天気予報では、今日の午後から雨になるとのこと。
こんなにきれいな朝焼けだったので、降るかも・・・。夕焼けは晴れ、朝焼けは雨って言いますもんね。
漁港に向かう道

漁港の横から海を見る。

今日はなんと、7時15分出発です。雨が本格的に降る前に下山出来たらいいなということかな。
八鬼山超えは、伊勢路ルートの中では最難関の峠超えである。距離も長く、標高差も大きい。西国一の難所といわれ、その昔、山賊や狼が出没して、巡礼者を苦しめた。
天気が良ければ、絶景が望めるというが、今日は雨が降らないことを祈るのみです。
ここから出発です。

これは、巡礼供養碑といい、行倒れた巡礼者を地元の人々が手厚く葬ったものだという。とはいっても、お金の持ち合わせのない巡礼者は、こうはいきません。碑を建ててもらえたのは。それなりのお金を持って旅していた人達だという。
巡礼者の身元が分かるものには、彼らの家族に知らせるなど、後始末もちゃんと行ってくれます。

この石仏は、清順上人供養碑です。


八鬼山も急な石畳の道である。

道のわきには、石仏がいくつも置かれていて、町石と呼ばれている。たいがいは、長年の風雨で、輪郭があまりはっきりしなくなってしまっている。


人があまり通らないせいか、苔がはがれていない。
巨岩がごろごろしているのも特徴で、流紋岩というらしい。表面がどんどんはがれていって、最終的には丸くなってしまう。
これも、巡礼者供養碑。

町石。蓮華座の部分はきれいに残っていました。

この町石は、目をつぶってベロを出しているように見える。

雨がぽつぽつとあたるようになってきた。そろそろ、合羽を着なくてはいけない感じになってきた。

この石仏は、38丁という文字がみられる。

巨大な石、蓮華石。

大雨になれば、一気に水が駆け下ってくるのだろう。

荒神堂までやってきました。西国33所第一番札所の前札所として、かつては多くの巡礼者が訪れたという。堂は、最近新しく建て替えられた。

ここでいったん止んでいた雨は、本格的に降り始め、雨の中を歩くこととなってしまった。幸い、大振りにはなってはいない。
なぜか、3石仏が固まっています。

峠に到着。
お弁当を食べるために、少し下って桜の森広場まで向かう。ここには、あずま屋があるので、雨をしのげるのだが、いつもなら、志摩半島から那智山まで望めるという絶景は、分厚い靄と雲の中でした。
そそくさと、お昼をいただき、ガイドさんの横笛の尾鷲節を聞かせてもらったのち、ゆっくりと降りていきます。
苔道は、滑るので、麻縄を靴に巻き付ける。こうすると、滑り止めの効果抜群になるのだ。
写真を撮る余裕もなく、ひたすら歩く。
三木里海水浴場で、バスと合流。ガイド氏とはここでお別れです。
我々は、バスにて熊野古道センターに向かった。総ヒノキの素晴らしい建物ですが、人気はあまりないらしい。
ここで、伊勢路のハイライトをビデオで見せてもらう。
そして、隣接する、夢古道尾鷲で、海洋深層水を使用しているというお風呂に入り、ホテルに戻ってきた。
時間は、19時。部屋の中に濡れたものを広げ、エアコンを暖房にしてから食事に向かった。リュックも靴もすべて濡れてしまっている。
帰ってくるまでには乾いているといいな。
尾鷲のおいしい魚を食べさせてくれる居酒屋さん。昨日は、今季初めてのサンマに舌鼓。今日は、解禁になったばかりの伊勢海老でした。
本当に、伊勢の国は、お魚がおいしいです。

ここでいったん止んでいた雨は、本格的に降り始め、雨の中を歩くこととなってしまった。幸い、大振りにはなってはいない。
なぜか、3石仏が固まっています。

峠に到着。

お弁当を食べるために、少し下って桜の森広場まで向かう。ここには、あずま屋があるので、雨をしのげるのだが、いつもなら、志摩半島から那智山まで望めるという絶景は、分厚い靄と雲の中でした。
そそくさと、お昼をいただき、ガイドさんの横笛の尾鷲節を聞かせてもらったのち、ゆっくりと降りていきます。
苔道は、滑るので、麻縄を靴に巻き付ける。こうすると、滑り止めの効果抜群になるのだ。
写真を撮る余裕もなく、ひたすら歩く。
三木里海水浴場で、バスと合流。ガイド氏とはここでお別れです。
我々は、バスにて熊野古道センターに向かった。総ヒノキの素晴らしい建物ですが、人気はあまりないらしい。
ここで、伊勢路のハイライトをビデオで見せてもらう。

そして、隣接する、夢古道尾鷲で、海洋深層水を使用しているというお風呂に入り、ホテルに戻ってきた。
時間は、19時。部屋の中に濡れたものを広げ、エアコンを暖房にしてから食事に向かった。リュックも靴もすべて濡れてしまっている。
帰ってくるまでには乾いているといいな。
尾鷲のおいしい魚を食べさせてくれる居酒屋さん。昨日は、今季初めてのサンマに舌鼓。今日は、解禁になったばかりの伊勢海老でした。
本当に、伊勢の国は、お魚がおいしいです。
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