今日は、本部町に向かい、備瀬のフクギと八重岳の桜を見て、帰りは西側の岬巡りをしてみます。
美ら海水族館までは、何度か言ったことが有るのだが、今回はそちらはパスして、備瀬のフクギを見にゆきます。
許田で高速を降りて本部町に向かっている途中、こんな光景に出会いました。
昨年は、太平洋側の辺野古の入り口で埋め立て反対の人達を見かけましたが、その時はまだ埋め立てが始まっていなかったのだが、途中から埋め立てにゴーサインが出て今はトラックが行き来をしている。
まさか西側、東シナ海でこういう光景を見るとは思っていなかったのでびっくりしてしまった。
砂利採取業者のトラックが港に出入りするのを阻止しようとしているらしい。
こちらで採取された砂利が船で東側に運ばれているようだ。
昨日見た、コザの資料館の話を思い出しながら複雑な気持ちになってしまう。1年で、辺野古の問題は、ずいぶん変わってしまったようだ。

本島は、何だかどこもかしこもダンプが走っている。これでは相当の人出がいるだろうに、お昼に入ったレストランも、フロアには2人しかいなくて中々注文ができなかったし、ここも深刻な人手不足になっているのかもしれない。
碁盤目状に集落ができていて、その筋にはびっしりとフクギの木が植えてある。
上を向きながら歩きたくなります!



歩いていくと海に出る。備瀬岬だ。

沖の方に見えているのは
伊江島だ。来年は行ってみたい。

再びフクギを通って、駐車場まで戻っていきます。

フクギ越の伊江島。

八重岳に向かいます。今、琉球寒緋桜の桜祭りが開催されているのだ。
かなり前に今帰仁城の桜まつりは行ったことが有るのだが、こちらの方が本数が多いので・・・・。
サクラというよりは、ももかうめの様で派手さは無い。頂上の方から咲いていくので、本土の桜とは桜前線が反対だ。寒い方から咲き始める。前線は北上するのではなくて南下するのだ。
協力金、500円を入り口で徴収される。
頂上まで車で行けます。大明神と書かれてあった。

ここから下りながら桜を見てゆきます。
ヘゴの木と桜が咲いているのは南国らしいですよね。

全体で20000本が植えられているという。



お昼を食べたガストの駐車場。何と冬なのに、コスモスとヒマワリが咲いていてびっくりでした。
今年の沖縄は、いつもより暖かいというか暑い。今も車の中はエアコンをかけたり、窓を開けて走っています。

ここからは、岬巡りです。
まずは、万座毛。15年ぶりくらいなのだが、何だかつまんなかった。以前は、もっと広大なイメージが有ったのだが・・・。


続いて真栄田岬。ここは、青の洞窟で有名なのでシュノーケリングをする人たちが集まってきていますが、観光客はいない。
シュノーケリング銀座?


下まで、降りていけるので行ってみます。トギトギの石灰岩の上を歩いて海辺に向かう。転んだら、毛がすること必至である。
続いて、残波岬に。灯台は閉まっていてはいることができなかった。
下をのぞくとこんな感じです。
岩の上に祠が有りました。
余裕を持って出発したのに、事故渋滞に巻き込まれ、2時間ほどかかって帰宅。渋滞疲れになってしまった。