好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

2024年09月



 先日、アーティゾン美術館で開催中の「空間と作品」展を見てきました。


 展示の仕方や、作品を見る角度をちょっと変えた視線での展示方法は面白かったです。 


  展示場への入り口。

入り口 (2)




  最初の部屋は、円空が2体。


  次の部屋は、ピサロの四季だけが展示されていた。部屋の真ん中には、大きなダイニングテーブル。
  作品が、ここに収納されるまでどのような人にどのような形で接してこられたのかという観点での展示です。

  ピサロの四季は、ダイニングルームにあったようで、着席した目線での位置に掲げられていた。


置かれたダイニングテーブル



  ピカソの「腕を組んで座るサルタンバック」は、一時かの有名なピアニストホロビッツ氏が所有しており、ニューヨークの自宅で、この絵の前でソファーに座りくつろぐ氏の写真が紹介されている。我々も、座って作品を鑑賞できるよう絵の前にはいすが置かれている。

  
ピカソ ホロビッツが所有していたらしい




  丸山応挙のふすま絵も、畳敷きの部屋を再現してありました。畳に上がることもできたので、いっそう近くで鑑賞できました。
  
円山応挙襖絵




襖絵の鴨




  次の部屋は、家具や調度品が置かれていて、その中に絵や彫刻が置かれていた。



  大好きな佐伯。私もこんな感じで見てみたかった。

佐伯祐三 テラスの広告




 大きなテーブルの前のイスには、手前側だけ座ることができる。壁の画は、山口長男と三岸節子。

手前のイスには腰掛けられます





 5階に移動して、展示してある作品をかつて所有していた人物を紹介してあるものも。


  古賀春江の「遊園地」と「素朴な月夜」は、川端康成氏の旧蔵品でした。2人は、住まいも近かったそうです。

古賀春江ポスターの原画遊園地





 素朴な月夜は、床の間に飾ってあったらしい。

古賀春江素朴な月夜川端康成所蔵していた




 久しぶりに青邨を見たのですが、やっぱりうまいなあと思う。この人の線迷いがないので気持ちがいい。

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  ブランクーシの石膏像「接吻」

ブランクーシ 接吻




  黒田藩が所有していたらしい重要文化財の「飛青磁花瓶」

飛青磁花瓶



  雪舟の「四季山水図」

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 細かなところまで、きっちりと書かれていることにいまさら驚く。

 
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 マネの「自画像」

マネ自画像



  モネの「黄昏、ベネツイア」

モネ黄昏ベネチア




  セザンヌの「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」
セザンヌ サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール




 4階に下り、入ったところには、10点ほどのマティスが展示されていてうれしくなってしまう。

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 石膏のある静物
マティス 石膏のある静物




 この階は、額縁に焦点が当てられていました。

  手先の器用だった藤田は、額縁も自分で作ることが多かったようです。

  猫のいる静物
藤田猫のいる静物




 ドルドーニュの家

藤田 ドルトーニュの家




  国吉康雄「横たわる女」

国吉横たわる女




  青木繫の海の幸の額縁は、お魚がいるし鱗模様だ。

青木繁海の幸





 シンプルな黒のフレームは、カンディンスキーのカラフルな色によく似合う。
「3本の菩提樹」

カンディンスキー3本の菩提樹




 セザンヌ「自画像」ピカソ「生木と枯れ木のある風景」の額縁は、レプリカだそうです。もともとのガラスの入っていない額縁に保護のためガラスを入れようとすると、額の強度が足りないことがあるそうで、作品の保護を優先して見た目を変えずに額縁を新調したそうです。

  
セザンヌ 自画像




  
ピカソ 生木と枯れ木のある風景


 満足感で満たされたところで、
近くの有楽町で開催されていた出光美術館へ移動。


  「物、ものを呼ぶ」展を鑑賞。若冲や「伴大納言絵巻」などを鑑賞。でもちょっと疲れた。というのも、作品のほとんどが国宝か重要文化財、重要美術品なので、ともかく暗いのだ。そして対象物が、文字が多い。
  一生懸命読もうとするとどんどんしんどくなってしまい最後の方は、駆け足気味になってしまった。


  順番を間違えたかも・・・。
こちらは撮影禁止なので、ポスターだけ。

出光美術館 (1)

 
  


 商店街の樹モールに向かい探してみましたが、整備されたからか見つからず。

 見つかったのは、消火栓。 消防自動車とホースを持った消防士がデザインされていて可愛い。市章入り


川口市消火栓、消防自動車とホースを持った消防署員



  防火水槽。こちらはよく見るタイプ。

川口市 防火水槽




  もう1つは、これ、防火水そうの文字、中央に市章と消の文字入りです。

川口市防火水槽中央の市章に消の文字入り


 ⌀150排水栓とある。
川口市⌀150 排水栓の文字と市章入り (1)


 
 駅前に戻って、きれいなお習字のような文字で鋳物のまちとある。

川口市 鋳物の街とある





 規格品のげすい蓋。市章と汚水の文字入り。

川口市 中央に市章、汚水の文字




  同じデザインで、文字無し。

川口市 ノンカラー




  JRとあるので、市とは関係ないかもしれませんが、何なのかわからない。

川口市JR駅前で



  


 まずは、駅の東口にある キュ・ポラでマンホールカードをいただきます。

  川口市は、昔、鋳物産業が盛んであり、その際使われたのがキューポラといわれるものらしい。

  マンホールカードは汚水です。


川口市マンホールカード。赤色は汚水




 デザインの由来などが描かれている。素人にはわからない高い技術が使われているんですね。

  
川口市マンホールカード



 はまってるところを探しに、西口へ。

 

 ありました。デザインマンホールのおすい。確かに籠の目がリアルです。

川口市デザイン蓋 汚水雨水と同じデザインだが中央のリングの色が赤



 雨水の方は、文字と中央の輪の色が違う。

 
川口市 雨水のデザイン蓋 市の花ユリの周りを籠目模様が囲んでいる



 東口に移動して、ノンカラー版。雨水とも汚水とも書いてない。

川口市 ノンカラー 市の花ユリ


  

  仕切弁。

川口市 仕切弁



  側溝蓋にも、ユリの花がデザインされている。

川口市 側溝蓋 ユリの画



  


 昨日、川口市を少し歩いたのですが、駅前のビルの屋上のでっかいライオン像にびっくり! 


  海外だと見かけなくはないのですが、日本でこれだけ大きなものは初めて見た気がします。


 とてもかっこいいライオンで、平成8年にパチンコ屋さんが建設したらしいですが、その後パチンコ屋さんは撤退してしまったそうですが、大きすぎて撤去費用が掛かりすぎるのでそのまま残っているらしいです。


  
川口市駅の近くのビル屋上



  どこのだれが作った?


 ウオーキングの途中で よく会い、おやつなど上げていた猫キティが死んでしまった。

  話によると、足を引きずっていたので病院に連れていくと、交通事故か故意によるものかはわからないが肝臓がひどく圧迫され傷ついていたらしい。手当をしたのだが、

  結局助からなくて天国に行ってしまったとのこと。


  昨年は、いつも一緒にいたハチが一足先に天国に行ってしまったので、1人になり何となく寂しげに見えていたのだが・・・。

  今頃は、天国で2匹一緒にご飯を食べているかも。


  元気なころの2匹。


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  最近触らせてくれるようになったノブ君も元々は地域猫だったのだが、猫好きのおじさんの家に通って、家猫になりました。


  
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  このこは、不思議な猫で、ノーリードで散歩に出かけるし、私たちが、おしゃべりをしているといつまでもずっとそばにいて、すりすりしてくれたりする。

  そして退屈になると、車の下などに移動。ご主人が帰ろうかというまでじっとしているのだ。


  体をよく舐めるきれい好きな猫です。

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 後ろ姿。

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 うん可愛いね。ノブも、最初のころは亡くなったキティやハチと一緒にいたのだけれど、2匹がいなくなったことわかっているかなあ?


 国立近代美術館へ行く途中で見つけた。

 普通の色よりも白い。管布設の文字が入っている。

東京都下水 白

  

 中央に桜の花が1つデザインされているだけで、文字はない。
  
東京都、規格蓋中央に桜




 コンクリート製。東京下水道、おすい管布設の文字入り。年数の所は空白。

東京都下水コンクリート



 今回のトラジャへの旅では、期待していなかったが1個だけ見つけることができました。
夕食の帰りだったので、色がちょっとおかしいかも・・・。 

  
トラジャ、ランテパオ



  ランテパオの文字にトラジャの文字も入っています。



 トラジャ地方の村々でも、猫を見ることはあったが、圧倒的に犬の数が多い。野良も飼い犬もあまり線引きはなさそうな感じを受ける。

 犬も大好きなので、触りたいがそこはぐっと我慢。病気を持っている場合があるからね・ 


  レモ村で、一瞬だけ姿を見せてくれた三毛猫。あっという間に消えてしまった。

レモ村の猫 (2)


 しっぽはボブ。
レモ村の猫 (1)




 行きのお昼を食べに立ち寄った茶屋の猫。このこは人慣れしていて触らせてくれたり抱っこもさせてくれる。

峠の茶屋の猫 (3)




峠の茶屋の猫 (1)



 ケテケス村の猫。水牛市場を見に行く時に出会った。
ケテケスの猫 (1)


 ここがお気に入りなのかしら?
ケテケスの猫 (2)


  そして最終日、トラジャを離れる日に出会った峠の茶屋の猫。朝ご飯をいただいたお店です。この子は、全然人慣れしていなくて、姿を見ると隠れてしまう。
朝食のお店の猫 (2)



 まだ小猫かな?
朝食のお店の猫3

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