ダムの堤体を作る時一番芯になる部分をコアといい、その粘土質の土を採取した山をコア山という。
そのおかげで、山は半分はげ山の様になってしまったのを、関係者の努力で少しづつ、植樹をして再生しようとしているそうだ。
植える木も、元々そこに生きている種類の中から、実のなる木を選んでいるという。
地元の生徒は、課外授業で毎年植樹をするという。
私達も、1本だけだがこれから山に向かい、記念の植樹をするそうだ。
こんな感じでした。

この船で向かいます。車の乗れるようになっている。

貯水量浜名湖の約2倍あり6億6000万立方メートルだというがピンときません。


10分ほどで到着。赤土が目立つ山に上陸です。
今までに植えた木々。イノシシやカモシカ、鹿などの被害を受けるので大きくなるまで網で囲む。この地は、冬には2m以上の雪が積もるが、夏には高温になり過酷な気象条件となるので、なかなかうまく植えた木が育たないのだという。

こんな看板が有りました。

穴を掘って、木を植えます。地元の方が準備をしてくださいました。

腐葉土は、イノシシが匂いを嗅ぎつけて掘ってしまうのだそうで、その上から赤土をかけて踏み固めます。2リットルの水をかけておしまい。この後この木は、天からの雨によって水を貰うだけとなる。うまく育つようにと祈る。
記念の看板まで用意してくれていました。

帰りに、かつての集落にあった400年という大杉を見せてもらう。この杉は、高いところに有ったので沈まないで済んだのだ。

この湖に架かる橋は、橋脚間の長さが220mで世界最大級の「PCエクストラドーズド橋」という形式でできている。

踏破記念にと色々用意をしてくれていました。ありがとうございました。



ダムカードを配布しているダムのマップ

ダムカレーのマップ。今ひそかなブームだとか・・・。

色々あるんですねえ。達成感も有り、貴重な体験もでき楽しい一日でした。