好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ: 北ヨーロッパ


  
  ロフォーテン諸島の空の玄関口スボルヴァーに戻ってきました。


  今日の昼食のメニューは、前菜・メイン・デザートと聞いていたのだが、店側の手違いでワンプレートになってしまっていた。

  怒った添乗員は、エージェントに電話確認したのち、ドリンクを提供するということで落ち着いた。料金の返金はなかったのだから、店側は、多少得をしたことになるのかな・・・。

 だってドリンクの方が、絶対安いんだもの。しかも今回のメンバーは、飲めない人が多くて、ほとんどの人がジュースを注文。これが、生ではなくて箱入り。

  地元のビールはこんな感じでした。


スボルヴァーのビール



  食後は、30分ほど自由時間があったので、少し歩いてみた。


  
スボルバーに戻ってきた



  宿泊キャビンです。
キャビン





 変わった建物ですが、倉庫になっています。


これ物置でした





  港
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 雰囲気のあるレストラン。私たちの利用したレストランではありませんが・・・。


レストランです




  古そうな木造の建物。

古そうな家



  多分教会。

教会のようです




 橋の向こう側は、新しい地区のような感じです。  

港



 
  私たちのバスには、こんなかっこいいオオカミが描かれています。

私達のバス




 オスロ行きの飛行機は、本土側にあるナルヴィクから出るので、そこまで移動します。距離にして170㎞くらい。約3時間半ほどかかるという。


 ガソリンスタンド。今はなくなってしまったが、日本のコンビニサークルKみたいだ。

スタンド


 料金表

ガソリン代




  車窓から見える風景は、ちょっと単純になってきました。
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 この橋を渡って、本土に入りました。

この橋で本土に戻った



 ナルヴィクの空港は、新しそうできれいですがラウンジなどはない。ゲート前で待つのみ。


 オスロへは、1時間40分ほどかかった。


飼料の包みが点々と見える



 
オスロ郊外



 到着後、こちらに着いた時と同じホテルラディソン・ブルにチェックイン。


 夕食を食べていなかったので、カップ麺をいただきました。明日の朝は、そうもゆっくりしていられないので、荷物は今日のうちに整理しておこう。



 そして、翌日の8時にチェックアウト。空港へ向かった。


 スカンジナビア航空で、コペンハーゲン経由で羽田に向かいました。

 コペンハーゲンへは、1時間ちょっとで到着。

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 コペンハーゲンでの出国に手間取り、間に合わなくなりそうな人もいてちょっと心配したが、無事離陸できてよかったあ。係官や、並んでいる人によりかかる時間が変わるので、運が悪いと列が進まないことはよくある。


 それにしてもノルウェーの物価の高さには驚いた。わずか1年でこんなに違うとは・・・。


 次回来るときにはどうなっているのだろうか?


 ロフォーテンの最も古い村の1つであるカヴェルヴォーグにある博物館が、「ロフォーテン博物館」である。


 この漁村の所有者だったカスパル・ロルフの邸宅や、漁師小屋、ボートハウスなどが点在している。


 彼は冬の間ここに漁にやってくる漁師たちに小屋を貸しだしていた。

 
 初期のエンジンや1900年初めのころの船などが展示してある家。中には小さな教会もあります。

ロフォーテン博物館




小さな教会




 漁師の小屋。
漁師の家



 中はこんな感じです。
家の中の様子 (1)




家の中の様子 (2)




 こちらは鍛冶屋。

鍛冶屋さん (1)



家の中の様子 (3)



  水辺に面したボート小屋。

ボート小屋です



  実際に使われていた船。

ボート小屋 (2)




ボート小屋 (4)



ボート小屋 (1)



 タラはこんな感じに干していたようです。


タラを干しているところ



  マナーハウスと呼ばれる邸宅。1815年に完成。現在は一部分しか公開されていませんでした。


庭から見たマナーハウス



  
マナーハウスの中




  庭に植えられていた花々。


庭の花 (2)


庭の花 (3)


  ひまわりでしょうか?

変わったひまわり




  ハウスの横の丘の上にあったもの。
何ですかね



 お土産屋さんもあり、ちょっと変わったサラミが売られていました。

  トナカイとクジラです。ノルウェーは日本同様捕鯨を行っているのだ。


トナカイやクジラのサラミ



  ここでガイドさんとお別れして、空港のある町スボルヴァーに移動し、お昼ご飯を頂きます。


 今日の夜にはオスロに戻ります。


 出発前に、近所をちょっとだけ歩いてみた。


 陶器屋さんの前にいた、セグロカモメの幼鳥。

セグロカモメの幼鳥




 民家の壁に少し残っていた干しダラ。こちらの家庭では、家で作るのだろうか?

タラが干してあった




 第2次大戦の時の物だろうか?

第2次大戦のときの武器かも


  

  8時、ホテルに来てくれたガイドさんと共に出発。今日のガイドさんは、女性です。ロフォーテンは、アナと雪の女王の舞台になったところだという。
  髪型が、お姉さんにちょっとだけ似ている。昨日訪れた、ヴァイキング博物館でパフォーマンスや体験の指導などをしているという。


  今日は、本土のナルヴィクにある空港まで、ポイントポイントを観光しながら移動してゆく。

  島の山は、アルプスのようにとんがった山とそうでもない丸くなった山に分かれている。

  
とんがった山とそうでもない山がある



  島の中とは思えず、高原を走っているような感じがする。

高原を走っているみたい



  今日は、曇りがちで霧も出ているし、雲も低い。ロフォーテン諸島は、こういう天気の方が普通なんだとか・・・。昨日がいい天気過ぎたのだ。



  途中、Slettengという景色のきれいなところで、写真ストップ。


奇麗な景色 (1)





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  そして、ヴァイキング時代のちょっとした楽器の演奏を聞かせてくれました。音色は、モンゴルの同じような楽器のヴィーン、ヴィーンという響きに似ている。


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  景色もきれいですが、こちらの花もきれいでした。

カンパニュラ




 この辺りの山々は、みな丸っこい。

今日は曇りがち




 ヘニングスヴァー村に到着。ここはアートが盛んらしく、あちらこちらに工房やギャラリーがあった。
 やはりタラ漁で栄えた漁村でした。

ヘニングスヴァー

  

 おみやげやさんなどのある通り。

小さな町 (1)

  


  
小さな町 (2)



  ギャラリーにあったストーブ。

ストーブ




 ガラス工房。

ガラス工房



  ろうそく屋さんでは、セクシーなろうそくも売られていました。

セクシーなろうそく (1)




 E10を北西方向に海岸沿いを走っていく。島とも岩ともいえる小さな島々が点在する風景が続きます。

  
湖面の様





この辺りの山はとんがっていない




穏やかな海 (1)




 スカンジナビア地方に伝わる民話に出て来るいたずら好きな妖精、トロールが住むという山。ノルウェー人は、自然の力を目の当たりにしたりすると畏敬の念を込めてトロールの仕業だと思い、日常生活でものが無くなったりすると、トロールのいたずらだねなどと言ったりする。

トロールの住む山



 バスは、カヴェルバーグ村に入りました。


 ボルグへ戻ってヴァイキング博物館に入ります。 


  ここでは、体験などもできるのですが、今回は、ガイドによる説明を聞きながら進みました。


  
ヴァイキング博物館



  広大な敷地は、博物館・ロングハウス・ショップなどに分かれています。


  ヴァイキング時代とは、800年頃から1030年頃を指し、長い航海に耐え、速度も出る船に乗って航海をした。その航海は、北米・中東にまで広がっており、交易により平和的な関係を持つこともあるし、略奪によりヨーロッパ諸国を恐怖に陥れることもあったという。


  まずはロングハウスと呼ばれる考古学的発掘により再建された家に向かった。

  
900年頃のものを復元





  長さ83m・幅12m。発掘調査の行われたすぐ隣に1995年に建設されたものだ。

ロングハウス長さ83、幅12m




 発掘の跡。

元々の位置





  家畜も飼われていた。イノシシです。眠いよね・・・。

昔も飼われていたらしい




  ヴァイキング時代、人々の生活がどのように営まれていたかが再現されている。


  再建された家は、5つの部屋に分かれていて、そのうち3っつがメインの部屋だ。


 最初は、フェストホールと呼ばれる部屋。行事の中心地で、祝賀や儀式の行われる部屋で酋長の座がある最も大事な部屋だと思われる。

 
儀式の行われる場所



 暖炉ももあり、魔除けの像が置かれている。

 
魔除け (1)


魔除け (2)



 酋長の高座。


リーダーの椅子



  貯蔵庫を抜けて、この入り口をくぐると納屋がある。

 
入り口



家畜小屋だった


 当時はここは納屋と家畜の小屋だったと思われる

 現在は神話の動物の彫り物などが展示されている。

 
神話の生き物




作業もしていた

  

 このベッドは、死者のベッドで、このようにいろいろなものを周りに置いたようです。


死人をおいた場所



  文字もありましたが、完全には解明されていない。

  
文字



  フェストホールを挟んだ反対側には、居住区がある。

  実際の生活などはここで行われていた。

  ベッド

ベッド



  靴や着るものなども自分たちで作ります。

  
靴



  今日の観光は、これで終わりです。ホテルに戻り、夕食までの時間を過ごすのだが、部屋にはエアコンがない。ヒーターはちゃんとあるのだが、暑くなることはないので、クーラーがない。

  朝からずーっと太陽にさらされてきた私達の部屋は蒸し風呂状態になっていました。

  どこからかかき集めてきたような扇風機が1台、ぽつんと置いてあったがそれほど効果があるとも思えない。

  で、外に涼みに出ることに。


  船が入港していました。島のあちこちに泊ってゆくのだそうです。

  
船が入港してきた



  船を見送る酋長。


船を見送る酋長



  顔はこんな感じ。ホテルの人に聞いたのですが、何者かわからなかった。探検隊のような恰好をしていますが。


  我々のバスをバックに・・・。

バスと酋長



 ホテル。2階の左から3番目が私たちの部屋です。窓も全開できないんだよね。

ホテル



 で、今晩は冷えたビールをいただきました。


 今日は、気温が上がりそうだ。北極圏で寒いと聞いていたので、寒さ対策ばかりを考えていたので、着るものがない。 

 これほど気温が上がるのも珍しいといわれるほどの天気に恵まれた一日だった。


  
ホテル前の景色




  今日は、本土からロフォーテン諸島のオーというところまで走っているE10、日本式に言えば国道10号線といったところだろうか、に沿って南下していきます。

  まずは、ヌース・フィヨルドを目指します。

 北の割には緑が多い。

転がってるのは冬の飼料

  

  断熱効果のある草屋根の家。アイスランドでも見かけました。エコの先駆けといったところかな。


草屋根





  ヌース・フィヨルドは、かつてはタラ漁で栄えたが、現在は観光業に力を入れているという。

ヌースフィヨルド





 今は絶滅危惧種になってしまったミツユビカモメが巣を作っていた。トロムソでも、街じゅうがカモメだらけになっていた。本来なら彼らは、絶壁に巣を作るらしいのだが、近年ビルといった建物に巣をかけるようになってきたという。

  
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 かつての漁師小屋で干しダラの作り方を教えてくれた男性。

干しダラの作り方を説明してくれた (1)

  

  
たくさんの船でにぎわった



  漁船の代わりに、クルーザーが泊っていました。赤いロルブは宿泊棟です。


今は観光業に



 庭先できれいに咲いていました。


奇麗 (1)



青い花



  白い砂のビーチ。砂が貝殻でできているから白いのですって。いくら気温が上がっても水は冷たいと思うのですが、そこは・・・・。うーん、泳ぐんだ!という感じです。


泳ぐんだ!




 ここはたくさんの、キャンピングカーが止まっていた。


キャンピングカーがいっぱい




  海岸線に沿って走っていきます。

小島



 橋を連続して渡る。

島は橋でつながっている




  景勝地、ハーモニーポイント。バスを降りて橋の上まで行きます。

  下を見ると、

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 赤いロルブが素敵。

ハーモニービューポイント



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 黄色と、一番高いところにある白い家。

黄色は中産階級、白は金持ち





島と岩山




 タラの干場。

干したらば



  レイネ村が見えてきました。本当にきれいだ。


鏡の様な水面



  村に入ったところで、お昼ご飯を食べる。


レストラン




  今回、食べるものはいまいちでした。サーモンが特産なのはわかりますが、毎回、姿を変えて、続けて提供されるのはちょっとねえ・・・。

  チキン、サーモン、サーモン、サーモン、チキン、チキンといった感じ。2回ほど、ビーフが入り込んだかなあ・・・。ツアーだと、こういうことは、ままあるが、そういう場合は、現地で交渉して替えてもらったりしてもらえるのだが、今回は、そういう交渉自体しなかった気がする。


  お昼ご飯の後は、歩いて、ビューポイントまで行きます。

  
レイネ村が一望できる (1)




洋上のアルプスを背後に



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 そしてバスは、最南端の町オーに向かった。オー、ノルウェー語で、こういう文字。

博物館のマーク



 ここもやはりタラ漁で栄えました。

  漁業博物館といったところかな。


漁業博物館 (1)




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  家の壁には魚マーク。

魚マーク





 みな宿泊所へと改装してしまった。
  
港



 白い家も今は、博物館になっていた。


高いところから見た



  さてこの後は、E10号線を戻り、ボルグというところにあるヴァイキング博物館に入場する予定。


 飛行機は定刻より少し遅れて出発。


 1時間半ほどで、トロムソに到着。 

  空港が見えている。

トロムソの空港



  大きく旋回します。


上から見たトロムソ。




上から見たトロムソ (2)




上から見たトロムソ (1)



  もう一度、シェンゲンに入りなおす。


  ここで、飛行機会社がスカンジナビア航空から、ヴィデロー航空に乗り継ぐ。


  ここから、ボードーに向かい、再び乗り継ぎ、スボルヴァーにむかう。


 眼下には島とも入江とも判別できない風景が見えている。

ロフォーテン諸島へ (2)



ロフォーテン諸島へ (1)



 ボードーには、1時間余りで到着。

ボードー乗り換え



 そして、所要時間30分ほど、夜21時頃ようやくロフォーテン諸島の中心地ともいえるスボルヴァーに着きました。


 
空港建物



乗ってきた機体



 ロフォーテン諸島は、海からアルプスがそびえているといわれますが、ほんとそんな感じ。


スボルヴァーの空港




 空港の俯瞰図のようです。

空港のパノラマ写真


 
 ようやく、来てみたかったロフォーテン諸島に到着です。迎えのバスに乗って、ホテルに向かう。この分だと、夕食にありつけるのは22時をゆうに超えるだろうなあ・・・。

  でも途中の景色の素晴らしさが、空腹を感じさせない。


  
空港近くの風景




ようやくロフォーテンに上陸 (1)



  氷河によって削られた山と渓谷が水没してできた大西洋に浮かぶ群島で5つの主な島からできている。

  タラ漁が盛んだったのだが、近年は観光にも力を入れている。

  赤や黄色や白い家々が点在しているが、赤は昔漁業に従事していた人達の住居や倉庫。

  
特徴のある家




 現在は、ホテルなどの宿泊施設としても人気があるそうだ。

  どこを見ても水がいっぱい。島なんだから当たり前といわれそうだが、普通の島とは雰囲気が全く違うのだ。

  
水がいっぱい



  水面が穏やかで美しい。


  教会。この青空。気温も高くて北極圏とは思えない。


教会


  
  1時間半ほどで、ホテルに着いた。ホテルの前の景色。


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  部屋に向かう前に、ともかく夕食です。おなかすいたよ。


 ロフォーテン行きに接続する飛行機は、午後便なので午前中は自由時間でした。


 朝食は、この子も一緒。 


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  まずは海の方へ行ってみました。狭い地域なので、あまり行くところがない。

  
鳥の観察小屋らしい (2)



  多分、鳥の観察小屋。前回の訪問より1か月ほど遅いせいか。鳥の姿を見かけることはあまりなく、グースの親子くらいしか見なかった。


  
鳥の観察小屋らしい (1)



  
ただいま子育て中 (1)






ただいま子育て中 (2)



 この川の向こうの高台にある教会を再び訪れます。

町を流れる川



 昨日は中に入れなかったので、同室の方が見てみたいというので案内したのだ。

ノルウェー国教会 (1)




 ノルウェー国教会に属しますが、運営は国が行っているとか・・・。前の教会は、1943年にドイツ軍の攻撃によって崩壊してい待ったので、1958年新しく建てられました。

ノルウェー国教会 (2)

 

  ソファで少し休みます。紅茶なども自由にいただけます。6畳くらいあるトイレには、赤ちゃん用のおむつが常備されている。


  隣にあった、トナカイのオブジェのある小屋。


トナカイの角




  坂を下りる途中に残されていたのは、石炭産業の遺産。


石炭をここまで運んでいた (3)



  ここまで石炭を運んできたようです。


石炭をここまで運んでいた (1)



  説明の看板がありました。年代順に、かつては7つの炭鉱があり、ここのは、一番古い1906年の者らしい。奥の方でとれた石炭をここまで運んだのでしょう。


いくつかあったようです (1)





 この小屋も、その当時の石炭事業に関係したものだという。
石炭産業が盛んだったころの家


  とっくに朽ち果て、基礎部分の棒だけが残っているところも。


朽ち果てた家の跡



  町に戻る途中見かけたスノーモービルの標識。


雪上バイクの標識 (1)



  モービルが通っていいところという意味かな。

雪上バイクの標識 (2)



 レストランでお昼を食べ、バスで空港へ向かい、トロムソ行きの便に乗った。


  さよならスピッツベルゲン!


さよならロングイヤービーエン


  今日は、本来ならボートクルーズでロシアが運営しているバレンツブルグの鉱山を上陸見学する予定だったのだが、ロシア情勢を鑑み変更となった。


  バスがホテルまで迎えに来てくれたので乗り込みます。このクルーズは混載なので、各ホテルを回ってきていて我々のホテルが最後でした。

  空いているシートが足りなくて、2人程がたったまま港に向かうことになった。バスの大きさから推測するに総勢55人位かなあ。


  朝のメイン通り。

朝のメイン通り



  船は3階建て。船室の他にデッキに出ることもでき、カフェが併設されている。今日のお昼は船内でいただきます。


  出航する前に、救命着の装着の仕方がレクチャアされた。


救命具の付け方レクチャア (2)



  まるで宇宙服だ。そりゃあここで落ちたらあっという間に心臓が止まるだろう。

救命具の付け方レクチャア (1)




  船の進行方向左側は、雪山で右側には積雪が残っていない。


  きれいなのは、雪のある方。



船の左舷側の風景



 雪が解けると不思議な地層をした岩山なのだ。

岩山





地層




  使われていない罠小屋かしら?


罠小屋かな




 打ち捨てられた船。


打ち捨てられた船




 運が良ければ、クジラも見られるらしいが。


  海が反射してキラキラと輝く。


キラキラ







 上陸している人がいる。船の姿は見えないが、観光客なのかしら?


上陸している人がいた



 彼方にみえる山脈。下半分は、雲に隠れている。

海の向こうに見える山並み


  

  ゴーストタウンとして最近知られているピラミーデン。鉱山の町だったが、ロシアが1927年に買い取り、運営してきた。しかし、1998年に鉱山としての歴史は終わってしまった。

 
ピラミーデン、鉱山町、1927年ソ連に売却





1998年鉱山廃止

  

  氷河が見えてきた。ここがどん詰まりだ。

氷河




氷河2




氷河3




 港に戻ってきたのは、午後3時頃でした。

  ホテルに戻り、町に買い物に出る。

  観光は昨年来ているし、ツアー仲間の人が学校を見たいといったので案内をしました。

  よかったら昨年の記事を見てください。


https://kyon21ch.livedoor.blog/archives/34207019.html


  町のあちこちに子育て中のグースの姿があった。もう少ししたら、南の方へ帰るのだろうか?

  
子育て中のグース



  おもちゃのようなかわいらしい家が並んでいる。


おもちゃのような住宅




  おなじみの78度の看板。


北緯78度です




  免税なので缶ビールを買いました。購入するには、飛行機の搭乗券がいりました。

  地元のビール。アルコール分10%です!


地元のビール



  待機中のレジの画面。東芝製でした。


レジの精算機の待ち受け画面



 3度、ここに来ることはさすがにないだろうなあと思いつつ、眠りについた。
  

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