好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ: 中央アフリカの国々



 今日は帰国日。11時チェックアウトすればいいので朝はのんびり。
久しぶりのちゃんとした朝食はおいしかった。


 ヨーグルトもあるし、フランスパンは焼きたてだし、生ハムにチーズ。贅沢だこと。 


  空港に向かい、駐車場でガイド氏ともお別れ。建物内に入るときにチェックを受ける。

その後、荷物をすべてX線に通す。ここで石などを持っていた人は引っかかった。


  そして、チェックイン曽する前にEチケットを見せてスタンプをもらい、ようやくチェックイン。
チェックインを済ませると、エスカレーター前で、さらにパスポートチェックが入り、そして手荷物検査が入った。

  ゲートは、2つくらいしかないが、チケットを見せ、バスに乗る前にもう一度ボディチェックと手荷物検査。水はここでとられてしまった。

 なんと8回以上もチェックが入ったことになる。これって雇用対策でしょうか?

  で、ようやく搭乗です。アジスアベバまでは、4時間ほどかかる。



  ソウル経由なので、ソウルまではまあまあの混み具合だったのだが、ソウルでほとんどの人が降りてしまい、機内はガラガラ。

  後ろのブースには10人しか乗っていませんでした。席はもう自由席状態で、予定よりかなり早くに成田に着けてうれしかった。


  しばらくは、砂は満腹です!!!!!


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 昨日の夜、テントの中で、ホテルに帰ったらやることをメモにしてみた。

1, 砂だらけになったリュックと靴を洗う。 

2、 カバンの中の物をすべて出して洗うか拭く。

3、 自分の体を洗う

4、 ネットにつなげて情報を更新する

  等々。


  朝、


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  出発して間もなく、トマト畑でストップ。コックさんがお昼のサラダに使うトマトを買うという。

  
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  トマトを干して乾燥トマトにしているところ。

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 畑を見るのは本当に久しぶりだ。こちらでは種をまいている。

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 荷馬車が通り過ぎていく。

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  近くに学校があるらしく、子供たちが集まって来た。

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  都会の子どもは、写真にとられるのが嫌ではない。

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  チャドには、4本しかバオバブの木がないという。これがそのうちの1本だ。


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  長距離のバスターミナルみたいな場所で買い出し。南の方に行くバスだという。


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 肉を焼いていたので、購入。お昼のメニューだ。こんな感じで焼いています。

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  最後のお昼ごはん。デザートは、スイカでした。

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  ホテルに着くとあわただしくなってしまうので、ここで解散式みたいなことをします。7人のスタッフさん、本当にありがとうございました。けがもなく全員戻ってこられて本当に良かったし楽しかった。


  でもここからが案外大変だった。渋滞でなかなか進まない。エアコンは入れられないし、でも窓を開けられない。うるさいし、人間が多い。

  そしてホテルに到着。


  木彫りのマーケットに行くか聞かれたが私はパス。頭が洗濯モードになってしまっている。



  で、部屋に入り、昨日考えた順番で洗濯を進めていく。日差しがものすごく強いのでリュックも靴も案外早く乾いてしまう。

  人間の体は、頭は思ったよりスムーズに洗えたが、体の方は、垢すりをしないとダメなくらいダメージがあった。

  湯船につかって皮膚を柔らかくしないときれいにはならないようだ・・・。


  


  きれいな夜明け。

  テントをたたむのも今日を含めてあと2回。

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 今日あたりには、舗装道路に入れるかも・・・・。とはいっても快適ではありません。穴だらけなので、大型車以外は、側道の道路みたいな場所を走ることが多い。


 牛が、横切ってゆきます。

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 給水もこれが最後かな。

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 ドライバーさん達も、洋服が汚れたものからきれいなものに変わっており、何となく浮足立っている気がする。久しぶりに家族のもとに帰れるのだものね。


 ロバに乗って水を運ぶ女性。
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 少年はリヤカーみたいなもので運んでいく。このリヤカーみたいなものは、どこでも見かけ大活躍でした。とっての所が日本の物とはちょっと違う。引くのではなくて押して使います。

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 小さなモスク。
各村にありましたが、中に入っていくのを一度も見かけませんでした。
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 民家の前で遊ぶ子供。

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 一度くらいお宅訪問をしてみたかったのですが、外国人に対する警戒心が強くてかないませんでした。
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  久しぶりのガソリンスタンド。
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 添乗員さんのおごりで、皆冷たい飲み物を1本買ってもらいました。私は、ノンアルをいただきました。イスラム教徒なのでノンアルなのでしょう。
  キンキンに冷えていました。

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  最後のキャンプ地。西を見ると・・・

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  暑いので、カバーは無しです。東側はこんな感じ。

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  今日も体をウェットティシュで拭き、頭を濡れタオルで拭く。明日の夜にはシャワーを浴びれると思うと嬉しい。やり切ったなあという満足感はある。

  


  テント泊もあとわずか。そのせいか最近の食事内容は、特に朝食はものすごく貧しい。
ゆで卵は、全然出てこないし、固くなったパンさえもない日もある。クッキーとシリアルインスタントコーヒーだけなんて日も・・・。

  添乗員さんが日本から持ってきてくれた味噌汁やスープだけが楽しみ。


  朝食の後、希望者だけで砂丘を歩いてみることになった。

 案外固まっていて、楽に歩ける。

 
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 この急斜面を降りてゆきました。砂なので怖くはない。

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 出発するときに、1号車がスタック。道中では、2と4号車も故障してしまった。ここにきて車の方も疲れてきたようです。


 砂漠からサヘルに移動してきたので、夜の冷え込みが無くなり、昼間の暑さも増してきた。

 景色はほとんど変わらない。


 
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 給水するためにストップ。ラクダもたくさん集まってきている。今日も砂とラクダの世界かな。

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 ちゃんとした給水塔がある。

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 バイクで運ぶ人もいるようです。水汲みは女性の仕事となっているところが多い。

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  テント泊も今日を含めて2泊を残すだけになった。



 ヤシの林からの朝日。 

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  今日の予定はファヤの町によって、パスポートチェックと給油、買い出しなど。ここを過ぎるとジュラブ砂漠を通り、大昔は巨大な湖だったチャド湖の足跡をたどりながら、ンジャメナを目指す。

  以前はこの町には空港があり、フランスからの直行便があったという。内戦を経てすっかり様変わりしてしまったようです。

  白く見えるのは、ケイ素。海の底だった証拠だそうだ。


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  バイクタクシーでしょうか?町が近づいてきた証拠だ。

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 ファドに入りました。
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 久しぶりにドラム缶ではない、ちゃんとしたスタンドでの給油でしたが、なんと2号車への給油で間違いが起きてしまった。ガソリンではなくて軽油を入れてしまったのだ。こういうことは珍しくなく。比重が違うのでまじりあうことはなく、ホースで吸い上げて終わりということが多いのだが、これから走る距離もまだまだ有るので、大事をとって燃料タンクを取り外し、洗うという。



 で、かなりの時間がかかってしまいおなかはすくわ、退屈してきてしまった。治安上の理由から、自由に動くのを止められているからだ。写真さえもNGでした。


 なので、この時間を利用して、ローカルレストランで昼食をとることになった。

 これはうれしい。コックさんの料理がまずいというのではないが、1回くらい外食もしてみたい。


 外観からは想像もできないほど広い店内です。
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 裏庭で、パンのようなナンのようなものを焼いている。
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 焼きたての熱々なのでおいしい事。私は今回これが一番おいしかった!
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 メニューはこんな感じ。4人位でシェアします。
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 肉は、マトン。



 スタンドに戻ると、修理は終わっておりすぐに出発。
砂漠の中を走る。
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風が強いので、木が斜めになっている。
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 砂漠のど真ん中のお店。
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 風紋がきれいです。

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 今日も早めのテント設営。風を遮ってくれるのは、砂丘です。

 男性陣は、写真を撮りに出かけますが、女性陣はテントにこもって体を拭いたり、整理に余念がない。





  朝、砂丘の上まで登ってみた。


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  出発早々1号車、スタック。今回スタックが一番多かったのは、リーダーの運転する1号車でした。ともかく運転が荒い、すっ飛んでいく。
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 と、突然砂漠の中に結構な数の人達が歩いているのを発見。何事?

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 そのまま車を進めると理由が分かった。彼らの乗っていた車が故障したようなのだ。そこは砂漠に暮らす人々なので、助けに入る。

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 さっき歩いていた人達は、この車に乗っていたお客だったのだ。
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 バッテリーかしら?

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 次に止まったのは、放置された戦車の前。以前見た戦車同様、リビアとの戦争の時に使われたソ連製の戦車だが、少し形が違うようだ。

 
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 高射砲のようなものもある。

 こうした残骸は、政府が順次片付けている様ではあるので、見られるのも今のうちかもしれない。ちなみに地雷もまだ埋まっているそうです。

 
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 この日は今までで一番風が強く、トイレに行くと変な話ですが、自分の出したものが自分にかかってしまうほどだった。

 というわけで、今回の旅で1回だけだったが、車の中での昼食となった。プレートに盛り付けてくれたものをいただきました。



 そんな中でも、ドライバーさん達は、苦にならないようでお外でまったり。
 
  
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  そんなこんなで、今日も早めのテント設営。ヤシの林の中に潜り込んだのだが、いつもなら朝になれば風も弱くなるのに、この日は全然そうはならず、なかなか寝付けなかった。


  明日は、ようやくファヤの町に入れます。


 テントを設営した背後の岩山に登ってみました。 


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  溶岩が冷えたものなので、黒い。

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  だだっ広い砂の平原を走る。お尻を時々振りながら、時速90㎞以上で走ることも・・・。

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 地面が砂に変わったところで、テベスティ山地は終わりです。

  トイレ休憩の時。
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 今日も給水は欠かせません。


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  ドラマチックなことも起きず、進んでいく。

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  砂丘の1つで、写真ストップ。
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 この先に岩絵があるはずだというので、探す。


 最初のころに訪ねたテルケイの岩絵などとは少し違い、線刻でキリンなど野生動物が描かれています。野生動物が描かれているのは時代が古いそうだ。


 でもわかりづらい。
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 今日は早々とテントを張ることとなった。周りは、きれいな砂丘です。

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 この見通しの良さが、トイレにはかなり困った。暗いうちに済ませるしかない。
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 太陽が沈みます。

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 今日から、7日かけて首都のンジャメナに戻ります。 


  冷えるのを覚悟していたが、それほどの冷え込みもなくほっとした。

 ドライバーさん達もここまで来た事のある人は、少なかったのか記念写真です。

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 来た時と同様、固まった溶岩の上を戻ります。

 途中で、羊たちに遭遇。
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  今日のお昼は、チラシ寿司。添乗員さんが用意してくれました。全員無事でクレーターの往復ができたことを祝ってとのこと。

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 午後、今回の旅ではいちばんニジェール国境に近い村のゾアルゲに到着。羊たちの行進です。

 
https://youtu.be/2F6TUcUwtdY


 ここでは給水を行うので、その間我々はニジェールからやってきたというトラックを眺めたり、その辺をうろついて待っています。


 
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 まるで芋虫だ。どうしたらこのように積み込みができるのか?

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  人も荷物も同じ環境だ。

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  村の様子。小さなお店があり、冷蔵庫で冷えたジュースなども買える。

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これもまた見事な積みっぷりです。
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 普通の人の暮らす家。電気は来ていないが、スマホの充電や電灯などは、小型のソーラーパネルで行う。
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 この辺りから、適当なキャンプ地を探すのが難しくなってきた。

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