再びチューリッヒにやって来ました。
まずは、聖母聖堂へ向かいます。

しかし、その時代も宗教改革によって終焉がもたらされた。1524年、最後の院長は、市に資産をすべて譲渡した。
12世紀から15世紀の間に現在のゴシック様式の建物になったようだ。有名なシャガールの祭壇のステンドグラスは、1970年に完成した。その時、本人は83歳だったが聖別式に参加している。パンフレットには、「フラウミュンスター」と紹介されています。
他にも、ジャコメッティが手掛けた窓も有りますが、内部は撮影禁止になっていました。で、パンフレットの写真から引用しましたので、少々ぼけているかも…。
シャガールの祭壇絵。真ん中に緑の窓がキリスト、右の黄色に描かれているのはシオン、キリストの左は濃い青のヤコブ、ヤコブの隣の赤い窓は預言者エリヤの昇天が、反対側の同じ位置の青の律法の窓には、十戒が彫られた石版を持つモーゼが描かれています。
1920年代にジャコメッティは、翼廊のステンドグラスの制作に取り掛かるも、設置されたのは戦争が終了した1945年になってからだった。そのため、この作品は、平和の象徴となった。彼は、作品を「天の楽園」と名付けた。天球を手にしているのが、神である。
フラウミュンスターの前の広場。


対岸の大聖堂が見える。ここには後で向かいます。


こういった小さな脇道がたくさんありました。




チューリッヒ最古の聖ペーター教会。1534年造の時計塔は、欧州でも最大級の直径8.7m有るという。
中は至ってシンプル。コンサートなどに使われている感じがした。



中は至ってシンプル。コンサートなどに使われている感じがした。

