カステルノダリを目指して走っていたら、ポリスに止められた。
予定していた道は、自転車レース「ラ・ルート・ド・オクシタニー」が開催されているので通れないという。では、迂回路を教えてと言ったら、「それはそちらが考えること」といわれたらしい。ガイド氏、御立腹でした。日本だったら、告知もなしにいきなり通行止めなんてありえないし、迂回路の表示もないなんて考えられないが、ここはフランスです。でもガイド氏が不満を行ったという事は、ここのポリスは特別だったのかも・・・。
  ともかく、予約を入れてあるレストランに遅れる旨の電話を入れないといけないのだが、何故か通じないらしい。
  だんだん、ドライバーとの話の口調がつっけんどんになって来て、傍目にケンカしているような感じになってきました。

  それでも何とか、目的地に到着できた時はほっとした。けれど町中も渋滞していて、歩く方が早いというので徒歩で向かうことになった。

  着いたのは運河沿いの小さな船。この中で調理するようです。客席は、川岸にテントのようなものがはられていて、そこでいただけるようになっていた。

 
運河沿いのレストアrン


 ここカステルノダリはカスレの聖地として世界的に有名なのだという。カスレは、今回最初の食事で出てきたボリュームたっぷりの伝統料理です。
 誰も完食できなかったので、今回は2人で1つにしてもらいました。

 サラダに続いて出てきたのがこれです。やっぱりでかい。こちらの人は1人でこれを完食できるのだから、体力に差が出るのは当たり前だとつくづく思う。
 
違った感じのカスレ

 味も中に入っている具も少し違っていました。白いんげんはこちらの方が好みだけど、お肉やソーセージはカルカッソンヌの方がおいしかったような気がした。好みの問題ですけど・・・。

 デザートをいただいた後は、運河沿いを散策。
ミディ運河


 ミディ運河とは、ルイ14世のに造られた地中海と大西洋を結ぶ全長240㎞の壮大な運河だ。カステルノダリには、この運河の中でもっとも大きい「大水盤」と呼ばれる巨大な美しい池(港)があることで有名です。

 
カステルノ ーダリの町 (1)

 池越しに見る町の様子。
カステルノ ーダリの町 (2)

 船がいく艘も係留されていて、これらを借りて運河をゆくこともできるそうです。しかもノーライセンスですって。講習を受けるだけで運転ができるそうで、アメリカ人に人気があるそうです。ただし保険はお高いのを進められるとか・・・。
 
これらの船でミディ運河を航行するという

 ここには、ロック式という方法で船を池にあげられるようになっている。
前室に入り、門を閉め切って水を入れる。進む方向まで水位が上がったところで前の門を開ける。この繰り返しで高低差のある所でも進んでいけるのだ。
 
ためては進 (1)


ためては進 (2)

 
ためては進 (3)

 残念ながら待っている間に通過する船はいませんでした。

 この後は、アルビの街を目指して移動です。

 アルビは、結構大きな街で久しぶりの都会という感じ。

 ホテルにチェックインし、少し休憩したところで、シンボルでもある聖セシル大聖堂だけ見学に行くことになった。というのも旧市街を散策するのはちょっと気温が高すぎたからだ。

 アルビは、ピンクシティ・レンガの街としても有名だが、このレンガが熱を蓄えるせいか、暑さの質が全く違うのだ。ホテルにも街中の建物にもちゃんとエアコンの設備がある。

 
レンガだらけ

 旧市街を10分ほど歩くと、要塞の様なつくりの聖セシル大聖堂が現れた。レンガ造りでは、世界最大級とされています。
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 アルビの旧市街は、カタリ派の拠点だった。フランス王フィリップ2世は、1209年、教皇庁の指示を受け、カタリ派撃破のため「アルビジョワ十字軍」を結成した。
 結果として、1229年、ルイ9世の時、壊滅されてしまい、アルビは、カトリックが支配する司教座都市となった。

 南フランスゴシック様式で建設されたこの要塞のような大聖堂も、カタリ派に対する勝利のあかしなのだろうか?
 地元の焼成煉瓦を使い、約200年の歳月をかけて、1482年に完成した大聖堂は、高さ約113mと旧市街で一番高い建物です。
 
 入り口は一か所だけ。
入口へ


 
ゴシック


 なんとも豪華で手の混んだ造りになっています。
ケーキの飾りの様


 ここから入ります。ホールケーキの生クリームの様だ。
エントランス

 一歩中に入ると、その圧倒的な豪華さに飲み込まれる気がします。
天井部分

豪華

 聖セシリアでしょうか?
聖セシリア

 説教壇
違う角度で見た説教壇

 
 聖堂内での見どころは、絵画にも。最後の審判。
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 さらに奥には、
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 日本語の解説を聞ける、オーディオガイドを持っているのですが、なんだかぴんと来ない。どこの事を言っているのかいまいち理解できない。信者じゃないのだから、純粋に観賞しようと割り切ることに・・・。

 整然と並んでいるのは、イスです。
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 そして一番偉い人が座るのがたぶんこれ。

一番偉い人のイス


 彫刻も素晴らしい。

マリア像

聖人

 上階は、博物館になっていました。

 解散はそれぞれに合わせてという事だったので、それぞれ適当な時間に引き上げます。

 外に出たらなんだかほっとした。

 観光用の列車と大聖堂。
機関車と


 今日の夕食は、豪華でした。貴族の館のようなレストランで、おいしいワインと共にいただきます。
アペリティフ


 前菜。
前菜

 割ると
割ると

 メインはローストビーフ。美味しい。
ローストビーフ

 デザートもあったのですが、撮りそこないました。

 ホテルに戻り、部屋にクーラーのあることの幸せを感じる。昨年のフランスも暑くて、なかなか眠れなかったことを思い出す。

 今年も、我々が帰国したのち猛暑に襲われたとか・・・。

 あすは、最終日です。