カテゴリ: 南米の国々
エマス国立公園と北パンタナールで見かけた花々①
サンパウロを少しだけ観光してみました。
クイアバを早い時間に離陸。サンパウロまでは、2時間ちょっとですが、時差があるので、1時間進んでしまう。
機内から見たサンパウロ上空。

迎えのガイドに連れられてまずは、マーケットに向かいます。
途中、ホームレスのテントが目についた。

マーケットは古い建物を利用したもののようです。ステンドグラスがきれいだ。


各種のオリーブ。

干しダラがたくさん売られていた。こちらの人の好物なのだろうか?

2階部分は、レストランになっているので、その中の1軒に入りました。注文したのは、名物だという大きなサンドウィッチとでかい春巻きみたいなもの。
春巻きはおいしいのですが、日本人にはかなりしょっぱい。先ほどたくさん売られていた例のタラがここの中に入っていました。サンドウィッチの方は、肉のボリュームが半端でなくて、あえなくダウン。これでも小さいサイズを2人でシェアしたのですけどねえ・・・。

1回の果物屋さんに連れていかれて、いろいろな果物を試食させてもらいました。

どれもおいしい。特にマンゴー!やはり野生のものとは違う。他にも、日本から伝わったという梨、ミカン、デコポン、柿、桃をいただき、さらにパイナップル、アテモヤ、イチゴ、ブドウ、カシューナッツの実までいただきました。

あれほどおなか一杯と言っていたのに、果物は別腹らしい。
この後、車に乗って移動しようとしたのですが、何とまたまた車が動かないという。結局大型のバスに乗り換えての観光となりました。
今回は、本当に、トラブルがよく発生する。
車窓からの観光。
普通のアパート。壁の落書きはどうやって書いたのだろう?

旧市街に入りました。

失業者達。

壁画はなかなかのものが多い。

こちらは豪華なマンション。

高層ビルも

これはオペラ座。ポルトガルの支配時代のものでしょう。

トローリーバスが、あちこちを網羅しているようだ。

こちらのビルの壁画も素敵だ。

公園に到着。ジャガランタの花が咲いていました。

一角にある日本館。皇室の方々や政治家も訪れます。


錦鯉が飼われていました。

オベリスクは、亡くなった兵士のためのもの。

ここにも壁画。

鉄道駅。こちらもポルトガル時代の建物だろうか?

スーパーによって、買い物をした後は、ホテルに向かい、少し休み夕食もいただきます。ドーハ行きの便は、深夜発なので、時間調整するのだ。
夜遅く11時半過ぎに、空港に向かう。機内はかなりの混雑で、ゆっくりできず。でも、往路よりは、ちょっとだけ楽だった気がする。
ドーハでの乗り継ぎがかなりきつかった。ブラジル便だけが異様にチェックが厳しいのだ。日本からの便や、ヨーロッパ便などは、ほとんどチェックしないのに、サンダルまで脱がされた。
おかげで、乗り継ぎ時間が少なくなってしまい、ラウンジでゆっくりできなかったのが残念。
日本までの機内も、ほぼ満席。
成田到着後は、スムーズに進み、シャトルバスでホテルに向かう。今日は成田で泊まります。
心残りは、大アリクイに会えなかったことかなあ。
北パンタナール ジャガーを求めて 最後のサファリからクイアバへ
最終日のサファリ、とてもいいお天気になりました。
これならそんなに着こまなくてもいいかな。それにしてもこの時期のブラジルがこんなに寒いとは・・・。
まあアマゾンのあたりは、別なんだろうけどね。
いつも枯れ木のてっぺんにいるイメージがあるミサゴ。
こういう水草をかき分けて進んでいきます。
ちょっと、冒険的でドキドキします。スクリューを逆回転させて、からんだ根っこをとってから進む。
暖かいので、カイマンも出てきたようです。
口をあんぐり開けているものも。
シラサギ。
獲物をゲットしたカワセミ。ずいぶん大きな魚だね。
ちょっとガメラみたいなカイマン。
そして最後のジャガー。このこは、最初に見たメスの、孫にあたるそうです。われわれは、4日間彼女の縄張りの中をうろついていたことになるようです。
オスのジャガーには会うことはできなかったが、彼らの縄張りはもっと広くて、動きも活発なので会えることはまれなのだという。
女のこです。
最後も、泳いでいなくなりました。本当によく泳ぐねえ。
ホテルに戻り、明らかに残り物と思われるお昼ご飯を頂き、迎えの車に乗る。これから、しばらくは、ジャガー達も自分の生活を取り戻せるかもしれない。
マンゴーを食べに来たカピパラ達も、しばらくは、ここの主になるのかな。
さて、来るときにはほとんど見ることがなかったワニ達ですが、雨が降ったせいか、帰りの道中では、姿を見せてくれました。
鹿の見送り。袋角です。
しばらく走っていくと、信じられないような光景に遭遇。ワニ・ワニ・ワニ。いったい何頭いるのだろうか?以前、アフリカで、ワニの養殖場に行ったことがあるが、それよりはるかに多い数だ。
おなかもパンパン。
よく見るとカピパラも混ざっている。まあ、捕食し合わないからな。
クイアバの街の入り口で、大統領選挙に対する抗議する人たちに遭遇。昨日は、道路封鎖が行われたというが、今日は、警察が介入してきたようです。
ブラジルのトランプといわれる彼は、コロナの時も、いろいろお騒がせだったが、経済は確実に上向いている感じがするし、コロナもすっかり落ち着いていて、一定の評価を得ているのかもしれない。
今日のホテルは、27日にとまったホテルと同じです。夕食は、近くのシュラスコのお店でいただいた。
明日は、早朝に出発し、サンパウロに向かう。もともと、PCR検査の日を入れていて、必要なくなった今も日程はそのままになっているということらしい。
北パンタナール ジャガーを求めて3日目 午後ボートサファリ
午後サファリに出発。念のため午前中子供のジャガーを見かけたがけにところに立ち寄ってみましたが、まだいました。ネコ科の動物は、大半を寝て過ごからなあ。
アオツラサギのカップル。見ていて楽しい鳥でした。
クロザル。
アカオキリハシ。
じっと獲物をまっているダイサギ。
北パンタナール ジャガーを求めて 3日目午前ボートサファリ
昨日のサファリが、あまりにも過酷だったため、今日の午前のサファリを辞退する方が出た。
そのうちの1名の方は、添乗員に誘われて出かけることにしたが・・・。
確かに、見られるものは、ほとんどが鳥だもんね。しかも小さい。
体調のことを考慮すればそれもありかなと思う。私は、今日はカッパを2枚重ねて寒さ対策。
今日は、早々と子供のジャガーを発見。しかも2頭だ。けれども、2頭が一緒に行動しているのではないので、ボートはあっちにこっちにと移動することになった。
我々には、個体識別はできないのだが、ガイド達にはちゃんと識別ができるようです。
この日は、18か月のオスの兄弟。初日に見たジャガーの子供らしい。
川に面した、ちょっとした斜面の上にいます。目が合った。
何を見ている?
でも、もう少しというところで逃げられてしまった。この時期の子供は、まだ親がかりで、狩りを覚えている段階だという。
先ほどの崖のところに移動します。何か変化があったようだ。
大カワウソが集まっていた。水の中では、ジャガーより強いという。
動画を少し。
https://youtu.be/J5qWOA0UyrU
動画リンク
北パンタナール ジャガーを求めて 2日目
きょうは、移動にかかる時間を節約するために、お弁当をもって一日サファリをするという。
我々の宿泊しているホテルからは、ジャガーが姿を見せるというあたりまで、最低でも往復2時間ちょっとかかる。
最初に姿を現すのはたいてい鳥だ。

こちらもパンタナールを代表する鳥、オオハシ。
川には、このような船のホテルもいくつかあります。時間短縮できるというメリットはあるが、狭くて値段も高いそうだ。今シーズンは、もう営業を終えてしまったのだろう。ひっそりとしている。
川には、このような船のホテルもいくつかあります。時間短縮できるというメリットはあるが、狭くて値段も高いそうだ。今シーズンは、もう営業を終えてしまったのだろう。ひっそりとしている。

支流に入ります。
ジャガー発見!昨日見かけたお母さんジャガーです。
移動を始めた。
おなかは相変わらずぺったんこなので、獲物にありつけていないのだろう。子供は、2歳近くまで一緒に暮らすそうだから、親としては大変だ。
真横から。模様の中の斑点が見える。

ジャガー発見!昨日見かけたお母さんジャガーです。
移動を始めた。
おなかは相変わらずぺったんこなので、獲物にありつけていないのだろう。子供は、2歳近くまで一緒に暮らすそうだから、親としては大変だ。
真横から。模様の中の斑点が見える。

うん隠れた。


忙しく動き回る。
水に入った。
頭を後ろから見たところ。
彼女はともかく泳ぐ。ジャガーがこんなに泳ぐとは想像していなかった。
https://youtu.be/1PWoj6OKev0
https://youtu.be/M_O1WbMRYhw
上がります。
水草の中に隠れてしまうと、探すのが難しい。草が動くのを見て、彼女の動きを想像する。
船も移動。シーズンオフなので、これくらいの数だが、オンシーズンは、何倍にも膨れ上がるのだという。でも、ジャガーの出没率も高いのだそうだ。
奇妙な声を出して、大カワウソが現れた。水の中では、ジャガーより強いという。
クロザル。メスは、茶色です。
トイレは、上陸して野原で行います。先に、刀を持ったガイドが上陸して、ジャガーがいないか確かめる。続いて男性陣、最後に女性陣がことを済ませる。
ジャビルコウノトリのひなと親鳥。ひなは、2羽いるのかな?
水に入った。
頭を後ろから見たところ。
彼女はともかく泳ぐ。ジャガーがこんなに泳ぐとは想像していなかった。
https://youtu.be/1PWoj6OKev0
https://youtu.be/M_O1WbMRYhw
上がります。
水草の中に隠れてしまうと、探すのが難しい。草が動くのを見て、彼女の動きを想像する。
船も移動。シーズンオフなので、これくらいの数だが、オンシーズンは、何倍にも膨れ上がるのだという。でも、ジャガーの出没率も高いのだそうだ。
奇妙な声を出して、大カワウソが現れた。水の中では、ジャガーより強いという。
クロザル。メスは、茶色です。
トイレは、上陸して野原で行います。先に、刀を持ったガイドが上陸して、ジャガーがいないか確かめる。続いて男性陣、最後に女性陣がことを済ませる。
ジャビルコウノトリのひなと親鳥。ひなは、2羽いるのかな?

ヨタカ発見!鳥なのか単なる羽毛の塊なのか、どちらが上なのかもよくわかりません。
ひなと一緒のように見える。
さあもう少し頑張って、ジャガーを探すぞ。と、思っていたのですが、ここにきて天気が急変。雨が降ってきた。雨だけならいいのだが、風も強く、濡れながら、サンドウィッチをいただくことになってしまった。
船には一応屋根があるのだが、横降りの雨には役に立たない。それでもしばらくは頑張っていたが、動物たちも現れないし、人間がもう限界!
寒くて震えが来てしまうほどで、やむなく撤収となった。ホテル到着までの時間が長かったあ。しかもこの日、私は前の席だったので、まともに雨風を受けてしまう。傘をさしていると、少しは濡れないで済むのだが、吹っ飛ばされないように傘を支えているのもなかなかの力仕事。
レストランで、温かいコーヒーを入れてもらってようやくほっとする。風邪をひきませんように。
ひなと一緒のように見える。
さあもう少し頑張って、ジャガーを探すぞ。と、思っていたのですが、ここにきて天気が急変。雨が降ってきた。雨だけならいいのだが、風も強く、濡れながら、サンドウィッチをいただくことになってしまった。
船には一応屋根があるのだが、横降りの雨には役に立たない。それでもしばらくは頑張っていたが、動物たちも現れないし、人間がもう限界!
寒くて震えが来てしまうほどで、やむなく撤収となった。ホテル到着までの時間が長かったあ。しかもこの日、私は前の席だったので、まともに雨風を受けてしまう。傘をさしていると、少しは濡れないで済むのだが、吹っ飛ばされないように傘を支えているのもなかなかの力仕事。
レストランで、温かいコーヒーを入れてもらってようやくほっとする。風邪をひきませんように。
北パンタナール ジャガーを求めて 初日

クイアバ川は、パラグアイ川に合流し、最後には、大西洋に流れ込みます。いくつかの支流を、ジャガーを探して下ってゆく。
1時間ちょっと走ったところで、たくさんの船が集まっているところに到着。どうやらジャガーがいるようです。
ガイドが木の上を指さすので見てみると、いたあ!ジャガーだ。
木にもたれるようにして眠っている。おなかのところが、かなりへこんでいるので、しばらく獲物にありつけないでいるのだろう。雨季になると、獲物達が水辺に集まってこなくなるので、餌をとるのが難しくなる。
向きを変えるとようやく顔が見えた。
思ったより顔がでかい。目を開けているようだ。

1時間ちょっと走ったところで、たくさんの船が集まっているところに到着。どうやらジャガーがいるようです。
ガイドが木の上を指さすので見てみると、いたあ!ジャガーだ。
木にもたれるようにして眠っている。おなかのところが、かなりへこんでいるので、しばらく獲物にありつけないでいるのだろう。雨季になると、獲物達が水辺に集まってこなくなるので、餌をとるのが難しくなる。
向きを変えるとようやく顔が見えた。
思ったより顔がでかい。目を開けているようだ。

しばらく降りてこないかもとか、降りてきても背後の藪の中に入ってしまうかもなどとガイドの説明を聞いていたら、このこ、いきなりジャンプして水の中に飛び込んだのだ。誰も予想していなかった事態に各ボートはうろうろ。
本人は、マイペース。上から獲物でも見えたのだろうか、でも結局何も獲れず。
奥の藪の方に向かって行ってしまった。
これは長期戦になるかも。
この袋のようなものは、鳥の巣です。
しばらく待っていると、ようやく動き出した。
https://youtu.be/zO6dEmjm-Qc
すると一斉に、各ボートも移動。先回りして、良いポジションを確保するためである。
ともかく大きいし、かっこいい。この個体は、2頭の子供を持つ母親らしい。

本人は、マイペース。上から獲物でも見えたのだろうか、でも結局何も獲れず。
奥の藪の方に向かって行ってしまった。
これは長期戦になるかも。
この袋のようなものは、鳥の巣です。

しばらく待っていると、ようやく動き出した。
https://youtu.be/zO6dEmjm-Qc
すると一斉に、各ボートも移動。先回りして、良いポジションを確保するためである。
ともかく大きいし、かっこいい。この個体は、2頭の子供を持つ母親らしい。

https://youtu.be/3SG6_6quMA4
獲物を待ち伏せようと思ったのか、動きが止まった。
じっと水面を見ている。うん、眠くなったか?
樹上には、たくさんの鵜。
サギまで、
水の中を悠々と歩くジャガー。かっこよすぎる。
https://youtu.be/3m9ldQQkRck
カピパラが、泳ぎ始めたところで、帰ることに。
ものすごいスピードなので、結構寒い。
でもきれいな夕日が広がっていました。
ものすごい時間をかけてここまでやってきたのは、ただただこの子達に会いたかったからだ。
あえてうれしい。
今日のビールは、おいしいぞう。明日も会えますように。
獲物を待ち伏せようと思ったのか、動きが止まった。
じっと水面を見ている。うん、眠くなったか?
樹上には、たくさんの鵜。
サギまで、
水の中を悠々と歩くジャガー。かっこよすぎる。
https://youtu.be/3m9ldQQkRck
カピパラが、泳ぎ始めたところで、帰ることに。
ものすごいスピードなので、結構寒い。
でもきれいな夕日が広がっていました。
ものすごい時間をかけてここまでやってきたのは、ただただこの子達に会いたかったからだ。
あえてうれしい。
今日のビールは、おいしいぞう。明日も会えますように。