東海地方最大の弥生集落「朝日遺跡」を紹介するミュージアムが、昨年オープンしました。
朝日遺跡は、道路工事の建設過程で発見され、発掘調査が始まった。
弥生時代前期から古墳時代前期(紀元前6世紀~紀元後4世紀頃)までの全国でも有数の大規模集落で、この地方の生活文化の中心として栄え、東西日本の弥生文化をつなぐ重要な役割を担った。
それまでは点在する貝塚など個々の遺跡と考えられてきた ものが、1つの集落であることが明らかになり、この集落跡を「朝日遺跡」と呼ぶよう統一されたのだ。
東西1.4㎞、南北0.8㎞に及び、住居地・墓地などが広がっていた。
で、行ってみたくて仕方がなかったのだ。
アクセスは、車以外だと少々不便で、枇杷島の駅から歩くこと30分くらいかかりました。

本館の周りには、復元された高床式倉庫や竪穴住居、方形周溝墓などがあり、遺跡の西の端にあたり一足先に発掘調査された史跡貝殻山貝塚も同じ敷地内に有りす。










手裏剣みたいな銅製品
銅鐸
貝殻山貝塚の出土品である2体の男性の骨格。1号2号となっていましたが、同じ恰好をしていました。


貝殻山貝塚の出土品である2体の男性の骨格。1号2号となっていましたが、同じ恰好をしていました。

ちなみに、水田跡は見つかっていないようです。
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