好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2019年11月

 テーブル・ケープという見晴らしのいいところに立ち寄ります。バス海峡が一望できる。
バス海峡を
 富士山に似た山が遠くに見えます。セント・バレンタインピークというらしい。
富士山に似ている
付近には使われなくなった灯台が立っていた。
使われていない灯台
平らな立ちの上には、畑が続いている。
畑
 しばらく走って、再び車がストップした。海岸を見てゆくという。
車を降りて歩いていく途中、ブラシの木に似た花が咲いていたが、この色は初めて見た。
ブラシの木に似ているが色が違うような
 これは、木の実かと思ったら虫こぶだという。虫が入りこんで、このように膨れたものらしい。
虫こぶ
 隆起した海岸が珪化木のようにも見える。遠くに見える島の様なものは半島で、目指している
スタンレーのある半島だ。
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 そしてこれがスタンレーのメイン通り。まずはカフェでお昼ごはんをいただきます。
スタンレーのメイン通り
 カフェ。
食事をしたカフェ
 中はこんな感じ。
中は
 庭も可愛らしくて、
カフェの庭
 色々な花が咲いていました。ルピナスに似ているが・・・。
花は咲き終わって、額の部分が残っているようだ。
ルピナスの様にも見えるが
 セルリア???
セルリア
 レンガユリ
レンガユリ?
 
綺麗
 少しだけ散歩しました。
この町は映画のロケに使われたことが有り、その時現代的なものは撤去し、道路の舗装もはがしたそうだ。その時の様子が写真にに残っていました。電話ボックスを撤去。
映画のロケの時に撤去した
 そのボックスもちゃんと戻ってました。
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  何とも可愛いメルヘンチックな家々が並んでいる。入植当時の家もこんな形だったのだろうか。
スタンレーの家
可愛い家
メルヘンチック
 小さなミュージアム。
小さなミュージアム
 この後は、港に行ってオットセイクルーズをします。 

 デボンポートの町を8時半に出て、海岸線を北西に進んでいく。30分ほどの所にペンギンという名前の町があるので立ち寄ってみる。
ペンギンタウン入り口
 教会
教会
 貨物線しかないのだが、駅は残っていました。
ペンギンステーション
 名前の通り色々な場所にペンギンが・・・・。
これは多分犬の汚物淹れ。ふたを開けると袋が入っていました。
犬のトイレ
 シンボルのペンギン。
ペンギンタウンのペンギン
 クリスマスには、
ペンギンサンタ
 シーソーも
シーソーも
 ポール
ガードポール
ショップの看板ペンギン
ショップの看板
 ゴミ箱まで
ゴミ箱
 さらに西に進んで、ファーングレード保護区でカモノハシを探します。川が流れているのですが、タンニンが含まれているので茶色で見通しが良くない。
カモノハシ探し
 ぎりぎりまで粘ったのですが、この日は見つけることができず、他の動物にしか会えず、明日、もう一度訪問することになりました。
 ワラビーは、たくさんいます。
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ワラビーの姿は見かけるが
 タスマニアンバン、変わった鳴き声です。この鳥は、よく見かけた。
タスマニアンバン
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 ルリオーストラリアムシクイ
ルリオーストラリアムシクイ
 何とも優雅で見ていて飽きません。
とてもかわいい
 スタンレーの町を目指して走ります。このチップの山は、日本に輸出されるものだそうです。
日本に輸出されるチップ
 タスマニアでは、医療用のモルヒネの材料のケシがたくさん栽培されています。白い花はとてもきれいだという。電気の通った柵で囲まれていて、そこに近寄ると監視カメラが働き後で警察に呼ばれるのだとか・・・。これはまだ、葉っぱばかりの畑。除虫菊もたくさん栽培されていました。
ケシを栽培



 成田発、メルボルン経由でタスマニア北部の町デボンポート に向かいます。
オーストラリアは、22年ぶりです。前回使い切れずに残っていた硬貨がそのまま使えてうれしかった。
 メルボルンでは、国際線と国内線のターミナルが違っていたので移動。かなり待ち時間はあるのだが、時間を過ごす施設が無い。カフェでラップを注文して過ごす。人件費が高いので物価は、日本と比べると高い。ただし、乳製品は安かった。

 デボンポートには、13時半に到着。ガイドの迎えを受けてそのままホテルに向かいました。人口4万人ほどの街で、農業製品や木材などの積出港だ。貨物専用の鉄道も有るが、稼働はそれほどしていないようだ。メルボルンとは飛行機の他にフェリーで結ばれていて、1日1便が行き来しているという。
 空港
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 町に向かいます。バス海峡に臨み、マージー川の河口に位置している。
市内へ
灯台
 ホテルです。
ホテル外観
 いったんチェックインして、希望者はスーパーに出かけました。そのスーパーの中に、海外で見るのは、初めてのこんなものがありました。
 盲導犬の募金箱です。他のスーパーでも見かけましたよ。
盲導犬募金箱
 名産のはちみつを買いました。歩いてホテルに戻り、近くを散歩する。
 ホテルの向かいにあった教会。
デボンポートの教会
 教会の裏手には、春らしい花が咲いている。おなじみの花の様でもちょっと違って大ぶりに見える。
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ツツジの様に見えるのだが、葉っぱを見るとシャクナゲでした。
石楠花
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 今回の旅は、自然観察とハイキングでしたので、様々な植物にも出会えたのですが、ガイドが動物には詳しいが花にはあまり詳しくなかったことも有り、名前がわかりません。
 私が気になった花を紹介していますので、珍しくないかもしれません・・・・が。
 港に向かって緩やかな坂を下って行きます。
ホテルの近くの通り
 途中には、モールも有りました。
ルーク通り商店街
 モールを抜けて海の方に行くと、線路の向こうにフェリーが停泊していました。
フェリーと線路
 公園に沿って歩いていくと、昔のタウンホールがあります。
タウンホール
 ここでは、スーパーではお酒は変えず、許可を貰ったショップでしか買えないという。タスマニアワインとビールを探しに出かけてみる。値段はかなり高いが、今晩は赤ワインのグラスを頼んでみようかな。
 


 成田に到着後、東京の親せきの家に立ち寄り家に付いたのが昨日の夜だった。が、旅行中のツキが吹っ飛んでしまった感じで、帰りの飛行機はバタバタでした。

 7名での旅行だったのだが、帰国便は全員が違う便となってしまった。本来なら、24日の日曜日の夕方の便で全員、帰る予定だったのだが、最後の人は、26日の夜遅くに成田に到着だったらしい。
 タスマニアの州都ホバートを、24日の早朝に飛び立ってメルボルンに到着したのは、7時半頃でした。国際線への乗り換えがあるのでターミナルを移動し、少し遅れてメルボルンを9時20分離陸する便に乗り込みました。ここまでは、順調に進んでいた。そしてデッキを離れ少し動いたところで、「コンピュターに不具合が有るので、修理のスタッフの到着を待つ」とのアナウンスが入った。スタッフの到着後修理が始まったのだが、その間乗客は機内で待機、小ペットボトルの水とリンゴが配られた。

 さらに時間が経過するも結局なおらず、デッキに戻るという。すでに、4時間ほど経過していたが全員が結局機内から降ろされてしまった。しかも今日はもうこの便はキャンセルとなるので、一旦入国しなおして、預けた荷物を引き取ってもらったのちに、あらためて今日のホテルと今後の便を相談しますとの事。
 300名近い乗客が降ろされるのだから、最初の乗客と最後の乗客では条件が全く違ってしまい、最初の人達はさっさと代替え便でシドニー経由やブリスベン経由で成田に向かうことができたようだ。
 問題は、残された大勢の乗客。明日の便はすでに予約の乗客でほぼ埋まっているので、あちこちの経由便に振り替えなければならず、これがものすごく時間がかかるのだ。その間、お昼ごはんも食べずひたすら立ち続け自分たちの順番が回ってくるのを待つしかない。
 人間てこういうときってお腹もすかないんですよね・・・。緊張しているので、足も疲れない。日本人乗客も多いので、言葉の問題もあり遅々として進まない。日本語をできる1人のスタッフが八面六臂の活躍でした。

 ようやく我々の順番が回って来たのは、夕方の5時近くになっていた。朝の7時に到着してまだ脱出できていないのだ。
 全員が同じホテルとはいかず、分宿になってしまった。帰国便も、1組の夫婦を除いて全員が違う便となったので出発時間が違い、タクシー券もそれぞれが貰う。
 ところがである、全員の今後の便が決まったのに私だけが、予約の仕方が違うらしく決まっていないのでこれから検索するというのだ。これはかなり不安なもので、「1人だけずっと決まらなかったらどうしよう」なんて頭の片隅で思う。
 ところがである、「みんなと一緒がいいですか、それとも早い方がいいですか?」と聞かれたので、「早い便がいいです」と答えた。すると、「これからパースまで飛んで、そこからANA便に乗り換えて成田に行く便があるのでそれでいいですか?」という。いい、いい、いいです!
 結局私は、ホテルに泊まることも無く皆より一足先に日本に帰国できることとなった。
 パースは、メルボルンよりマイナス3時間も時差があるのでそういうことができるのだ。

 18時15分のパース行きに乗り込んで、ようやくご飯にありつけました。
 パースは、初めて降りたよくわからない空港だ。インターナショナルの空港がカンタスエアーとは少し離れているので、バスに乗ってしばらく移動しばらくしなければならない。ANAのカウンターでチェックインを済ませて「あー、これでやっと帰れる」とようやくほっとしました。

 まだおまけがあって、到着した25日の朝は、成田は深い霧に覆われていて、なかなか着陸ができない。完全にコンピューターによる自動着陸となりますとアナウンスが入った。滑走路上は真っ白で、この日欠航となった国内便もあったようだ。最後までハラハラさせられたが、結果的に早い便での帰国になったので助かりました。
 その日は、東京の叔母の家で遊んで、翌日の26日の夜家に帰って来ました。

 これが、アフリカや南米でなくて本当によかったと思った。カンタスだからちゃんとした対応ができたのだと思う。
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 名古屋へは、羽田から帰って来たのだが、その時窓の外で動き始めていたのがオリンピック仕様のこの機体でした。窓越しでしたのでイマイチわかりにくいですが、楽しい機体に仕上がっていますよね。

 沢山の動物に出会えたのでタスマニアの旅そのものはとても楽しかったです。

 今、成田なんですがこんなロボットに会いました。ゴミ箱をチェックしてゆくんですって!
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なんかかわいい。


 オリーブ摘みに行った時、農家さんの庭で眠っていました。近づくと、逃げて行ってしまう。
彼らは、半ノラなので知らない人は苦手だそうです。 
日本平の猫

こちらのこは、隠れてしまった。
隠れてしまった

 明日の夜便でタスマニアに行ってきます。
うまくいけば、ウオンバットやタスマニアンデビルに会えるかも・・・。

 スーツケースは、結局修理費の方が高くつくということで、減価償却を鑑みたお金での支給になるとで連絡がありましたので、新しいものを買いました。
 今回はそのスーツケースで出かけます。

 ハイキングばかりの旅なのですが、綺麗な写真が撮れるといいな。

  ふと思い立って、東山動物園に行って来ました。お目当ては、ネコ科の動物達です。
以前は、アムールトラがいたのですが、現在はスマトラトラだけ・・・。

 ライオンは、のんびりと眠っていました。
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 ネコ科の動物も以前と比べると種類が少なくなっていて残念。
可愛いマヌルネコ。
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 おもちゃとあそぶジャガーは、大きな猫だ。
じゃれるジャガー
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 大好きなユキヒョウ、長い尻尾を心持ち上げて歩く姿は本当にかっこいい。
メスの方は、奥で眠っていたので、ユキチだけ写真を撮りました。
ユキヒョウ
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ユキチ
 移動して、ゴリラのコーナーに、ちょうど餌の時間だったので、ガラス越しにしばらく見ます。ニンジン・キャベツ・ナス・等を上の方にいて檻のすきまからもらいます。下に落ちてしまうと、チャンととりに行く。
 ご飯が終わると、全員が下に降りて来て、コンクリートの上に散らばっている野菜の欠片を器用に拾って食べてゆく。
 後姿のシャバーニ
シャバーニ
 頂戴の格好のようなシャバーニ
座るシャバーニ

 遠足の子供達がたくさんいたので、ふれあいコーナーは、パスします。カンガルー舎が、新しくなっていてびっくり。今までより近くで見ることができた。
 

 

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