あー(+_+)もう帰らなくては・・・・。
今回は、いろいろあっていつもよりちょっと短めの旅にならざるを得なかったのだ。
もう少し時間があれば、オスロを離れてベルゲンの方まで行ってみたかったのだが・・・・。
まあ仕方がない。
飛行機の離陸時間は、13時15分なので朝はゆっくりできる。
朝食の後、もう一度アーケシュフース城まで行ってみます。いつもならチェックアウトをして、フロントに荷物を預けてということになるのだが、機械相手ではそうもいかない。
8時過ぎ、城に向かう。あいにくこの日は、曇り空・・・。美しい海面を見ることはできなかったが。
私以外誰もいない城の坂道を登って海の見える場所までやってきた。
海も空気も一つになったように静かだ。

大砲台が並んでいる広場。カバーがかかっているのは、今でも使えるのかしら?




入ってきた時と反対側の坂道を下っていく。

お城にも花壇がありきれいな花が咲いていた。

ホテルに帰る途中で、充電している電気自動車を見た。環境改善のためか、オスロでは電気自動車をよく見かけた。メーカーは、三菱・ニッサン・ヒュンダイが多い気がした。スタンドもあちこちに設置されており、簡単に充電できるようでした。

ホテルにもどり、チェックアウト。こちらは、思ったより簡単で、画面に「チェエクアウトに成功しました」という文字が出てきて完了。もっていたカードは、籠の中に入れておけばいいようだ。
列車内は、案外混んでいる。出発してすぐに検札がやってきた。3国とも検札はちゃんとおこなわれるようだ。来ない国は全然来ないんだけれど・・・。
オスロの空港は、ものすごくシンプルで何もない。出国すれば、お店もあるのだが、カウンターのある出発フロアはカウンターとチェックイン機会が並んでいるだけで、カフェが一軒あるだけだ。
ずらっとチェックインの機会が並んでいるのだが、なぜかフィンエアーのものはない。
フィンは、すべてカウンターで行うのだ。
しかも窓口が少ないので、いくつもの出発便を同時に行うことができず、私はかなり待つことになってしまった。
通路側をお願いといったのに、ヘルシンキから名古屋までは、真ん中の席だった。ほぼ満席の状態であったから、リクエストの時にはすでに通路側はなかったのかもしれないが・・・。
ヘルシンキからのトランジットの時も、すごく時間がかかった。実験中とかで、韓国と日本人は違うブースを通ってゆくのだが、ここの機械の反応がよろしくない。
以前はこんなものなかったのに・・・。
写真をとられるのだが、これの反応が遅いのだ。大阪からのツアーの人が私のチケットを見て、「この人時間がないから、先に通してやって」とご自分のツアー仲間に声をかけてくれたんで助かりました。
東京人だとこうはいかない。思っていても行動に起こしてくれないのだ。
「ありがとうございます」
乗ってしまえば順調で、心配していた隣人も、建築科の大学教授さんで、ストックホルムからの学会の帰りだということでした。
建築好きの私にとっては、願ってもない話相手です。おかげで楽しい時間を過ごせ、あっという間に名古屋へ着いてしまった。
時間は朝の8時を回ったところ。朝風呂に入ろう!
名古屋は、銭湯のある空港なのだ。早い到着の時はいつもお風呂に入る事にしているのだ。
体の中から気持ちがよくなっていく。手足をいっぱいに伸ばす。
温まったところで、デッキに出て行きのぞき窓から飛行機の離発着の様子を見ます。裸のまま飛行機を見られるなんて、ここしかないのでは(^O^)
今回も無事に帰ることができた。相方に感謝です。