コンビニで買ってきた朝ご飯をいただき、特急の出発までの時間を利用して、市内をちょっと歩いてみることにした。
まずは、お城に行ってみよう。
途中、レトロな建物がありました。現在も使われている感じ。

新宮城は、紀州藩新宮領統治の拠点となっており、水野重仲が初代領主となったが、明治の廃城例を受けて、建物はすべて取り壊された。
城跡の形はこんな感じ。

まずは、本丸の跡まで登りましょう。

こちらが、搦手。

市内が一望でき、熊野川もよくみえました。
出丸。櫓。

列車の鉄橋が見える。

本丸を降りて、二の丸・三の丸と歩いていく。何も残っていなくて、石積みと石段を見て歩く。

大手道は、三の丸から続いていました。



城から降りて、右折して歩いていくと、速玉大社へ行けるので、朝の大社さんへお参りしてみよう。
道には、昨日見てきた御船祭りのイラストがあった。


遠くに鳥居が見えている。

大社に到着。

参拝客はいなかったが、氏子さんだろうか、きれいに境内を掃除しておられました。

ご神木のナギの木。

樹齢1000年。熊野権現の象徴として、古来から道中の安全を願い、持ち歩いてお参りをする事が習わしとされているそうです。
もう少し時間があるので、再び引き返して、同じく世界遺産の阿須賀神社まで行ってみることにした。
30分ほどで、到着。ちょっとわかりにくかった。

ご神体は、背後の蓬莱山です。

ここの狛犬は、とてもチャーミングでした。

境内には、徐福もお祀りされている。

ホテルに戻る途中気になった建物が2つ。
1つが、旧チャップマン邸。
西村伊作氏の設計でアメリカの宣教師チャップマン氏の居宅でした。

もう1つが、旧西村家住宅。どちらも、9時から公開されているようでしたが、列車の時間の関係であきらめました。残念!
東京の文化学院の創設者の1人でもある西村伊作氏が、1914年に自分で設計し建てた家。
大正・昭和モダンを象徴する建築として重要文化財になっている。


ホテルに戻り、チェックアウト。
新しい車両になった南紀で名古屋へ向かう。外国人の方々も結構乗っていて、ちょっとびっくり。古道は外国人に人気があるとは聞いていたけれど・・・。
新しい車両になった南紀で名古屋へ向かう。外国人の方々も結構乗っていて、ちょっとびっくり。古道は外国人に人気があるとは聞いていたけれど・・・。
今回も楽しく歩くことができました。感謝。
今回の峠越えでもらった木札。峠の名前が書いてあります。
