2021年06月
久しぶりの高架下の猫⑮
風連湖のホテルの猫
元野良だそうです。白髪があったので名前もしらが。
のんびりと昼間はお外の車の下や玄関辺りで寝そべっていて、夜や朝はカウンターで寝ていました。

ちょっと顔がでかいかな。

でもそれが可愛い。

触らせてくれます。年齢不詳。
羅臼、風連湖あたりの花
目についた花を撮ってみました。珍しくないかもしれませんが、皆花が小さくて可愛いです。
名前わかんないんですよね。

菜の花ではない。




サクラソウだと思うおですが、丈も花も大きい。



庭で咲いていましたが、綺麗なので撮らせていただきました。
車石の岬で、

オオバナノエンレイソウ、普通は花弁が3枚。
たまにこのように4枚のものもあります。

風連湖あたりで



車石の岬で、


オオバナノエンレイソウ、普通は花弁が3枚。

たまにこのように4枚のものもあります。


風連湖あたりで



根室車石から野付半島へ 袋角のエゾシカ達
ラッコが見たいというリクエストで、ひょっとしたらと根室の車石まで足を延ばしてくれました。が、あいにくの霧で見通しが効かず。ラッコは、穏やかな海でプカリプカリと浮いているのかと思ったのですが、どうもそうではなくて、波の厳しい断崖の下の近辺を好むらしい。
一時は、北海道でも全然見かけなくなってしまったが、近年は、ロシアの方から南下してきて生息数が増えてきているらしい。機会があったら是非、野生のラッコにあいたいものだ。
花咲灯台。


柱状節理や放射状節理が見られます。

放射状節理は車石とも呼ばれ、大きさは世界でも例を見ないものらしく、国の天然記念物に指定されてます。球状の岩体をしていて、輪切りにすると車輪状構造となる所から車石と呼ばれている。

この後は風連湖のほとりにある宿にチェックイン。私は、くじ引きの結果コンテナハウスになってしまった。コンテナハウスには初めて入ったのだが、結構広くて6畳くらいはあるのでは・・・。バスタブはないがシャワー・トイレ、電子レンジ、冷蔵庫、テレビ、エアコン、ストーブ、洗面台はそろっていて、結構快適でした。ただ真冬には、どうですかねえ・・・。
レストランからは、食事をしながら湖に沈む夕日が見られました。

翌朝、運が良ければタンチョウがやってくると聞いていたのだが、その姿を見ることはなかった。霧の朝でしたが、近くの野鳥の小道を散歩してみました。

風連湖は、霧で全然見えない。

9時ホテルを出発。野付半島を目指す。ここでもタンチョウを探しましたが見つけることはできず。結局初日の2羽だけという結果でした。
オジロワシは、3つのカップルを見かけたが、いずれも遠く、ガスの中では見通しが効きません。

沢山の姿を見せてくれたのは、若いオス鹿の群れでした。大人の強いオスは、メスと繁殖をするために群れを出るのですが、そうではないオスたちは群れで行動するのだそうです。
ハマナスの新芽を黙々と食べている。


道路を渡るようです。



トドワラやナラワラの風景が広がっています。

飛行機が、減便になってしまったので、解散の時間が早まってしまい、此処で時間切れです。空港のレストランが閉まっているかもしれないというのでコンビニにより、お昼ごはんを調達。
札幌経由で戻って来ました。
中標津から千歳へ向かう時下に見えていたダム。ダムを上空から見る事はあまりないので、写真を撮ってみました。

沢山の動物に出会うことができて幸せな旅でした。
知床半島に暮らすクマ達…目の前を横断!
クマゲラを見に行った時、峠から見た国後島。想像していたより近い。昔、納沙布岬に行った時、歯舞がすぐそこに見えたことを思い出した。

羅臼岳もすぐそこだ。
観察をした帰り、脇道から本道に出たところで、藪の中にクマがいるのに気が付く。
車を停めてみていたらこちらに近づいてきた。ずんずん近づいてくるではないか。
そしてこちらを見ることもせず、ゆうゆうと道路を渡ってまた藪の中に消えて行った。
そして、翌日は、小さな船に乗って半島に住むクマ達を海側から観察するために、相泊という港まで向かった。
そこに居た1つがいのオジロワシ。時々カラスに追っかけられていたりする。本気を出したらワシの方が強いだろうにね。
渡し船に、椅子をのせただけの様な船に乗り込みます。港を出てすぐ、崖の上にヒグマを発見。急斜面の下の方には、3人位男性がいて何やら言っている。怖くはないのか?どうやら人家があるので、追っ払おうとしているようだ。クマの方は、気にするでもなく食事を続けている。
船は、その気になると結構スピードが出る。波とぶつかって水しぶきがかかったりするので油断ができません。
それにしても今日も天気がいい。断層がくっきり見えてすごく魅力的だ。
海岸線には、所々に番屋があって、コンブ漁の時などに使うようだ。そして、クマ達もサケの産卵期には、海岸に出て来てそれらを狙うのだが、今の時期は、海岸まで降りてくることはあまりなさそうだ。
それにしても結構な斜面だと思うのだが、フキを食べているのかな。
滝が見えてきた。名前はあるのだろうか?陸地からは見えず、海からしか見えないのだろうな。
2つ並ぶと、
灯台が見えてきた。岬まで来たようだ。
船は、此処で戻る。これまでに、親子グマも見てはいるが、遠すぎてカメラで撮れていない。帰りには、少しでも近くで見られると良いのだが・・・。
すると、さっきは半島の一番上を歩いていた親子たちが下ってきているではないか。母親は、月齢の違う子供を3頭連れているようだ。
1頭がずんずん先に進んでいく。母親は、最後の子供がついてくるかちゃんと待っている。
そして、もう1組親子連れのクマさん発見。こちらは子供が2頭だ。
これを書いていると、テレビでは、町に現れたクマを射殺したというニュースが流れていた。
羅臼の町の朝
羅臼の町には、3泊した。そのうちの1泊はシマフクロウの宿で、町の外れでしたが、2泊した「サライ」は、海沿いの町の中心にあったので、2日間とも散歩してみた。
町から見た羅臼岳。

女性の方が、干物を作っていました。そばからカモメが虎視眈々と狙っています。カモメは結構悪さをするので用心だそうです。

と、キタキツネまでやって来て、

国道沿いには、道の駅も有ります。今回はお昼は自由食でしたので、3回目のお昼はここのホッケハンバーガーをいただきました。

北の国からのロケで使われた番屋らしい。私は、見たことが無いのですが、ロケ地めぐりの方もいらっしゃるそうです。

3日目の朝の海は素晴らしかった。まるで舞台を見ているようです。国後を背景に漁船と海と太陽が織りなす舞台でした。












この舞台を見た後、散歩に出かけました。昨日とは違う方向だ。
お寺さんで、


お寺には、私より先客がいました。逃げるでもなく、草を黙々と食べていた。

羅臼の官庁街を抜けていくと、羅臼神宮。
ご利益のあるお水なのでしょうか?
ここにも北の国からのロケ地があります。
4時半頃から動いているのですから、お腹もすきます。

ご利益のあるお水なのでしょうか?

ここにも北の国からのロケ地があります。

4時半頃から動いているのですから、お腹もすきます。
シャチ・しゃち・シャチ三昧な日
今日は、お天気が良さそうだ。
きちんと並んだ漁船。
港は漁船と、観光船の使える時間が分けられていて、9時前には観光船は使えないことになっているらしいが、この日は昨日よりも早く出航することができた。チャーター船なので、そこは気楽です。
羅臼港
走りだしてすぐにシャチに遭遇。ラッキー!
シャチは好きな方向に泳ぐのでその度に並行してくれます。
もう1艘、大きな観光船も走っていました。しばらく一緒に走っていましたが、あちらは定期観光なのでそのうちにいなくなり、後は我々の船だけです。
ときどき海のなかでおなかが白くみえたりする。これは授乳しているのかもしれないとの事。
気まぐれな彼らは、突然船の下にもぐったりします。手を伸ばすと届きそうだ。
これは5頭くらいの家族だ。群れの中にはオスはいなくて、離れた場所にいるらしい。
知床の山々をバックに泳ぐシャチは、美しすぎる。