ナイジェリアでの朝食は、どこのホテルでもほとんど同じでした。 

  薄い全粒粉の食パンと、アフリカンオムレツとコーヒーだ。

バターかわいい





 アフリカンオムレツ。スペインオムレツとの違いは、具の少なさ。

アフリカンオムレツ



  部屋から外をのぞいたら、昨日は何もなかったのに、ご飯屋さんができていました。テイクアウトする人は、自分でタッパーを持参しそこに入れてもらい持ち帰る。

 
露店の食堂




  今日は、ヨルバ人発祥の地で聖地でもあるアベオクタを観光し、世界遺産のあるオショグボに移動する。


  その前に、空港に行き4人の荷物を引き取ってこなければならない。なかなか戻ってこなかったので心配したが、無事戻って来てほっとした。


  アベオクタは、ラゴスから103km程の所に位置するオグン州の州都だ。巨大な岩の下に町が発展していて、アベオクタとはヨルバ語で「岩の下」という意味だ。

  まずは、その巨大な岩「オルモ・ロック」にむかった。


 以前は、エレベーターで上まで行けたらしいが、現在は動いていない。

オルモ・ロック



 高低差は、140mほどあるそうだが、登りましょう。

 岩にへばりつくようにトカゲがいた。
トカゲ (1)



 岩山全体にいくつかの祠がありいろいろな神が祀られている。

 
祈りの場




 最初にこの岩を発見したのは、ダホメ王国やイバダン王国などによる奴隷狩りから逃げ出した人々でした。岩に大きくあいた隙間などを聖地として利用し、しばらくするとこの岩自体を聖地とするようになる。
 そして、集まって来た人々で急速に発展し国家を名乗るほどに成長してゆく。

 1851年頃ダホメによる奴隷狩りアベオクタに向けて出撃。その時、伝説のアクトゥは、兵民とともにこの岩山に立てこもった。そして勝利。

 岩山の途中には、隙間があり人々が暮らせるようなスペースがあった。
ここで避難暮らしていた



 祈祷所のような場所もあり、今でも人々の祈りの場となっているようです。
女神の家


モーゼスに話してください



 バオバブの木。
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 頂上まではもうひと踏ん張りです。

 その後、1864年にも、ダホメ王国を破ったアベオクタの人々は、1893年、イギリスの支配下にはいる。

 岩山のトップから町を見ると、
 真ん中にみえる教会のような建物は、モスクだそうです。
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  下に戻って来て、街の中を少し歩いてみました。

  歩道橋です。
歩道橋




 2階建ての商店街には、布や洋服を扱っているお店が目立つ、ここは、「アディーレ」と呼ばれる藍染が盛んなのだという。


店先 (1)



  古着に集まる人々。

古着に



アベオクタは織物や染色


  ナイジェリアの大半は、イスラム教徒かプロテスタントを信じているが、2%ほどは、土着の宗教を信じているし、日常的に祈祷は行っている。

  その時に使う油や動物を売っているお店がある。異様な臭いがするので、不気味だし慣れないと気持ち悪くなりそうだ。
  
呪術用 (1)




呪術用 (3)



呪術用 (4)




  これは食用のカタツムリ。ふつうにお店で食べられる。

食用カタツムリ



  そしてお昼ごはん。夜のレストランはあるのだが、昼間、観光客が食べられるような店はなく、毎回ファストフードの定食屋さんみたいな場所でいただいたのですが、ともかく時間がかかる。

  ショーケース越しに食べたいものを伝え、プレートの上に乗せてもらうのだが、量の調整ということができない。半分、3分の1という概念が伝わらない。いるかいらないかの2択。

  
昼はいつもこんな感じ



  すったもんだの後にようやく席に着いても、ナイフかスプーンかフオークのどれか1本しかついていない。取りに行っても、すぐには対応してくれないので、結局どれか1本でいただくことになる。  
 今回の旅で、この昼の作業が苦痛で仕方がなかった。

  それでも何とか修羅場のお昼ご飯を頂き、目的のオショグボまでは、道もよくなかったので時間がかかりました。

  前行く車の荷台。こちらの人の荷物の積み方は天才的だ。ただ一旦降ろすと大変でしょうね。

ともかく積むのが上手




  夕方、6時過ぎ。ようやくホテルに到着。すっかりクリスマスモードになっています。

ホテル




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  夕食時、道中の売り子さんから購入した2品が試食として出てきた。


  黒いほうはバナナで、プランテンを香辛料で味付けし、空揚げした後焼いたもの。白いほうは、チーズ。まずくは無いけれど、複雑な味がした。チーズの方は、モッツァレラチーズににているかな。

左はバナナ、右はチーズ