の中は暖かくて、名物の青い流氷ビールがよく売れているようだ。

11時半出航。最初は何もない海をう進んでゆく。時々忘れ氷がぷかぷかと浮いている。
ついに流氷帯に到着した。氷に乗り上げるとぎしぎしと音がする。そして船も揺れる。氷の表面に亀裂が入り割れる。





奥に見えている山は、知床半島だ。

寒いのを忘れるほどの雄大さと美しさ。昔は、もっとびっしりと海面を埋め尽くしていたそうだ。年々流氷は小さくなっているそうです。この氷の海を歩いてカムチャッカまで行けたなんて信じられない・・・。

船が、Uタンをすると惜しむように海面がシャーベット状になった。

これでまた1つ、願いがかないました。
流氷に会いに・・・
冬の北海道は寒くて、中々いけませんでした。
でも流氷を見たいという気持ちの方がどんどん前に出てきて、ようやく出発となった。
とはいっても寒がりの私、普段でもちょっと外に出るだけでも、4枚以上着込み、帽子にマフラー、マスクまでといったいでたちなのだ。
当然、ヒートテックの下着に、フリース、薄いダウンに、厚手のコート、タイツに厚手の靴下、帽子・マフラー・マスクにカイロまで持参して飛行機に乗った。
スキーをしなくなってから久しいので、走れども走れども雪景色といった光景を見るのは本当に久しぶりだ。
寒い地域は、世界中にいくらでもあるが、こんなに雪の沢山積もっている所に大勢の人が住んでいるのは、結構珍しいのではないだろうか・・・・?
まずは、網走の流氷博物館に行きました。ここで流氷に触ったり、濡らしたタオルを振り回して氷る体験をした。
晴れていれば、屋上からオホーツク海や知床連山などが見えるそうだが、あいにくの天気で、氷った網走湖しか見えませんでした。

この後峠越えをして阿寒湖に向かうのですが、途中から雪が降りだしてきた。あっという間に道路が真っ白になって行く。
今の時期、阿寒湖では氷上フェスティバルが開かれていて、様々なイベントが行われるのだが、この雪で大丈夫かなあと思っていたら止みました。
月まで出てきて、花火もこれなら綺麗に見えるだろうという天気になった。
中国ばかりでなくて、東南アジアの暑い国からの観光客で一杯のホテルは、とても日本とは思えない。従業員の名札も国際色豊かです。
食事の後、湖までい行ってみる。
アイヌの人による火入れのセレモニーが行われた後、花火が打ちあがった。


300発なので5分ほどでアッという間に終わってしまったが、漆黒の中、なかなか素敵でした。
沢山着込んだおかげで全然寒くなく、足を延ばして夜の温泉街を散歩してみた。
阿寒湖は、2度目なのだが前回は6月でした。シーズンオフだったので、空いていたのだが今回は、とてもにぎわっていた。
前回にはなかったコンビニも、2件もできていて驚いてしまった。

冬のアイヌコタンもなかなか素敵でした。舞踊の方は前回見たので今回はパスです。


最近の木彫りのお土産は、サケと熊ではなくてフクロウが多いそうだ。中にはサケの逆襲なんていうものもあるそうだが、見つけることができなかった。
ガイドさんによるとサケがクマに噛みついているそうです(笑)
阿寒町
寒いので避けていた北海道ですが、思い切って行ってみました。
想像していたより、寒くなかった。
13年ぶりの阿寒町で・・・今は釧路に合併したそうです。
雪に埋もれています。

こちらは自動車道の上なので雪かきが進んでいて濡れた状態です。
釧路市になったので、丹頂なのでしょうか。

こちらは桜と、阿寒岳と遊覧船。こういう風景にはもう少し時間がかかりそうだ。

面白建物
散歩していたら、こんな家有りました。
算盤は、ちゃんと使えます。
算盤は、ちゃんと使えます。