ゆっくり起きて、レストランへと向かった。
お昼が、日程に含まれていなかったので、機内食が出るまで少し間が有るので遅めの朝食にした。
朝の景色はこんな感じ。

ホテルのロビー。ここも多分、オーナーは中国系だと思う。

11時半ホテルを出て空港へと向かう。
今日は思ったほど渋滞がなくてほっとする。昨日はスーパーの駐車場に入るだけで1時間ほどかかってしまった。後で聞いたらセールの最終日だったそうだ。
セブには、アメリカ系のコールセンターが有るという。ここは、そういう会社が集まっているらしい。

ダウンタウンでは、外で髪を切る人が多くみられた。


昨年の台風で、住まいを失った他の島の人達がセブにやって来ていて、社会問題になっているという。
そこでおかねを要求すると罰せられるので、食べ物をねだるのだという。
国内難民でも、教育や住まいは保障されているそうだが、十分ではなく、お腹を空かせている子供が多いのだ。
ガイドのテレサは、レストランで食べきれなかったものなどは、持ち帰り、渡しているという。
よくみると彼らは口に手を持って行く。それは食べ物をくれということらしい。
ストリートチルドレンではなくて、ストリートファミリーだ。


セブは、国際港が有るので船の出入りは多い。豪華客船も立ち寄るという。
貨物ヤードが広がっていました。空港はセブ島ではなくて、マクタン島にある。今は新しい建物が建設中です。

空港にはたくさんの日本人がいてびっくり。さすがセブ島だ。
少し時間があったので、ラウンジでワインと軽食をいただく。ラーメンとも違いフォーのような感じでした。
アジアは近いので4時間半ほどで成田に着いた。とはいってももう飛行機は無く、新幹線にも間に合わないので近くのホテルに泊まる。
ところがこのホテルが・・・・。
以前問題があったホテルではなく、何度か使って悪くはないなあと思っていたのだが、シーツには髪の毛が残っており、しわが寄っている。明らかに取り換えていないか誰かが昼寝をしたような感じがした。
気持ち悪いなあと思いつつも、海外モードがまだ残っているのか仕方がないわなんて思いながら、お風呂に入る。
久しぶりの湯船につかり、泡だらけになった体をシャワーで流そうとお湯を抜いた。
ところが、これがスムーズに流れなくてあっという間に水浸しになってしまったではないか!
慌ててフロントに連絡を入れると、何だかてきぱきと対処をしてくれない。
相手の言っていることが、何となく理解がしにくいのだ。でも係りの者が修理に向かうということで、しばし待機。
そして、それほど時間もかからずにやって来て、治してくれ代わりのバスタオルも補充してくれた。で、ついでにベッドのシーツのことを伝えると、ではフロントにそのように申し付けますとの事。
少し経つと、ノックが有った。シーツを取り換えに来ましたという。私はてっきり、専門のメイドさんかと思ったら、何と大きな体の黒人の方でした。先ほど何となく、話が理解できにくかった事を納得。
えー、絶対私の方が上手にシーツ交換できるなとは思ったが、そういう事はかえって失礼かなと思い、お任せしました。
慣れていないらしく、悪戦苦闘すること数分、ピンとはなっていないけれど、真新しいシーツに交換ができていました。
ありがとうございました。お疲れさまでした。
おかげで気持ちよく眠れました。
最近、日本の旅館、ホテル、料亭では、外国人が増えていて温泉旅館でも、仲居さんやウェイター・メイドさんぐらいは当たり前になっているのですが、夜間の1人体制にも活躍されるようになっているのだなと少々驚いた。
日本のホテルも海外なみに水回りが良くなくなってきているのだろうかと考えてしまう。人手の無さが、いろんなところに弊害をきたしている気がする。
これで成田で、使いたくないホテルがまた増えてしまった。
結局安くていいホテルは絶滅危惧種になってきているのだろうか・・・。
地方にいると、前泊後泊、移動費と色々掛かるので、少しでも安いところを探してしまうのだが・・・。